キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

大学でのお仕事のはなし、『ほどよく忘れて生きていく』

2024-07-15 21:04:50 | 研究者生活

2ヶ月ぶりのブログ投稿です。

時々訪問してくださった方、本当にありがとうございました。

毎日、忙しく過ごしておりますが、1日一回の散歩、手作りの食事はかかさずに

時々マインドフルネスやヨガ、ストレッチをしたり、パラパラと本やマンガ、Youtubeの動画を見ながら、息抜きをしています。

今年度は科研費のプロジェクトが3つ、米国の医大との継続の共同研究が1つ、昨年度からの所属大学の教員との共同研究が1つ、夫との共同研究プロジェクトが1つ、6つの研究プロジェクトをスローペースでこなしています。

特に米国の共同研究者たちは皆忙しいため、一つの仕事を依頼しても、数週間かかってしまうため、予想以上の成果が出ないのが辛いところです。

一方、大学の仕事は、なるべく効率よく、迅速にをモットにし、授業のパワポや課題づくり、採点も短時間にやるように心がけています。研究を指導しているゼミ生が11人もいるため、そのやりとりは時間が取られますが、学生が成長していく姿を見るのは嬉しいことです。

さて、最近読んでいる本は、91歳の心療内科医の藤井英子さんの「ほどよく忘れて生きていく」です。

既に知っていること、心がけていることもいろいろ含まれていますが、

自分が仕事などで追い詰められた時に、手にとって「そうか」と気を取り戻し、リラックスさせてくれる良書です。

それにしても、91歳で現役で、院長として働いておられるとは 勇気をもらえますね。

こう書いてありました。

「新しいことを取り入れて生きていくことは、何歳からでもできますよ。もちろん、年齢を重ねることでできなくなることは出てきます。でも、私たちが人生でまだやってみたことがないことの中には、年齢や体力に関係なくできることだってまだまだたくさんあるはずです。年齢によって失われたことがあったとしても、朝目が覚める限り、私たちには新しい今日が与えられています。今日できることに関心を向けましょう。」

 

コメント
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