今朝の会議の中心は、人員コストや育成の諸問題と今後の視野。
中でも最大の課題は、工信部と連携した「物聯網」への対応となった。
今回の訪日先への最大関心事項でもあり、下期以降は多くのリソースを振り向ける事になりそう。
「物聯網」自体は、巨大プロジェクトではあるが、私にも手助け出来る事も多そうだ。
ますます、日本には帰れなくなったなぁ。戻る必要も無いけれど。
(ちなみに、応老師にS会長のご提案を相談すると一笑に付された。ビジネススケールが全然違うから当然かな。)
ようやっと帰ってきた上海は蒸し暑い~。
土日は体調を崩してしまい、ホテルでぼけっとTVを見て過していると、間も無くアナログ放送終了の字幕がウザイ。
しかしもっとも嫌だったのは、一日千秋同じ番組ばかりで、時間の流れを全く感じないTV番組の中身。
正直終わっていると思う。
当たった過去の企画の焼き直しと、全く変わらない構成。
送り出す側に変革を発想する思考が欠如しているとしか思えない。
キャスターが歳を重ねていなければ、映像アーカイブから浚って来たのかと思うほどマンネリ化している。
かつては作り手側に立っていたのだから、駆け出しの小僧で薄給であったとはいえ、多少の背徳感を感じてしまう。
同期が数多働く映像産業だが、このまま衰退して行くのなら、いっそ淘汰されて次のメディアに資本やインフラを譲ってしまう方が、 日本の将来の為なのではないだろうかと思ってしまった。