以前にもブログで紹介した中国式スパルタ子育て論、Battle Hymn of Tiger Mother (タイガーマザー)。
http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/daac16498c6665541ae8e91cc7cd99e8
しかし、テキサス州立大学の準教授Su Yeong Kimが行ったアジア系アメリカ人300人を対象とした今年発表された論文によると、このような厳しい親に育てられた子どもは寛容な親に育てられた子どもよりも学業成績が悪く、うつ状態になり孤独になりやすいことが示された。この論文のタイトルは、
Does “tiger parenting” exist? Parenting profiles of Chinese Americans and adolescent developmental outcomes.
論文が掲載されているジャーナルは、Asian American Journal of Psychology。ちなみにこの4巻1号はタイガーマザーに関する研究が特集。冬休みに私も読んでみようと思う。
さらに、この論文を紹介したこの記事も参考になる。
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