キキ便り

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 リストラと新しい仕事

2011-02-10 13:56:59 | リストラから教えられる人生
新しい地域に引越ししてからも、リストラなどで職を失った人がこの州にも随分沢山いることを知る。

たとえば近所のダイアナ。去年看護婦の仕事を失い、しばらくは家の改装、ペンキ塗りで毎日過ごすことに決めたらしい。

教会で出会ったアジア系女性ティナ。12月にリストラになり職を失ってからは3人の子どもの専業主婦になることに決めたようだが、複雑な気持ちの様子。

うちのオットもリストラにあった時、それからの半年は非常につらい思いをし、今でも、そのつけが家計のしわ寄せとして後遺症として残っているが、新しい仕事が始まり少しずつ自信を取り戻している様子。

先日も、Provost(副総長)から電話がかかり、わざわざオットのオフィスまで来てくださり、いろいろと励ましの言葉を下さって、「君の要求はなんでも聞いてあげたいと思っているから、人事面でも必要なら部下を1,2人採用してもいいんだよ」とまで言ってくださったらしい。

みんなに大切にされている様子で、オットも幸せそうだ。。。

「なんで、ボクの妻も採用してください」って言わなかったの?と冗談交じりに問い詰めたが、SpousalAccomodationの慣習がないこの大学では、公私を混同しないようにオットも気をつけている様子。

そういう中で、2月半ばに参加を決めた学会に元ボスも参加することを知り、オットは大ショック。この元ボスについては、ブログにもちょこちょこ書いてみたが、非人道的な処置をとった彼女に対しての怒りと傷は、まだ残っているらしい。。。。

(おまけ)私たちの隙をみては、ベットに登り昼寝するシェークスピア。憎めないんだなぁ。

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