3週間前にオファーを出して家をインスペクターに見てもらったところ、土台をはじめ至るところに欠陥があることが判明。Fixer-upperの家を購入したので、内装は大幅に変えるつもりでいたが、土台、屋根、屋根裏、外壁、電気配線などの修理を考えると、これは損をしてしまうのではと思い、オファーを取り下げる。普通ならば相手側に修理してもらうなどの交渉の余地があるが、これはestate(持ち主が既に死亡)の家なので、最初からそのような交渉が殆ど無理だと知っていたので〔家の名義の人と交渉することも考えられるが)、ややこしそうなことは避けることに・・・。インスペクターへの費用などを含め、少し金額的には損をしたけど、これも必要経費。
この家の近所が非常に気に入ったので、周辺でいい物件がないかと探したところ、車で3分くらい離れたところに、同じくゴルフ場の近辺で手ごろな家を発見。前の家よりも3万ドル近く値段が高い家だったが、内装はほぼ完璧で修理の必要がなく、屋根も去年新しく直したしらしい。1978年築の家で床は全て、タイル、ハードウッドかラミネートのフロアリング。ペンキ塗りの必要もなし。バスルームも改装済み。
庭やパティオがかなりずさんだが、これは手作りで修理していける範囲内。物置もついていて、子どものセカンドハウスになりそう?家族皆とてもこの家が気に入り、いい買い物だと思ったので、早速オファーを出すことにする。
カリフォルニアで不動産をやっていたオットのハハのアドバイスで売値より6400ドル安くオファーを出すと、相手からはそれよりも1500ドル高い値段でカウンター・オファーの提示。結果的には売値より5000ドル近く安い値段で交渉が成立。このまま順調にいくと、この秋または年末までに引越しかな?
オットが一番気に入ったのがこのアイランドキッチン。たくさん調理器具が収納できるのが魅力。また上からワイングラスが吊り下げられるようになっていて、冷蔵庫の上もワインボトルが収納できるようになっているのが特徴。調理のバーナーのところに、バーベキューグリルがついているのも面白い(また写真アップしますね)。