それが一番の問題

概要は後からついてくる

プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事

2009年05月30日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事 [DVD]

NHKエンタープライズ

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んー、今までに読んだインタビューから知っていた情報からさほど遠くない印象を
受けた。

宮崎さんが衝撃を受けたというラファエル前派の画、
あんな画見たことない。

自分をちっとも偉いと思ってない。僕はそこに惹きつけられているんだと思う。

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プロフェッショナル 仕事の流儀 漫画家 浦沢直樹の仕事

2009年05月17日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 漫画家 浦沢直樹の仕事心のままに、荒野を行け [DVD]

NHKエンタープライズ

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楽しそうに話す人。
苦労と努力を重ねたことをひけらかす人がたまにいるけど、そういう部分は一切なかった。

一番印象に残ったのは、デビューから同じペンを使い続けていること。

手塚治虫の「火の鳥」は、読まなきゃ駄目だな。
あの画は苦手なんだけどな。。。
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仕事の流儀 ウイスキーブレンダー 輿水精一の仕事

2009年05月17日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 ウイスキーブレンダー 輿水精一の仕事 優等生では面白くない [DVD]

NHKエンタープライズ

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番組中にもあったけど、酒の話をしているのに、なんだか人間の話をしている用だった。
主語を省いて話しているから、どちらともとれる部分が多かった。

世界大会で一位を二度も獲得しているとは知らなかった。「響 30年」。

話をするのが苦手なのか、なんだか苦しそうに見えた。
極度に緊張していたのだろうか??

味覚を狂わさないために、昼はいつも同じメニュー、、、、。
僕にはそこが一番プロに見えた。プロでいるための犠牲として一番わかりやすかった。

あと、自分に嘘をつかない姿勢、どんなに追い詰められても。

本人が持つプロの定義は、もっと掘り下げた部分だったけど。

それにしても、Blended Whiskeyって、あんなに沢山の原酒を使うだなんて知らなかった。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 編集者 石原正康の仕事

2009年05月17日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 編集者 石原正康の仕事 ベストセラーはこうして生まれる [DVD]

NHKエンタープライズ

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幻冬舎の編集者。

小説を書く人間の生態の方が良くわかった。

仕事とプライベートの境目がほとんどない人なんだな。

ギターレッスンという時間を作らないと、オーバーヒートしちゃうのかな。

世の中に風穴を開けてやろうという姿勢は好きだな。
そのために選んだ手段はもっと好きだな。
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働きながら書く人の文章教室  小関 智弘

2009年05月16日 | 
働きながら書く人の文章教室 (岩波新書)
小関 智弘
岩波書店

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東京・大田区周辺の町工場について、ルポや小説を書き続ける人。

著者は一本筋が通ってる。
切実に伝えたいテーマを持ち続けている。
書き手としての姿勢には文句のつけようがないと思う。

プロレタリア文学的目線と民族学のような情報収集方法。
かなり共感できる部分があった。
尊敬もできる。

しかし、憧れには至らなかった。

何故か。

マクロに見ると、著者の視線は後ろ向きだからだ。

失われているものの儚さ・不条理はわかる。
しかし、著者が書き続けている対象は必要悪であり、文明の進歩の一面でしかない。
著者の目的は「告発」ではなく、「伝えたい・残したい」であることは明確だけど、
僕は読者として、著者の視点の偏りを感じざるを得なかった。

それと同時に、小関智弘氏が書く日本社会は、それのバランスにとって必要であるとも言える。
誰がが純度の高いものを書かないと、
まるで最初からなかったかのように消え去ってしまうから。

本当は、視線の偏りなんかじゃなくて、本物を目にしてビビっただけか。

悔い改めよ。
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Naked Lunch 裸のランチ

2009年05月06日 | 映画
裸のランチ [DVD]

アスミック

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集中力が途中で切れた。
学生時代なら夢中で観たかも知れないけど、今はちょっとね。

イリーガル・ドラッグに興味ないし。

それに、、、
1991年に出たばかりの頃は衝撃的だったかも知れないけど、
昨今の映像に慣れていると、この映画の画には力を感じない。
昔のペプシのデザインを観ている感じがする。この手の映画にそれは致命的。

原作を読むべきだと思う。言葉の方が良いと思う、この手の話は。
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Once upon a Time in America

2009年05月06日 | 映画
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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んー、台詞や画が説明っぽくなくて好きだけど、少し退屈を感じた。
最近の映画よりもテンポが遅いからかな。

ストーリーは普通。
ちょっと解りづらくて、冒頭を見直してやっと理解した。
というか、長すぎて最初に出されたヒントを忘れてしまった。

んー、僕は初老くらいだったら、ヌードルズとマックスの最後のシーンに
グッとくるかも知れない。

この作品には、僕は少し若すぎる。
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針がとぶ 吉田 篤弘

2009年05月06日 | 小説
針がとぶ Goodbye Porkpie Hat
吉田 篤弘
新潮社

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大したドラマはないのに、とても魅力的な世界。
主人公が静かで、しっかりとした世界を持っているからだと思う。

「パスパルトゥ」の話を先に書いて、その後残りの話を考えたのだと思う。

とても綺麗な短編集。

装丁のセンスも僕好み。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 弁護士 宇都宮健児

2009年05月06日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 弁護士 宇都宮健児の仕事 人生も仕事もやり直せる [DVD]

NHKエンタープライズ

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この人の仕事はもっと世に知られるべきだ。

「受任通知書」一通で、闇金業者が借入した本人に取り立てを行うことができなくなるなんて
一般の人は知らない。もっともっと知られるべきだ。
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Story Seller 新潮社

2009年05月03日 | 小説
Story Seller (新潮文庫)

新潮社

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文庫にしては少し値が張るけど、金額以上の価値がある。

人気作家達だけあって、非常におもしろい話を書く。

文学論を学んだことはないけど、どこか文学的な作品が多いような気がする。
現代を映し出す心理描写と普遍的なテーマ、、、かな。

強いてナンバーワンを挙げるなら有川浩の「ストーリー•セラー」。
主人公の男への感情移入度は過去最高レベル。

僕は現実逃避をむさぼっただけなのか?
と思わせてくれた佐藤友哉の「333のテッペン」の台詞も好きだけど。

全ての作品に共通して言える唯一のことは、
一般の社会人として括られることの幸せさだと思う。
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