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上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

周囲の人が次々に

2014年08月11日 | 日記

久々に天気が良く、蝉時雨に包まれている上海です。

先週から今週に掛けて、次々と周囲の日本人が居なくなっています。

 

そう、盆休み帰国がピークに達しているのです。

日本料理屋も寂しい限り。

週末は魚中心の自炊生活でした。

 

親父の墓参りも2年以上していないし、土日を使って日本に行ってみるかなぁ。

 

本当は徳島まで足を延ばして盆踊り見物したいところだけど・・・無理だな。

 


真夏日にモチベーションを保つ秘訣は?

2014年08月07日 | 日記

暑い、とにかく暑い、真夏日の上海です。

 

こんな日に、皆さんはどの様にして仕事のモチベーションを保っているのでしょうか。

今日は朝一から来客の連続で、少々ヘタリ気味。

昼食時に涼を得ようと、中山公園のY'sまで愛車を駆ってきましたが、炎天下を走るなどそもそも無謀。

ハヤシライスは美味しかったのですが、かえって暑くなりました。

食欲ではモチベーションを維持できそうにありません。

こんな時は恋する心が一番かもしれませんが、彼女の帰国以来、彼女ロスで心も空虚のまま。

一体どうしたモノか。

心機一転、旅行でも行こうかと思いましたが、まとまった休みが取れません。

 

何でこんな事に・・・。

 

 

そうか、中国には夏休みが無いからか。

勝手に盆休み取ろうかとも画策中です。


校正

2014年08月06日 | 日記

営業メールが余りに下手な日本語だったので、貰ったメールに校正して返したら、お礼メールが。

いや、これも随分酷い日本語で、もはや返す言葉もありません。

 

良く見たら、自分の校正箇所も一つ間違えていました。

恥ずかしい限りです。

慢心は敵ですね。


妹尾隆彦さんの著書『カチン族の首かご』

2014年08月05日 | 日記

妹尾隆彦さんの著書『カチン族の首かご』

私の生まれるより遥か以前の1957年に文藝春秋新社から出版された体験記。

副題には「人喰人種の王様となった日本兵の記録」とあります。

 

何故この本に行き当たったかというと、先日ロケで訪れた瑞麗市(雲南省徳宏タイ族カチン族自治州)が殊の外良かったので、調べていたら、大戦中にかの地で王様、というか族長に推された日本兵「妹尾隆彦」による手記があることが判り、興味を持ったのでした。

(カチン族、首狩族でもあったのですね。)

撮影の帰路、徳宏芒市空港までの渓谷を伴走していたのは、イラワジ川の源流であった様です。

 

 

また機会を見つけて行ってみたい気もしています。

 

 

でもその前に、日本に一回行くのが先かも知れませんが。

 


寝不足の訳

2014年08月04日 | 日記

月曜朝一から会議だというのに寝不足頭で出社。

 

その訳とは、停電していた


夕方4時から明け方4時までの12時間、丁度半日の間、電気無しの生活を真夏の上海で過ごしました。

一番心配だったのは冷蔵庫の中身。特に冷凍庫の氷が溶けやしないかヒヤヒヤでした。(氷だけにね。)

警備カウンターのオヤジは「没時間」(時間が掛からない)とか言ってたくせに。

蒸し暑く長い夏の夜にクーラー、扇風機動かず。お陰で寝不足です。


上海日本商工倶楽部10周年記念パーティーとSNH48

2014年07月30日 | 日記

すっかり蒸し暑く夏らしくなった上海です。

 

さて、月曜日の午後は花園飯店で行われた上海日本商工倶楽部10周年記念シンポジウムとパーティーに参加。

 

 

シンポジウムは、上海市、アメリカ商工会議所からもパネラーが参加して上海自由貿易区に関する展望についての討論。

 

 

社会科学院からのパネラーが間に合わずに空席だったのが残念。

 

 

休憩を挟んで立食パーテーです。

 

 

日中両ヶ国語で総領事閣下の冒頭の挨拶と乾杯の音頭。

咳払い一つせず一斉に傾聴するところは流石日本人商工会の持つ空気といったところ。

 

 

やがて宴もたけなわになる頃、何やらアナウンスが。

 

 

スポットライトが当たり、

 

 

スマホで写真を撮るおじさん達の向こうに現れたのは、

 

 

AKB48ならぬSNH48のお嬢さんたち。

この後、ステージが始まりましたが、残念ながら写真、撮っていませんでした。

何故か?って、それは言うまでも無いでしょう。

今回の参加費300元也。元はとったかな。

 

しかし、平日の夕刻にこれか~。上海は相変わらずのバブルだなぁ。

 

 

 

 


LINEの完全復旧とロスト回復?

2014年07月25日 | 日記

昨日から繋がる様になったアンドロイド版LINE。

VPNなどを介さずに普通に繋がっています。

と、同時に日本とのやり取りを微信からLINEに戻すか考え中。

既読フラグに縛られないを微信からLINEに戻すと、更にもどかしい気持ちに囚われそうで悩んでいます。

 

 

この歳になって長距離愛で悩むとは思いませんでしたが、少しは彼女ロスの気持ちも回復するでしょうか。


中国社会モラルの再教育課題としての、捨てられた紅衛兵世代

2014年07月24日 | 日記

昨日、炎天下を愛車で3時間も走った(電動バイクの無充電限界航続距離に挑戦してみました)ので日焼けで頬っぺたが痛いです。

さて、先日の都民の会で、文化大革命当時、学校が10年以上も閉鎖されていた事をご存じない方(中国永住中のN会長ですが)が居り、色々と考えている折にこの事件。
今回の腐肉騒動が炙り出した社会背景について考えてみました。

やはり最大の問題は、一企業の事件から端を発した食の安全問題だけでなく、社会全体のモラルの低さだと思います。
では、その原因はどこにあるのでしょうか?
自己利益の優先の為には社会秩序の破壊も厭わず、自ら怠け欲望を実現する事が労働だと都合良く解釈して、自省、自己批判という言葉ごと嫌悪する、現在の中国社会を形作っている中核こそは、40代後半から60歳前後に位置する元紅衛兵世代であり、彼等の再教育こそが中国社会モラルの再教育課題といえます。
政府国務院・そしてその指揮下の社会教育機関は社会人教育に多くの力を振り向けていますが、人口の1割以上、現在の日本の人口より多数の人々を、その「面子」を立てつつ再教育するのは並大抵の事ではありません。
文化大革命の終結時、必要最低限の教育を受ける事も無く、当時の新国家体制から捨て去られた紅衛兵世代は、いまもすぐ傍に普通の庶民として居るのです。
さらに今現在も尚、彼らは孫の養育という形で、低モラル層を再生産しているのです。
文化大革命の残した醜い傷跡は、今尚中国社会に滓の様に最底辺に澱み、中国社会全体を腐敗させているのです。
中国の市民全体がこの事実に正しく向き合う事が出来て、初めて中国は欧米日本と同水準の市民生活を営む正常な社会となり得るのではないかと私は考えます。

また、本来は外国人が口出しする事ではありませんが、今回の一件、腐肉を廻された日本社会は、大きな声をあげるべきでしょう。
何といっても、普段は温厚でも食べ物の事だけは怒るのが日本人、というのが世界の常識ですから。


目の前で切った肉しか買わない中国の主夫

2014年07月23日 | 日記

日本国内にまで流通し、大問題になっている不潔食肉流通事件。

組織的関与が疑われていますが、なぜ多くの者が平然と関与したのか。

報道映像を見る限り、工場での加工現場も酷い物ですが、多分日本で目にする方に一番ショックなのは、食肉工場労働者に、(自分の口に入らないと思っている?)食べ物をぞんざいに扱う事に抵抗が無かったことでしょうか。

この背景には、、工場労働者の資質と衛生観念と常識の欠落という問題の他に、出稼ぎの都市住民、それもミドル収入層以下の人たちには、まだまだ高嶺の花の外資系ファーストフードという、経済格差の大きな問題もあります。

廉価な食品には、それなりの理由とリスクがあるという事です。

この国では目の前で切った肉しか買わないのが上海主夫(上海では男性が料理する事が圧倒的に多い)の常識ですから、外食は危なくて当たり前という(危機)意識が蔓延っています。

廉価で製品供給する企業の商品には十分な注意が必要な事を、当地に生きる庶民は肌で感じていて自衛しています。

今回の件で、これが世界では誤った常識であることに、この国の庶民が気づいてくれる事を願うばかりです。

 

 

 

 

ちなみに最近の私は、デパ地下の日系スーパーで買った海魚を使っての自炊が夕食の定番となっています。

海外での自衛、大切ですから。