それが一番の問題

概要は後からついてくる

ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 立花 隆

2008年10月21日 | 
ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 (文春文庫)
立花 隆
文藝春秋

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立花隆の本は、何冊か読んだことがある。
宇宙についての本とか。

この本の内容は、タイトルの通り。
とんでもない読書量。

本書で紹介されている本をまだ手に取ったことがない僕には、「序」と
「捨てる!技術を一刀両断」が一番ためになる。
前者は「なるほど」。後者は「大いに同意」。

気になった本をゆっくりと読んでいこう。


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創価学会 (新潮新書) 島田 裕巳

2008年10月19日 | 
創価学会 (新潮新書)
島田 裕巳
新潮社

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この本は、中立を心がけて書かれていると聞いたので読んでみた。

創価学会が他の宗教団体と違う点を知ることができたことが一番の収穫。

もちろん、様々な細かい事実も載っている。

どうしてパワフルなのかもなんとなくわかった気がする。

社会人としてこのくらいは知っとかないとね。

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不惑の手習い 島田 雅彦

2008年10月13日 | 
不惑の手習い
島田 雅彦
集英社

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島田雅彦。僕はこの人を現役作家の中で最も日本の作家らしい人の一人だと思ってる。
何を持って日本の作家らしいかというと、私小説のスタイルで現代社会を描くところ。

明るい変態である点も好感が持てる。

本書は、著者が色々なプロに習い事をする。
個人的にはカクテルと華道、作法なんかが面白いと思った。
雑学が身につく、って感じ。

朝日新聞にはまだ小説を寄稿してるのかな。

本になったら手に取ってみよう。

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駐禁の乱 2008

2008年10月11日 | 雑感
単車の駐車禁止。9月に3回。27,000円。

Thanks 秋の全国交通安全運動。(去年もこの時季に2回くらった。)

いまさらだけど、これ絶対におかしい。

バイクの購入に車庫証明はいらない。
僕の場合は違反ぜざるを得ない。デフォルトで罰金確定。

ヤクザの上納金みたい。
そのかわりに街の治安は保証しよう、みたいな。
いや、民間の駐禁係に助けてもらった記憶はねぇな。
ってことは、ただの敵と見なしていいのか?

ちょっと待てよ。

どんな人がなるんだろ、町の駐禁係。
志願する人だけかな?
志願するは、事情があって他の職に就けないとか?
親の介護があるから、勤務時間を選べて、安定している仕事が必要で、、みたいな。

そういう人はいるだろうし、責めないし恨まない。
でも、制度としてもっとマシなやり方あるハズ。
ボロッボロの単車に乗ってるヤツから27,000円を巻き上げる正義は存在しない。

気になる反則金は一般財源にまわされる、、、つまりはっきりしない。

駐禁の民間委託案は、国土交通省?東京都公安委員会?都議会委員?

結局は天下り先の確保か?

ライブラリーで調べてみよう。

とにかく、住みにくくなる一方だ。

って日本はまだまだ良い方か。

そんな結論で納得しないけどね。
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傾いた世界―自選ドタバタ傑作集〈2〉 筒井 康隆 新潮社

2008年10月11日 | 小説
傾いた世界―自選ドタバタ傑作集〈2〉 (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社

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この人の頭の中はどうなってるんだろ。

子供の想像力と途方もない知性が共存してる。

IQテストで天才児と判断された経歴にもうなずける。

本書のタイトル「傾いた世界」は、卑屈さを思わせるかも知れないけど、
掲載されている短編はどれもSF設定のコミカル。SFコミカル?
文芸書は読まないし、熱弁してくれる友達もいないので、
僕は文学作品を定義する言葉を知らない。でも、SFコミカルが僕にはしっくりくる。

しかし、この人の書評とか声明文はとても美しい。筆にいくつもの顔を持っている。

一流のプロってこういうことか。
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イトーキの「LANシート」

2008年10月11日 | コンピュータ関係
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0803/04/news044.html

確かにセキュリティの心配は軽減される気がする。
だけど、シートに乗せるのなら、いっそLANケーブル使えばいいんじゃない?

電波を飛ばす範囲を調節する技術に意味があるのか、、、。
そして、コンピュータからethernetジャックが消えるってことか。

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「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書) 谷岡 一郎

2008年10月11日 | 
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
谷岡 一郎
文藝春秋

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ごもっとも。

内容の大半は、大学の社会学の授業で習った。
社会調査の結果は日常的に目にするのに、習ったハズのことを意識して生活していなかった。
このことに気がつけたのは、自分のためになると思う、、、また忘れなければね。

一番感心したのは、著者の姿勢。終始一貫、ブレがない。
新聞社を批判するときは、記者ではなくて、「組織の中の誰か」と書き、
現場の人間のレベルの低さなどで片付けない。
つまり、背後で大きな力が働いていることを前提として書いている。
著者の目的は、ゴミみたいな社会調査の根絶ではなくて、
読者のリサーチ・リテラシーを向上させることにある、、、と思う。
実はそれが、ゴミ調査を根絶する一番の近道かも知れないし。

著者自身が研究者だし、僕の理解では基本的に研究者は一匹狼なので、同じ
研究者に対する批判は痛烈。反論があれば必ず受けて立つ、と書いた上
でのことなので、筋が通ってると思う。

初版が平成12年だから、、、2000年か。
新聞社や役所が行う社会調査は変わったのかな。

僕の勝手な考えでは、最大の敵は、日常生活の忙しさ。
新聞社の調査の詳細を問い合わせるどころか、疑問に思うことままならない。
だからこそ、汚染された情報の蔓延に警笛を鳴らす本書を読んでると、心が引き締まる気がする。
故に、こうゆう本を書く研究者は社会にとって有益であり得る。

こんな記事を書いといて、実はこの本自体がゴミだったりして。
最後には、自分が賢くなるしかないね。

精度100%の社会調査の登場は期待してない。ただ、hidden intentionを見抜けるように
なりたい。さも無ければ、一生懸命に議論しても踊らされてるだけだもの。

それにしても、新聞社の思想や役所の思惑が存在するのは理解できるんだけど、
それを操ってるのは、どんな人たちなんだろ。

知らないのは僕ぐらいなのか。
それとも、本当は誰も知らないのか。
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バックパッカーズ読本 決定版―究極の個人旅行ガイド

2008年10月10日 | 
バックパッカーズ読本 決定版―究極の個人旅行ガイド

双葉社

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ちょっと手に取ってみただけ。

内容は申し分ない。
ネットで細かな情報を探すよりも、短時間でザックリと旅に必要な事柄を把握できると思う。
僕の旅の経験と矛盾する記述もない。

アフリカをバイクで旅するのが可能だとは知らなかった。
かなり意外。

頭の隅で暖めよう、この企画。
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ジャック・ロンドン放浪記

2008年10月09日 | 
ジャック・ロンドン放浪記 (地球人ライブラリー (014))
ジャック ロンドン
小学館

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この人の短編はいくつか読んだことがある。

In to the Wildで、Alexander Supertrampが、"Jack London is God"と言っていた。

村上春樹の小説にもでてきたのを覚えてる。

この本は自伝の部類に入るのかな?

合間に出てくる時代背景の解説やページ端の注訳がとてもeducational.

内容も飽きさせない。Jack Londonってのはホラ話の名人だったみたいだけど、
この本に書かれていることは本当、、、じゃなかったりして。それはそれでおもしろい。

刑務所の中と実社会の経済活動における類似とか、火を長く燃やし続ける方法、
給水タンクが伝言板の変わりとか、非ジョーに興味深い。

全体的に映画で観たら胡散臭そうに映るシーンが多いと思う。
景色や人間が出来すぎだと嘘っぽいし、安っぽく作ればいいのかも。Easy Riderみたいに。

15、6歳だったら憧れるかもな。

「都会に出る家出なんて古いぜ」と言いながら日本全国でチャリで放浪したり。

いや、放浪経験を持つ人は、日本人にも珍しくないか。自分も似たようなことしたしな。

なぜ、僕は放浪していないのか。

なるべく人の役に立てる人間になりたいからさ。
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Nikon メディア ポート「UP300x」、「UP300」

2008年10月08日 | その他
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2008/1007_up_01.htm

まるでスカウター。

欲しい、高いけど。

欲しい、スカウターみたいだから。

スカウター、ガキの頃からの夢。
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カンボジア経済入門―市場経済化と貧困削減 広畑 伸雄

2008年10月07日 | 
カンボジア経済入門―市場経済化と貧困削減
広畑 伸雄
日本評論社

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やっぱり専門家の知識ってのは凄いな。

僕は勉強不足で、著者がどんな活動をしているのかは知らないけど、こうゆう本を
書き上げる人の情熱というかコミットメントには本当に頭が下がる。

専門家,NPO/NGO関係者、レポートを書いている学生辺りに読まれることが多いのだ
と思うけど、素人でも十分に理解できる。内容は別として、読んでいてなんだか
嬉しくなってくる。「いるんだよな、こういうのを書く人と、出版を助ける人」
みたいな。

カンボジアはちっとも困っちゃいない、とか、勤勉さがたりないから貧しいのだ、
と主張する人もいる。

そうかもしれない。

自分の目で見なければ。

航空券よ、安くなれ。
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ノーベル賞

2008年10月07日 | 雑感
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081007-OYT1T00627.htm?from=top

頭の中を覗いてみたいね。

そういえば、「科学と宗教の共通点は、信じなければならないことだ」
みたいなことを言ってたな、アインシュタインは。

そう、その信じることが難しくなるんだよね、辺りを見渡してみると。

どうしたもんだろ。
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グローバルフェスタ Japan 2008

2008年10月05日 | 雑感
http://www.gfj2008.com/

楽しかった。

アフリカ人はやっぱり陽気に見えた。そして、女性の衣装がカッコイイ。
日本人は、常に着物を身につけていることが社会全体で自然なことになると、
かなり自信が持てるようになると思うんだけどな。圧倒的に似合うから。

同じ国で活動している団体がたくさんあることに驚いた。
今日のイベントの趣旨を完全に把握しているわけではないけど、
実際の活動で協力し会わないのはなぜなんだろう。

個人的な理由で、specificな民族/エリアを援助したい?
助成金的に細かくわかれたままの方が、現在の法律上有利?
それとも、組織が大きくなると運営が難しくなるから?
それとも、一刻の猶予もないような緊急事態でずっと闘っているから?

んー、訪ねれば良かった。イヤミに聞こえてしまいそうだけど、不思議に思った。

しかし、民族衣装を着こなしている女性は綺麗に見える。男だとどうしても
似合わないと感じてしまう。髪型か?俺が男だからか?

次回は、知りたいことを明確してから行こう。
今日の僕の無力さ加減ときたら、デモ行進に出くわしたようなもんだ。
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竹中先生、経済ってなんですか? 竹中 平蔵

2008年10月05日 | 
子供向けだけにわかりやすい。

主観が真実として書かれている部分はあると思う。
教科書じゃないし、著者の主張はあってしかるべきだけど、
自分の子供が読んでいたら少し複雑な気持ちになるかも知れない。

竹中さんの考え方は好きだけど。

やっぱり、著者が同じだとどうしても内容がかぶる。
これも仕方ないけど。

んー、もっと経済の本を読むことにしよう。

竹中先生、経済ってなんですか?
竹中 平蔵
ナレッジフォア

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がちんこ農業生活 会社勤めよりは楽しいか? そがしんいち

2008年10月03日 | 
この人とは親友になれる気がする。

そがさんの勢いに便乗して、久々にブルーハーツ聞いたね。

なんだかんんだ小難しい本も読んでる(た?)みたいだし。
別に読んでなくてもいいんけど。

いつか野菜を買いに行きます、新潟まで。

なんだかんだ新聞じゃわかんないこともたくさん書いてあったし。
「農業ってどうなんだろ?」と一瞬でも脳裏をかすめた人はとりあえず
立ち読みくらいしてみたほうが良いと思う。

著者をカックイイと思う俺は、世間じゃイタイ人とカテゴライズされるのか。

いや、人をイタイと言う人が一番イタイのだ。

がちんこ農業生活 会社勤めよりは楽しいか? (P-Vine BOOks) (P-Vine BOOks)
そがしんいち
ブルース・インターアクションズ

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