2011年2月11日（金）

雪の混じった、雨が降っています。

立春を過ぎ、咲き出す梅に、雪。
もう、万葉です。

昨日、万葉集の講座、
またまた、すばらしいお話がいっぱいでした。

なんといいますか、
ちょうど、巻十の、春の相聞で、
ようするに、
春の、恋の歌を、勉強中。

春雨が、やまずに降り続くわけです。

そして、問答の歌に。

恋のやり取りの歌ですね。

問答の場合は、
しだいに、宴席などで、歌われ、
相手の歌に対して、どう切り返せるか、
その技術を楽しむ、というものにも、
なっていったみたいです。

今、それを読むとき、
どこが、どう面白いのか、
を見つける楽しみもある、と。

昨日は、
行きの道で、先生にお会いし、
いつも、講座を、聞いてばかりの僕は、
この機会に、と思って、
話しかけさせていただいたわけでした。

「先生、おはようございます。」

から、はじまって、
奈良、明日香村に時々行く話、
JR東海の今のCM「今、ふたたびの奈良へ」の、
新薬師寺の十二神将が、かっこいい話、
僕も、大ファンな話、
そして、なんといっても、
飛鳥寺の、飛鳥大仏が、僕は大好きで、
みたいな話、
例の、１４００年、ずっと、ここに座っていらっしゃる、
という、あの、飛鳥寺のご住職のお話、
そんな話をしても、当然、先生のほうが、
豊富な知識で、様々に、受け答えしてくださるのが、
なんとも、感動的です。

さ、今日も、万洋人、
がんばるぞ。

洋司