北京観光（９） －北京総括－

北京の全般的感想を。
北京の街を走っていると、突然城壁があったり巨大なレンガ積みの建物があったり。
その規模はタダゴトではない大きさで歴史を感じさせるものばかりです。北京に来る前に少しは歴史の勉強をしたものの、到着してからは殆ど役に立たず、北京のガイドをどこに行くにも同行してもらって、「あれは何？」「これはどんな時代のもの？」と質問攻めにしたくなりました。
街の印象は、そんな歴史からくる中心のプライドと威厳が満ちている街。引いては保守的な街という雰囲気を感じました。想像だけれど建物に対しての色々な規制や禁止項目があるのではないのだろうか。
イチ旅行者としては、そういった堅苦しさが北京という街を形作っていて興味深かったのですが、実際に住むといろいろ大変なのではないかな～と想像してしまいました。全く見当違いかもしれないけれど。
あとは、地図上の少しの距離であっても古い建物の規模が大きいので遠く、道路に一方通行が多いせいもあり、目的地まで予想外に時間がかかりました。初めの頃はボラれているのかと思ったほど。その他、上海と比較してサービスが悪かったりね。
同じ中国でも、この街に馴染むにはまだ時間が必要のようです。
そんな北京、大規模の建造物がたくさんあるので散歩好きにはたまらない環境ですね。カメラを持って時間を気にせずのんびり散歩、とゆっくりと生活してみたいものです。

午後から青浦へ外出。社に戻り帰宅は23時。昨日の早上がりのお陰で快調な一日。