昨日は、一日、万葉集の勉強会のノートの整理で、
先の明日香村での、中西進先生からうかがったお話の、録音ファイルを、
繰り返し聞きながら、さらに、聞き入っていたのであった。
途中で、僕が質問をしている声が聞こえ、
あれ、これ、誰だっけ、と。
自分の話す声を聞くのには、いまだに慣れない。
何回も、勉強会にうかがっていて、
ごくたまに、僕もなにか発言することがあって、
録音したものを聞けば、そのたび、
もうすこし、ハキハキしゃべらないと、これでは、
失礼であろう、と反省していたので、
今回は、ハキハキしゃべったつもりであった。
それでも、だいぶ、もたった感じの話し方で、
聞いていて、冷や汗が出てきたことであった。
先生のお話は、いつもとっても楽しいのである。
聞き返しながら、思わず声に出して、笑うところもある。
例えば、ある歌の、
妹(いも)が目を欲(ほ)り
というところで、
瞳の湖で泳がせてくれ、というような、
ある小説のお話をしてくださるのであるが、
その時に、
目に小さいゴミが入っても、とっても痛いのに、
男が入ったりしたら、大変ですね。
そこを、泳ぐなんて、アメンボじゃないんですからね。
などと、
この、アメンボ、というイメージが、なんとも、
かわいい、というか、面白くて、思い出すだけでも、
笑いをこらえる状態である。
一人、部屋にこもっているのであるから、
こらえる必要もないのであるが。
話は、まったく変わるが、
今朝見ていためざましテレビの、
ヤフー検索サイトによる、急上昇検索ワードランキングの上位に、
「努努」が。
これは、「ゆめゆめ」と読むのであるが、
「ゆめゆめ」は、一昨年の僕のアルバムのタイトルなのであった。
良いタイトルをつけた、と今も思っているのである。
洋司
先の明日香村での、中西進先生からうかがったお話の、録音ファイルを、
繰り返し聞きながら、さらに、聞き入っていたのであった。
途中で、僕が質問をしている声が聞こえ、
あれ、これ、誰だっけ、と。
自分の話す声を聞くのには、いまだに慣れない。
何回も、勉強会にうかがっていて、
ごくたまに、僕もなにか発言することがあって、
録音したものを聞けば、そのたび、
もうすこし、ハキハキしゃべらないと、これでは、
失礼であろう、と反省していたので、
今回は、ハキハキしゃべったつもりであった。
それでも、だいぶ、もたった感じの話し方で、
聞いていて、冷や汗が出てきたことであった。
先生のお話は、いつもとっても楽しいのである。
聞き返しながら、思わず声に出して、笑うところもある。
例えば、ある歌の、
妹(いも)が目を欲(ほ)り
というところで、
瞳の湖で泳がせてくれ、というような、
ある小説のお話をしてくださるのであるが、
その時に、
目に小さいゴミが入っても、とっても痛いのに、
男が入ったりしたら、大変ですね。
そこを、泳ぐなんて、アメンボじゃないんですからね。
などと、
この、アメンボ、というイメージが、なんとも、
かわいい、というか、面白くて、思い出すだけでも、
笑いをこらえる状態である。
一人、部屋にこもっているのであるから、
こらえる必要もないのであるが。
話は、まったく変わるが、
今朝見ていためざましテレビの、
ヤフー検索サイトによる、急上昇検索ワードランキングの上位に、
「努努」が。
これは、「ゆめゆめ」と読むのであるが、
「ゆめゆめ」は、一昨年の僕のアルバムのタイトルなのであった。
良いタイトルをつけた、と今も思っているのである。
洋司