上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

日中でCMの質に差

2010年09月09日 | 日記
ホテルでTVを見ていてCMの質の違いが目に付きました。
日本のCM、センスで勝負していますが、掛ける所にはお金掛けてますね。
デフレのせいか、豪華な出演者が多いですが、脇の無名な方たちもいい芝居をしています。
それに対して中国では留め画が多いし、著名タレントの製品名連呼のワンパターンがオーソドックスなスタイルです。
その上、お金を掛けているCMでも、映像デザインがダサい。
製作側スタッフの力量の差を感じます。
中国のCM現場に優秀な人材が集まらないのが原因でしょう。
松江撮影所の現場で感じたのですが、優秀なスタッフはCMを見下している意識があります。
(半世紀前の日本も同じでしたが・・・)

イノベーションをCMが社会に与えている事を中国が自から気付くのは、まだまだ先の事かもしれません。
電通さんなどは、ここも日本が活躍する場があるのは、とっくに気付いていて頑張っているのですが。

我々も土豆網のデザインで少しは役に立てるかな?

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