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大統領選挙を心配気に見守るアメリカの子どもたち

2008-10-30 14:22:52 | アメリカ小学校事情

大統領選挙まで、6日足らず。

今回の選挙はうちの子どもたちも大いに関心があるみたいで、食卓ではその話ばかり。

クラスの子どもたちから聞いてくるいろんな噂話、「ペイリンが選ばれたら、白くまが全部殺されるって、誰かが言ってたよ。ほんとなの?」「○くんち、もしオバマが大統領に選ばれなかったら、引越しするんだって!」を披露しながら、心配気に聞いてくる。

娘のクラスでも誰を選ぶか投票したらしい。担任の先生の票も入れても(マケイン派)、オバマが優勢だったらしいが、親の意識を反映していると言える。一般的に大学町は、リベラルな家庭が多く、民主党支持の看板があちこちに掲げられている。

それにしてもアメリカのメディアは徹底的なオバマ寄り。またオバマ氏は集まってきた巨大な寄付金(前回の大統領選挙の二人の候補者の寄付金の合計にあたるそう)、を使ってかなりの時間のテレビ番組を買い、ラストスパートに力を入れているらしい。

オットもその家族もどちらかといえば保守派なので、最近の情勢は、頭の痛いところ。米国市民権を持たない私には投票権はないので、国のために、ベストな指導者が選ばれて欲しいと切に願う。

 

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1 コメント

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Unknown (mam)
2008-10-30 19:21:12
アメリカ大統領選挙は日本でも大きな話題になっています。

小学生も関心を持っていることにびっくりしました。
日本では政治に無関心な若い人が多いように思いますね。


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