初秋に入りやっと夏らしい日々は、
白い低積層の分厚い雲に確認できる。
暑さにアイスコーヒーばかりを飲んでいると、
汗を拭きながら柑橘系の飲み物に手が出てしまう。
プールの水の涼しさを思いだすと、
アブラゼミやミンミン蝉の声が聞こえ、
強い陽射しが濡れた素肌に照り付けたのを思い出す。
子どもたちが日焼けして、朝の景色の中を歩いていると、やっと夏休みが来るのかと胸が弾む。
分厚い雲と煌めく海の輝く景色が、また新しい夏が来たと思えるのは、去年より少しは成長したからだろうか。
帰宅すると真っ先に洗面台に行き、うがいをすますとごくごくごくと水を飲む。そして、シャワーを浴びTシャツを変えると、暑さにバテテいた体は生き返った。