夏祭り higurasi

来週には夏休み。
早い梅雨明けで、夏も本番に入っています。
夏祭りのお囃子も聞こえていることでしょう。
私の町でも提灯が下がっています。



真っ青な空に入道雲が浮かび、
涼しげに舞台が出来ています。
少し貧弱ですが、町内会の夏祭りこんなもんでしょう。
商店街や沿道に提灯が下がるとお祭りと浴衣姿が思い出します。

わが町では、朝顔市が今日、明日と開かれています。
土日に７：30～８：30というと少ししんどい気がする。
とういっても、たまには朝の散歩もいいものと思う。



近くの庭に藤棚が咲いていました。
自然公園や江ノ島の藤棚すでに大きな葉に変わっています。
藤棚を見たときやはり感嘆の声でした。
紫色は気品を感じます。
百合の花が本格的咲いています。
紅色、白色大輪の花は、遠めでもわかります。

夏祭り higurasi

　今日は、祭りだ
　仕事帰りの肩が和らぐ
　いつもの商店街
　カラコロ、カラコロ
　下駄の音色があっちこちから聞こえる

　通りに打ち水
　どこからか風鈴の音色
　お茶屋の簾が目に留まる
　夕涼み

　昼下がりの商店街
　「わっしょい、わっしょい」
　神輿が車道一杯に広がる
　買い物客は、神輿を目で追いかける
　車道一杯に「わっしょい、わっしょい」



　夕空になった今は
　西日の木蔭で
　老若男女が法被姿で冷酒
　視線が担ぎ終わった神輿に
　境内の提灯に明かりが点っていく

　ラムネ
　わたがし
　かき氷
　「ウルトラマン」のおめん
　少年のだった頃の夜店を思い出す

　青い浴衣に桃色の浴衣
　大きな杉を見る
　大きな杉を見る
　私も手水舎で手を清める
　二拝二拍手一拝
　「家内安全」
　灯篭に火が点っている





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