
今日も一日好い天気だった。
前の庭のいろはもみじの木がやっと色づいている。
随分前からきにかけていたが、
肉眼で見えるほどに位置にある葉は、
水気を失い2~3cmに縮まっている。
可愛らしい葉にひと時目を奪われていた。

夜は天気がよいようだ。
雲が出なければ、
凛とした空気が澄んだ空を見せてくれるかもしれない。
風呂でも入ったら窓を開けて、
涼むついでに夜空に星が瞬いているか見てみたい。
火照った顔にあたる凛とした空気が、
一時す~とした気分してくれる。
『断章』 ポール・クローデル 和訳堀口大学

またしても多くの暗い日のあとで
やさしい太陽が青い空に輝き出す。
やがて冬が終わり、やがてまた春が来る。
そして朝は麻の衣を着て進み出ます。
不吉な鴉の鳴き声と
啜り泣く北風の口笛のあとで
いま私は鶫の鳴くのをきく!
鈴懸の幹の上で先がた私を見た
穴から這い出して来る悠々たる裸虫を。
すべて輝き、温まり ひらきのびて
生一本なよろこびが、神々しさが
やがて来る夏の確信が
少しずつ生長し行き渡る!


今週はクリスマス。
枯葉集めて少し遊んで見る。
赤や紫、黄色の彩り、すすき、
忙しい合間に一呼吸。

