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パソコン操作に関する記事

<174> Outlook Express の受信ができなくなった!

2009年02月02日 | ◆メール操作

17世紀オランダの画家 ヤーコプ・ファン・ロイスダール作:ハーレムの遠方(空と雲を重要な要素として描いた。)




imagesオランダの田舎(写真)




Outlook Express(OE)の送信は出来が、突然受信が出来なくなった。このようなトラブルが発生した場合、次の操作で受信が出来るようになる可能性があります。

1番から順番に試み再起動後、その都度自分宛てにメールを送信して受信ができるかどうかを試します。




■ 1.受信済メールを削除する。




不要と思われる受信メールを徹底的に削除する。
(必要な添付ファイルなどは、別途マイドキュメントなどへ保存する。)
(ついでに <送信済みアイテム> 並びに <削除済みアイテム> はすべて空にする。)

その上でフォルダの最適化を行う。
OEメニューの「ファイル」→「フォルダ」→「すべてのフォルダを最適化する」。


■ 2.「サーバーにメッセージのコピーを置く」のチェックを外す。

OEのメニュー「ツール」→「アカウント」→「メール」→「プロパティ」→「詳細設定」→『サーバーにメッセージのコピーを置く』のチェックを外し→「OK」







ここにチェックを入れる場合は、その下の「サーバーから削除する」も設定する。
  この設定をしないとサーバーのメールが満杯になってしまう。





■ 3.サーバーのタイムアウトの時間を(長く)設定する。

OEのメニュー「ツール」→「アカウント」→「メール」タブ→「プロパティ」→「詳細設定」→『サーバーのタイムアウト』のスライダを右端(長い)まで移動させ→「OK」







 




■ 4.メールアカウントを再設定する。

下記の手順でメールのアカウント設定を一旦削除し、再度設定する。

(1) アカウントを削除する。
「ツール」→「アカウント」→「メール」→(削除するアカウントを指定して)→『削除』












 (2) アカウントを再設定する。
「ツール」→「アカウント」→「メール」→『追加』






=[POP3]を選択→プロバイダから提供されているメール サーバー名を入力=


=プロバイダから提供されているアカウント名およびパスワードを入力=




 




■ 5. Windows XP Service Pack 2 をインストールする。
   (Service Pack 2 が未適用の場合)


Windows XP Service Pack 2 には (Internet Explorer 6 Service Pack 2 と Outlook Express Service Pack 2 )の両方が含まれているため、これをインストールすることにより Outlook Express で発生する問題を解決することができる場合があります。

(Internet Explorer 6 Service Pack 2 のインストール手順)







  1. 以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。





  2. 「高速]」をクリック


  3. 使用しているコンピュータが条件を満たしている場合、Windows XP Service Pack 2 が更新プログラムの 1 つとして自動的に選択される→「更新プログラムのインストール]」をクリック


  4. マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の確認→、「同意する」をクリック



■ 6.Outlook Express を再インストールする

Outlook Express を削除した後、再度インストールします。OEのソフトを削除しても、通常メールデータはそのまま残りますが、用心のため必要なメールはバックアップを取っておきます。

再インストールについては次回号 <175> に掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/yh-asaka/e/c900e94bacfddf04e0d852822a6dff1b


 



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