Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

「灯り」 kazekaoru

2011-03-07 19:59:20 | kazekaoru


       先日書いたように、今月は一日の気温差が激しい。

       朝は比較的暖かい一日の始まりだったが、

       昼食時窓に近づくと、ボタボタボタボという音が聞こえた。

       半信半疑にカーテンを開けると、

       大粒の雪が風に煽られ斜めに降っていた。

       10時を回る頃から、背中が寒いような気がした。

       お湯を沸かしていると、手を擦っていた。

       外出すると雪は横殴りに降り寒かった。 
  
      

手袋に大粒の雪が次から次へとあたり大粒の雪は消えなかった、

手袋はだんだんと水気を増していった。
 
昨日と打って変わり、八重咲きの紅梅は雪景色。

綺麗というより残して置きたい景色(見ている余裕はない)、
       
この辺は一年何回雪が降るのだろうか、

と考えながら震える手でシャッターを押した。



明日は天気も好く気温も上がりそうです。

肩の少し肩の力が抜ける一日になりそうです。




          「灯り」 kazekaoru

   寒い一日だった。

   帰りのバスは雪も止み湿った手袋は、コートのポケットの中に入って
   いた。

   ポケットは湿った手袋のおかげでポケットまで湿らせていた。

   バスターミナルで待っていると、多くの人は手袋をはめていた。

   朝、雪は降っていなかったから当たり前と思った。

   バスターミナルで来る途中、灯りが点っていたのを思い出した。

        

   暖かく感じたのを思い出した。

   暖かく感じたのを思い出した。

   暖かくなった。







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