部門内の歓迎会を開こうと計画していたのですが、皆に食べたいものを聞くと反応がイマイチ。
聞けば、「ただゴハンを食べるのではなく、どうせならイベントがやりたい」とのこと。
確かに近場のお店は数ある歓送迎会やらで使われていて、それほど新しい案も出てきそうになし。郊外に行くのを考えてもそれほど予算的に問題なさそう、というわけでイベントに切り替えました。
この時期ならではということで、陽澄湖で由緒正しき上海蟹を食べるツアーということになりかけましたが、「陽澄湖は蟹以外なんにもないよ!」という意見に押され、太湖へ行くことに。
というわけで、今日は早朝出発で車をぶんぶん飛ばしてもらって太湖へ。
到着した太湖は霧がかかり幻想的な雰囲気をかもしています。周りののどかな田園風景には癒されます。
長い端を渡って西山へ。島の中にはみかん畑で路沿いにパラソルが並び自分のうちで取れた果実や野菜を売っています。もちろん太湖の大閘蟹も。
大閘蟹は養殖も盛んなようで、小さな池もそこかしこに見かけられました。話によるとこの蟹も陽澄湖に運ばれて、ざぶんと陽澄湖につけられて「陽澄湖産のブランド蟹」にされるとか。よくある話です。
さらに車を走らせ、湖に飛び出た掘っ立て小屋のレストランで食事。
湖の小エビ、タニシ、魚などなど湖畔ならではの料理が次々と運ばれます。サツマ芋蔓の炒め物とか地鶏のスープ、地鶏の揚げ物なんぞもありました。地鶏は歯ごたえがあって味が濃くて美味。
お待ちかねの大閘蟹は一人雄雌2匹ずつという大振る舞いで大満足でした。
それでも会計は上海市内で上海蟹を一人1匹食べるくらいの金額。いやはや大満足でした。
疲れた~。最近出かけ慣れていないからかなぁ。
またやりましょ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます