コネチカットの大学で教鞭をとる友人の家に1週間滞在させてもらい、息子とニューヨーク旅行。
彼女の家からニューヨークまでは、通勤電車で1時間。息子によると、この電車はアームトラックより早いらしい。なかなか快適な電車だったが、値段はラッシュ時片道14ドル近く。
この友人は娘を連れて、ヨーロッパへ6週間旅行。もともとヨーロッパ出身なので、夏になるたびに自分の国に帰り、その他いろいろな国を訪問して休暇を楽しんでいるらしい。
彼女が書いてくれた細かい説明書きに従いながら、ネコと鉢植えの世話をし、滞在させていただく。
3ベッドルームのコンドミニアムだが、インテリアデコレーションはプロ並み。聞いてみると、HGTVを見ながらいろいろと研究し、部屋をペイントしたり、ヤードセールやCraig's listで安い家具を見つけて、リメイクし、IKEAにも頻繁に足を運んでいるらしい。
驚いたのは、彼女の作った手作りベッド。ベッドの下が本の収納棚になっていて、狭い家にはもってつけの家具。インテリア雑誌の作り方の説明書を見ながら、自分で作ったらしい。
忙しい大学の仕事を抱えながら、しかもシングル親の彼女はどうやってインテリアにかける時間があるのか不思議だったが、そういうことが好きらしい。
(写真は、彼女のネコ。いつも甘えてすりすりやってくる彼女のネコ)
旅行中、4組のご家族のお宅におじゃましました。
最初の家族は、アメリカ人とブラジル人のご夫婦。私のワシントン州時代の友人です。子どもたちの喘息とアレルギーがひどく、南カリフォルニアに引越ししてからも、何度かスモックを避けて引越ししているのですが、なかなかいい場所が見つからないようです。しかし子どものために引越しを決意した時、職場のボスが遠距離からオンラインで仕事をしてもいいようにとりはかってくださったそうです。ホームスクーリングをしている家庭です。
二組目は、中学校教師のアメリカ人夫婦。オットの高校時代の友人です。カリフォルニアは景気が非常に悪いようで、職場の環境がますます悪化する一方、教師の給料も年々下がっているようで、早く定年退職しようかと思っていると落胆した様子で伝えてくれました。実子一人以外に、半年前から男の子一人を里親として家に迎えたそうです。話を伺うと、奥さんが自分のクラスで父親にひどく虐待され、殺されそうになっていた生徒を決意して引き取る決心をしたそうです。その子どもには、母親はいないそうです。なかなかできないことです。
三組目は、アメリカ人とオーストラリア人のご夫婦。彼女とは20年以上の友人ですが、ご主人と子どもたちに会ったのは初めて。コンピューターソフトの開発をしているご主人の仕事は、なかなか景気によって不安定なようですが、質素ながらも堅実に生活している様子に元気をもらいました。ここもホームスクーリングをしている家庭です。
四組目は、オットの昔の同僚のアメリカ人とそのフィリピン人の奥さん。子どもがなかなか与えられず、中国から養子を迎えたのが12年前です。最近、私のオットと同じような道理にかなわないリストラに遭い、大学での職を失ってしまいました。しかし、テキサス州ではある年月、州の職員として働くと、お給料の約半分が毎月年金として配当されるそうです。奥さんはもと看護婦で、今はコミュニティーカレッジで看護学を教えています。職を失った56歳のご主人は、これからはどこかの大学で非常勤として教えながら(博士号を持っている)、キリスト教の宣教の仕事をしていきたいと第二の人生を計画しているようでした。
どのご家族も、それぞれの困難を抱えながらキリスト者として希望を失わずに歩んでいる様子を目のあたりにして、何よりの新年のプレゼントをもらったような気持ちでした。どの家庭も生活は質素でしたが、お金では買えない人生の大切なものに目を向けていることに、教えられました。私も少しでも見習って2013年を歩んでいきたいと思っています。
あけましておめでとうございます!時々、ブログを訪問してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
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年末は、北カリフォルニアの親戚訪問の後、サンフランシスコへ。
Golden Gate Bridge, Fisherman's Wharfなどの観光地も良かったですが、それよりも感動したのは、ジャパンタウン。
ダイソー、紀伊国屋、そしてビルディング内外に連なるレストラン、ショッピング街は、里帰りしたような錯覚。
ケーキ屋、クレープ屋、和菓子屋、雑貨屋などが並び、日本人だけでなく、いろいろな国のお客さんで賑やかでした。
さらにサンフランシスコの繁華街にはユニクロもあり、びっくり!
日本文化がこういうかたちで浸透しているのは、日本人としても嬉しかったです~
写真がボケてますが....
オットの兄弟とその妻たちと一緒の写真です。
オットの弟は身長が2メートル近くあるので、並んでいるとオットが一番小さく見えます
またアップしますね。
2日目は、アリゾナ州のツーソンへ。
娘が14年前に生まれた町なので、私たちにとっては特別な思いがあります。
またそのうち写真アップしますね。とりあえず報告まで。
今日の午後から、オットの家族の住む北カリフォルニアの2週間の旅行です。
初日はテキサスのドイツ町、Fredericksburg。
街中、クリスマスの飾りでとても華やかなカンジでした。
夜はカジュアルなドイツレストランで食事。
息子はソーセージの盛り合わせ。ドイツ風ポテトサラダ、ドイツ風パンとフライドポテトです。
感謝祭は、サンアントニオのシーワールドに行ってきました!
フロリダのシーワールドよりは規模が小さいけど、クリスマス関係のショーがたくさんあって、十分に楽しめました。
感謝祭の当日とあって、入園時間は12時。人も少なく、息子はなんとジェットコースターに6回も乗って、大満足。でも数時間後に、乗りすぎのせいか頭痛がひどくなって、頭痛薬を飲んでました。
雪のシャワーもあり、ペンギンたちも泳いだりくつろいだりでのんびり。
イルカに餌やり。近くで見れたので感激!
6匹のワニが並んで寝そべってます。手前には、縦列するカメ。
キャンディケーンの森
ちょうどその朝、霧がひどく、ヒューストンの高速I-10で大事故が起こり、140台の車が被害にあって、けが人多数。2名死亡というニュースが入りました。私たちは、ヒューストンからサンアントニオへ向かう反対方向のI-10だったので事故に巻き込まれませんでしたが、同じ方向だったら大変なことになってたでしょう。やっぱり霧の運転は怖いですね。