![]() | できる人の脳が冴える30の習慣 |
クリエーター情報なし | |
中経出版 |
頭がいい人がこうゆう本を書くよりも、かつて阿呆だった人が書いた方が説得力あるかも。
本書のようにお医者さんの資格を持った人が書くのもいいけども。
サラッと読んで、もう一度サラッと読みなおした。
内容は、わりと当たり前のことが多いように感じる。
それをキチンとこなすことが難しいわけですが。
それより、著書の数が尋常じゃないようです。
240冊以上(公式ウェブサイト情報)。
すごいな。しかも、医師として活動しながら。
こんだけチョコレートをプッシュすると、お菓子の会社からお金かチョコが送られたりするのかな。
![]() | 新版 人生を変える80対20の法則 |
クリエーター情報なし | |
阪急コミュニケーションズ |
パレートの法則ともいわれるこの現象。
ここに書かれていることは実生活でも感じることである。
マッキンゼーの本にも、プレゼン資料の完成度を90%から100%へ上げるために徹夜するのは得策ではないとあった。
まったくその通りだと思う。
無論、80対20の法則を使って読みました。
![]() | カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫) |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
んー、この人の感性が好きだ。
工業製品の完成度ではなく、生活の結果として生まれた情景の良さを感じる人、であると僕は解釈してる。
アンチ・グローバリズムの面もあるが、それすらも包み込む。
良い、悪いとジャッジしないから、それが可能。そこがアートなのかと思う。
個人的には、「見えない音、聴こえない絵」の文書の方が好き。
「カスバの男」は日記だから、文章として劣るのは当たり前か。
この人のゴツゴツした日本語が好きだ。
![]() | 君たちに明日はない (新潮文庫) |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
おもしろい。
「ワイルド・ソウル」も良かったけど、こちらも良い。
著者がもつ不良っぽい趣味、バイクや車、が心地よい。
今まで、そんな雰囲気を小説に反映させる小説家を知らなかったから。
社会的なところ、それでいて安っぽい希望を提示しないところなんかも好き。
同僚や先輩より、よっぽどリアルに感じる心理。
小説の中の登場人物だから、実在の人にような見栄や誤摩化がないからか。
こうゆう作品をたくさん読みたい。
現実を見つめたい。
![]() | 世界はインドで回っている (幻冬舎ルネッサンス新書) |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎ルネッサンス |
内容とタイトルや帯の文言の間に距離があるように感じた。
現代インドのルーツをわかりやすく紹介という内容、それも経済でなく、文学やヨガなど文化的な面が多いかと思う。
そこらに興味がある人には特に良いと思う。
ショーペン・ハウアーがウシャニパッドの影響を受けていたとは知らなんだ。
ゲーテがカーリダーサの影響を受けていたことも知らなんだ。
つくづくつかみどころのない国だ。
![]() | 30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 |
クリエーター情報なし | |
ダイヤモンド社 |
全ては不可能だから、読んでいて「自分の事だ」と感じたことだけ実践すべし。
ほとんどのことが、20代にも当てはまる気がするが、どうなのか。
遅過ぎるスタートはないが、早いほうが良いことが多いということか。
まあいい。
ラスベガスであとがきを書いた経緯は好きだな。