ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<019> Word や Excel のファイルをパスワードで保護する

2007年01月19日 | ◆セキュリティ


他人に知られたくない資料や企画書、報告書、あるいはインターネット上で登録した重要情報など、仕事上もプライベート上からも 【マル秘】 にしておきたいこともあるでしょうマル秘
データ を保護する一つの方法として、「Word」や「Excel」のファイルに記録しパスワードを設定することで、次のような方法で保護することが出来ます。

(1)ファイルを他人に開かせない。
(2)ファイルの中身を他人に改ざんさせない。

■ 保存するときパスワードを設定する

名前をつけて保存」→ ダイアログボックスの「ツール」 → 「全般オプション」 → <パスワード入力> 

 
(クリックすると拡大されます)

・「読み取りパスワード」を設定すると、ファイルを開くことが出来ない。

・「書き込みパスワード」を設定すると、ファイルを改ざんすことが出来ない。

 

 
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「パスワード解読ソフト」なるものも存在しますので、どんなパスワードでも絶対に解読されないわけではありません。 真に重要なデータはHDDには保存せず(USBフラッシュメモリ)等に保存し、それを更に保護するなど二重に安全性を高めることも考えなければなりません。

又、パスワードは文字数や文字の組み合わせ(数字・記号・アルファベット)等によりその堅牢性が違ってきます。 
安全なパスワードの作り方は ・・・・→ 〔パスワードは安全の鍵〕

 


<018> 自分のQRコード(バーコード)を作って名刺に貼り付ける

2007年01月18日 | ◆Webページ活用

最近ホームページや各種チラシなどに、「QRコード(バーコード)」を掲示しているものが多くなりました。 携帯電話のカメラで「QRコード」を読み取ると、電話番号やメールアドレス、ホームページアドレスなど面倒なて入力なしで、簡単に自分の携帯に登録することが出来ます。





自分の電話番号やメールアドレスなどを、QRコード化して名刺などに貼り付けておくと、名刺を貰った人は面倒な入力操作なしに、直ちにその名刺から携帯に登録することが出来ると言うわけです。 
(そのまま名刺の裏に貼ったり、縮小して名刺の表に貼っても良いでしょう。)

URLや電話番号などは自動的にリンクが設定され、読み込みが終わると携帯で直接アクセスできるようになります。 又、URLや電話番号だけでなく、任意の文章をQRコードに入れ込むことも可能です。
QRコードを自分で作ることの出来るサイトはいろいろありますが、その中の一つをご紹介します 。



〔QRのススメ〕 http://qr.quel.jp/



QRコードの使い道としては、名刺のみならず 封筒、年賀状、その他各種書類など、いろいろに活用できると思います。 又ハンコ(印鑑)のようにQRコードの「スタンプ」をつくり、ぺたぺたと必要に応じてどこにでも印字することが出来ます。

【参考】QR (
Quick Lesponse)
 


<017> デスクトップのショートカットアイコンが無くなった

2007年01月17日 | ◆Windows OS
(デスクトップに置いたはずのショートカットアイコンがいつの間にか無くなっている!)
デスクトップ上に置かれたショートカットアイコンは、60日間一度も使用されない場合「デスクトップクリーンアップ」機能により自動的に整理されます。〔使用していないショートカット〕と言うフォルダが自動的にデスクトップ上に作られ、そこへ保存されます。




ここへ移動されたアイコンを再度デスクトップへ戻したい場合は、このフォルダを開きデスクトップへドラッグするだけで簡単に戻すことが出来ます。
この「デスクトップクリーンアップ」の自動機能をオフにするには次のように操作します。
デスクトップの何もないところで右クリック→「プロパティ」→「デスクトップ」タブ→「デスクトップのカスタマイズ」ボタン→<60日ごとに デスクトップクリーンアップ ウィザードを実行する>のチェックを外します。





手動で実行する場合は、上記ダイアログボックスの<デスクトップをクリーンアップする>ボタンをクリックします。


<016> 「作業ウィンドウ」を起動時に表示させない

2007年01月16日 | ◆Office
Word や Excel を起動した時、デフォルト(初期設定)では右側に「作業ウィンドウ」も同時に立ち上るように設定されております。「作業ウィンドウ」とは、Word や Excel の作業をする上で使うであろう機能などを、簡単に呼び出せるように設置されているものです。

しかし、通常この機能はほとんど使うことがありませんので、起動時に立ち上がらないように設定しておくことも出来ます。
「作業ウィンドウ」の下部に表示される<起動時に表示する>のチェックを外します。



再度表示させたいときは、メニューバーの「表示」→「作業ウィンドウ」にチェックを入れます。






<015> 半角空白を使って文章を整える

2007年01月15日 | ◆Office
日本語入力は通常「全角」で入力しますので、空白を入れる際も「全角」の空白を入れます。しかし、時にはバランスのあまり良くない文章になることがあります。

例えば、メール作成で 『日本一太郎殿』 と書く場合、読みやすいように普通は<姓と名の間><名前と敬称の間>に空白を入れます。それぞれに「全角」の空白を入れると、次のように少々バランスが悪くなってしまいます。


<姓と名の間>の空白を【半角】にすると、見た目幾分バランスが良くなります。日本語入力の状態で半角を入力するには、Shiftキーを押したままスペースキーを押します。



【半角】の空白は、名前以外の「普通文」においても随所に活用できるかと思います。

<013> Webサイト内のすべてのページを検索する

2007年01月13日 | ◆Webページ活用

ホームページを検索する際、開いているページだけでなくそのサイトの全てのページを検索したい場合があります。 最初から「サイト内検索」の仕組みが設置されているホームページもありますが、一般のホームページでは、ほとんどそのような仕組みは備わっておりません。

Google検索 を使って「サイト内検索」を行う。

Google 検索窓に次のように入力して検索ボタンを押します。

≪(検索したい言葉を記載)site:www.○○○○.jp≫
【例】調べたい言葉site:www.nikkeibp.co.jp/≫


≪「調べたい言葉」→「site」→「コロン」→「ホームページアドレス」≫
   ※上記の「→」の部分にスペースいりません。
   ※ホームページのアドレスの(http://)は省略できます。





 


<012> 開いたページ内を検索する

2007年01月12日 | ◆Webページ活用

ホームページを閲覧中、開いたページの中に(含まれると思われる言葉)を捜したい場合は、次のように検索します。
ブラウザ(IE)のメニュー「編集」→「このページの検索」→「検索窓」が表示される。  
(検索する言葉を入力して)→「次を検索」

 

 

<検索する方向>のコーナーに「上へ」「下へ」とありますが、これは今カーソルが置かれている位置から見て、(上に向かって検索されるか)(下へ向かって検索されるか)という意味です。

 

 

 

 

◎ 同じように Word や Excel も検索することが出来ます。
     メニュー「編集」→「検索」

 

○ Word・・・開いているファイル内を検索する。
○ Excel・・・開いているシートないを検索する。


<011> 言葉の意味を知りたいときは<○○○とは>と入力して検索する

2007年01月11日 | ◆Webページ活用
インターネットの検索サイトは、(如何なる検索語を入力するか)によって目的のサイトにより早く到達出来るかどうかが左右されます。
検索の目的は、ホームページそのものの表示を目的とする場合をはじめとして、人によっていろいろです。その中の一つに「言葉の意味を調べる」 と言う目的があるかと思います。

言葉の意味を調べる場合、調べたい言葉brの最後に<とは>を付けて検索します。そうすると、その言葉の意味・解釈などが書かれた多くのサイトが検索されますので、すばやくその言葉の意味を調べることが出来て便利です。言わば国語辞典の代わりとして利用することが出来ますね。

〔例〕<NGN とは


 


<010> トラブル解消にセーフモード(safe mode)を使う

2007年01月10日 | ◆Windows OS

セーフモードとは、パソコンに問題が発生した場合にその問題を避け、安全にパソコンを起動するためのやり方です。 何らかのトラブルでパソコンが起動できなくなった場合、セーフモードで起動すれば、最低限パソコンの起動に必要なものだけを読み込み、OSを起動出来る可能性があります。

セーフ モードで起動することにより、問題の原因を調べたり問題を解決することができます。例えば、新しく追加したデバイスやソフトウェアが問題の原因になっている場合は、セーフ モードを使ってこれらを削除したりすることができます。

又、起動は出来るけど新しく追加したデバイスやソフトウエアが原因となり、システムが不安定になった場合、Windows自身のトラブル解決のためにセーフモードで起動する場合があります。いわゆる、セーフモードで一度起動してから、そのまま普通に再起動しただけで、トラブルが解消される場合もあります。

また、ウイルスなどに感染したときの駆除にも、セーフモードは使われます。ウイルスは、普通にWindowsを起動したとき、Windowsと一緒にアプリケーションとして起動していることが多いのです。そのため、既に起動しているウイルスを駆除することが出来なくなります。

そこで、ウイルスを起動することなくWindowsを起動し、「ウイルス駆除ソフト」で削除することができるわけです。 「ウイルス駆除ソフト」などを使う場合に、セーフモードで起動することを求められることが多くあります。

●セーフモードで起動する

1.本体の電源を入れ、パソコンメーカーのロゴマークが表示されたら、[F8]キーを連打します。

2.下記のような「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されますので、キーボードの矢印キー(↑↓)で「セーフ モード」を選択し[Enter]キーを押します 。




3.下記ののメッセージが表示されましたら[はい]をクリックします。

4.Windows をセーフモードで実行していることを知らせるために、デスクトップの四隅に「セーフモード」と表示されます。


【注意】セーフモードでは、一部の Windows のデバイス・ドライバが読み込まれませんので、画面の表示が通常とは異なります。次のような状態で起動されることになります。

○インターネットへの接続はできません。
 
○解像度が変りデスクトップのアイコンが大きく表示されます。
 
○ディスプレイに表示される色が、通常と比べて悪くなります。
 
○ドライバなどを必要とするような周辺機器は使えません。

 


<009> トラブル対策に「システムの復元」を活用する

2007年01月09日 | ◆Windows OS
新しいソフトをインストールしたり、あるいは何らかの設定変更をした後などに、パソコンの不具合が生じることもあります。また昨日までスムーズに操作できていた事が、急にうまく操作できなくなった。どうしてもその原因が分からない! このような場合〔システムの復元〕 を利用することにより、パソコンを以前の正常に動いていたときの状態に復元することが出来ます。 

「電子メール」&「ドキュメン」ト&「写真」などの個人で作成したファイルやメールなどに影響を与えることなく、システムを元に戻すことができます。

トラブルの原因究明に時間を費やすより、〔システムの復元〕機能を利用した方がパソコンにダメージを与えることもなく、手っ取り早い場合は多いと思います。

◆〔システムの復元〕を使う

★Windows 7 の場合

「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」→「推奨される復元」





※ 上記画面の「影響を受けるプログラムの検出」とは、指定した復元ポイント以降にインストールしたプログラムは使えなくなる等の影響を受けることがあります。

 

※ Windows7 で「復元ポイント」を手動で作成する場合は下記ページをご参照ください。
Windows 7で復元ポイントを手動で作成する方法 



 ※もしも、Windowsがノーマルモードで起動できない場合には、セーフモードで起動し〔システムの復元〕を実行することも可能です。