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上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

広告写真に釣られて

2012年09月12日 | 生活

天候が不順な上海です。

今日も雷雨予測が出ていますが、商工クラブの会合があるので、電動バイクにスーツ姿で来てしいました。しまったな~。

 

さて昨日は、先日の出来事に挫けずに新店開拓に、近所に移転してきた老舗寿司屋にランチを食べに行きました。
広告の写真があまりに美味しそうだったので。


しかし、結果は見事にやられました、180元。
日本円では約2500円になりますが、その価値は全くありませんでした。



カウンターに座った時、生臭い感じがしたので、嫌な予感がしたのですが、的中。
こんな事なら、大陸浪人にでも行くんだったのに・・・(´Д`)
これも勉強代です。悔いても仕方無いですね。


しかし、広告写真を撮ったカメラマン、腕良いなぁ。


塩っぱい

2012年09月11日 | 生活

昨日は新店開拓と意気込んで虹橋路に開店した焼き鳥屋へ。

 

 

さて、期待しつつお味の方は・・・。

 

 

しょっぱ~い!

美味しくなくはないけれど、炭火焼にする前に塩振り過ぎ!

 

 

そこそこに切り上げて布良瀬で独り飯を〆ました。

(知り合いも来てる・・・上海って狭い。)

 


昔、上海に居た面白い人「黎元洪」

2012年09月04日 | 生活

今回は日本人では無く、日本に来たことのあった中国の人物がお題です。

彼の名は「黎元洪」。

親の跡を継いで清朝の司令官だったのに、武漢での軍事蜂起に巻き込まれて革命軍司令官、

そして中華民国の大総統にまで祭り上げられてしまい、本人にはまったくその気が無いのに周囲に巻き込まれて、

中国史にその名を残す事になってしまった、非常に面白い人生を生きた人物です。

最初は当時の軍人の花形、海軍軍人として30歳の時に日清戦争の黄海海戦に参加。
乗艦の巡洋艦「広甲」は伊東中将率いる日本艦隊に追い回され、最後には自沈。

 

沈む艦から何とか生き残った後、清朝の新式陸軍の創設に参加し、その後敵方だった日本に軍事留学。
(少し孫文と日本滞在期間が被っています)

帰国後は、42歳で湖北の西洋式新設軍の高級将校に就任します。

 

そして47歳になった時、辛亥革命の発端となった武昌蜂起が勃発。
師団幕僚の内、唯一人逃げ遅れたという理由で、部下たち反乱軍下士官から、革命軍司令官になる様に要請され、

半ばやけっぱちでこれを引き受け、袁世凱旗下の清朝官軍と戦火を交える羽目になるのです。

 

これだけでも破天荒且つ全く彼が望まない人生なのですが、その後、孫文が中華民国建国時の副大総統に推されて就任。
さらには次の大総統となった袁世凱の後任の大総統に就任し、何と権力こそ掌握していませんが、国家元首になってしまいます。
もっとも、自分が望んでいない元首ですから、直ぐに内紛が次々と起き、53歳の彼は、とっとと下野して、

故郷天津で、民間人として商売に励むことにします。

(この時、かなりの資産を築く事になるので、商才有る人では在った様です。)

 

しかし、58歳の彼は再び政界に担ぎ出され、2度目の「中華民国大総統」に就任。
今度は孫文の広州政府(当時孫文は北京の旧官軍北洋軍閥派と決別していました)と融和した、

「理想的な平和政策」を執ろうとしますが、1923年当時の世界情勢がそんな事を許す訳も無く、

1年で上海に下野し、別府温泉に湯治に出掛けてしまいます。

 

帰国後は故郷に戻り、商売で成した財産で穏やかに暮らし、64歳で家族に看取られて亡くなります。

(後年、蒋介石の重慶政府に国葬にされますが、本人はどう思っていたのやら。)


映画「辛亥革命」(邦題「1911」)の中でも、非常に滑稽且つ好意的に描かれている人物です。


期待が大きいと失望も大きい

2012年08月27日 | 生活

週末土曜は、見事に期待に裏切られた日でした。

マイミクのつぶやきに誘われて、当日開店の某寿司店へ昼に顔を出したところ、

「6時ぐらいに来てください」との事だったので、連れより先に6時に着くと、

「満員なので、予約して8時に来てください」とのこと。

さすが日本から出店して来た店だと、胸が期待に膨らみます。

そこで、夕食前に、ウォーミングアップを兼ねて葵で一杯引っ掛けて店へ。

10分ほど早かったのですが、暫し待つとカウンターに案内されました。

しかし、そこからが苦行の連続。


一番目立つカウンターの角っこに座らせたのに、オーダー取るまで10分も掛かるのは勘弁して。
そして、オーダーしてから最初の料理が出るまで30分も掛かるのも勘弁して。
しまいには、寿司屋なのに、注文した握りが出せなくなって、「シャリがなくなったから帰って」って何?
それなら1時間前に注文した時に言ってくれよ~。待ってた1時間は何だったのやら。
寿司屋で寿司を注文して、食べずに帰ったのは初めてです。

隣で会計していた方達も、注文した物の半分も出ていなかった様です。

(なんで知ってるかって・・・来てない物を請求されて、その方が怒ってたからですよ。)

 

 

結局1時間以上居て、私たちが口にできたのはこの2品。

あ、煮物はアルコールが飛んでませんでした。急いで出したかな?

(インゲンのヘタが取ってないのは、何かの新作料理でしょうか?)

帰り際に、更に予約のお客さんが詰めかけていましたが、何を食べるのかなぁ?

と思いつつ店をあとにしました。

 

しかし空きっ腹ではしょうがないので、同じ通りにある布良瀬へ。

ここで、美味しいナマモノを口にしたので、先程の店で、

やっぱり握りが食べられなかったのは悔しいなぁと思っていたら、

シャリが炊けたらしいとの噂が。

取って返して、某寿司店へ。

すっかりお客の減ったカウンターには、こんな方々が・・・。

 

 

さっきまで私たちが居た店の経営者の方々ですな・・・。

私も握りと巻物を頼みましたが、鉄火巻がさっき口にしたネギトロより美味しかったのが意外。

でも、蒸し海老をタッパーにいれて冷蔵ケースから出してあるのは危険すぎかも。

きちんとリベンジして家路につきましたが、不安が的中した夜になりました。

 

さて、最後に苦言を一言。

開店日なのに、縁の鋭利に欠けたグラス出さないで。

口を切ったらシャレになりませんよ。

あと、絶対に客のこと舐めてるでしょ?


ステマ?な訳無いか。

2012年08月22日 | 生活

こういう記事に目が行くのはおじさんの証拠かな。

【アラサー女子記者が行く・「オヤジとの恋」は本物?(1)】


しかし、不惑を過ぎて早7年。
確かに、相方が十以上歳下に偏っている気もしている。
でも、実際のところは、情無さ満開の田山花袋の布団だよね。

最近、花袋に風貌が似てきちゃったし ( ´▽`)


40年通い続けている味

2012年05月29日 | 生活

横浜馬車道、勝烈庵。

 

 

小学校に上がる前から父に連れられて通っていた店。

あれから40年経ったが、今でも変わらない味を提供し続けている。

これは偉大な事だと思う。

 

 

応老師の目指す事にも通じるのだろうか。

箸を着けた瞬間に、故郷に帰ってっきた事を実感した。

 


ヤンロウの会

2012年05月21日 | 生活

昨日はヤンロウの会。

 

斜土路の会場に早く着くと、翻訳会社の曾社長が既に来ていました。

やはり、月に10回も様々な会合に顔を出している方は違います。

また、初回という事で、商工倶楽部のT助理も参加。

有名人2人に挟まれる格好になりました。

更に世界BIG3に名を連ねる会計コンサル会社からも2名が参加。

なんだかヤンロウ会も、参加者がビジネス交流会の色彩が強くなってきました。

 

ショックだったのが、主催のN氏が私より4歳も年下だった事。

ずっと年上だと思っていたのに・・・それだけ私が老けたということなのでしょうね。

 

 


夏風邪

2012年05月15日 | 生活

日本行きを前にして、夏風邪を罹いてしまいました。
先週来、会社で流行っていたので誰かからもらったのでしょう。
38度をきっちりキープしていますが、バファリンのお陰で、症状は抑えられています。

早く治さないと飛行機に乗れないなぁ。
日本に行ったら、風邪薬を買い込んで来なくては。


食べ物や洗濯に気をつけないといけない季節

2012年05月03日 | 生活

暖かくなってきた上海ですが、湿度も上がり、食中毒シーズン到来です。

自来水(水道水)で食器を洗うと、嫌な臭いが残るようになりました。

ハエなどの害虫も増え、不衛生な状態で売られている食品は危険性が増しています。

また、客から見えない厨房の事を想像すると、自炊意外では、安心して食事できる場所も限られてきます。

そして、カビとダニの発生する季節でもあります。

シーツや布団カバーの洗濯と、浴室のカビ取りに休日の時間をとられています。

せっかく暖房費が掛からなくなったのに、梅雨から初夏は、またしても生活コストの高い季節になってしまっています。


イタリアンな日曜日

2012年05月01日 | 生活

まったり飲みで過ごした週末を超え、寝床で「今日は何処に行こうか?」と聞くと、

「何でも良い」との答えだったので、コンシェルジュに広告の載っていた「Bella Napoli」に行きました。

お店は長楽路にある世紀商貿広場の向かい側の路地を北に入った先にあります。
(ちなみに、そのまま路地を抜けると華山路に出ます。)
目立たない場所に在る割には、満員で、なかなかオーダーが通りません。
生ハムの盛り合わせと、仔牛のカツレツ、そしてピザを頼みましたが味は極上。値段はそこそこでした。
(ワインがメインなので、ビールが2種類しか無いのが寂しいかな。)

お店の住所はこちら

  ↓

Bella Napoli
上海市長楽路946弄4号