キキ便り

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自閉症児のトイレの悩み

2011-02-02 13:44:57 | 自閉症アメリカ教育事情
昼ごろ息子から電話がかかり、着替えを学校まで持ってくるよう頼まれる。

保健室にいるからということで、届けると、ズボンも下着もシャツも濡れ、「ランチの時に水がかかったんだよ」と説明する息子。

どうもそうじゃない様子と匂いから、「ちゃんとトイレに行かないとだめよ」と念を押すと

「ボク、もうクラスに戻りたくない、転校したい」「それじゃなかったらクラス替えて欲しい」と思いつめた様子。

保健室にちらちら姿を現す他の子どもたちの手前、息子にそれ以上何が起こったのかを聞かなかったが、トイレをがまんし、がまんしきれなくなったらしい。

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息子は毎日のように、学校から帰るなりにトイレに飛び込む。あまり我慢しすぎるものだから、時々濡らしてしまい、注意するが、なかなか改善しない。

学校では絶対やりたくないらしい.........

転校してからはその症状がますます強くなり、水も飲まないようにしているので、からだによくないと注意しているが、学校の男子トイレが怖いらしい。

いじめられると思うのか、周りの子どもたちに見られるのが嫌なのか、理由はいろいろあるにしても、自閉症からくる本人の思い込みがあるのだと思う。Diary of Wimpy Kid やインターネットでそういう話を聞いて、現実そうなのだと思っているらしい。

息子の様子を見て、ホームスクールに変えようとまで思ったが、これも社会に出て行く通過儀礼として乗り越えていって欲しいと願う。
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