それが一番の問題

概要は後からついてくる

インド―グローバル化する巨象 堀本 武功

2009年11月30日 | 
インド―グローバル化する巨象
堀本 武功
岩波書店

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記者や学生がレポートを書くときのリファレンスには良いかもしれない。

ただ、「インドとはどうゆう国なのか」をてっとり早く知るのには向かない。
教科書のように書かれているから。

という訳で図書館に返却した。
今の僕には具体的に知りたいことなどない。

自分のニーズに合った本くらい、買う/借りるまでに見極められるようになりたい。
もうよい頃だろう。失敗はいつになってもするものではあるけれど。
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コーヒーとパンの夕食

2009年11月29日 | その他
九段下に小さな店がある。

夕食代わりに、コーヒーとパンを頼んだ。

「トースト」ではなく「パン」。
ヨーロッパで見かけるバゲット。

これをちゃんと提供する店はあまりないのだ。

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スティーブ・ジョブズ-偶像復活 ジェフリー・S・ヤング ウィリアム・L・サイモン

2009年11月29日 | 
スティーブ・ジョブズ-偶像復活
ジェフリー・S・ヤング,ウィリアム・L・サイモン
東洋経済新報社

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ラスコーリニコフが言う「選ばれた人」の一人だと思う。

この人は例外中の例外で、幼児期の体験とかそんなことじゃ説明つかない何かを持っていると思う。

消費者から見れば非情におもしろい存在だけど、一緒に働く人は大変。
いきなり首にされたりね。
いかなる人間にとっても決してつきあいやすい人間ではないと思う。

ただ、誰がなんと言おうと、人を惹きつける強烈な魅力があって、歴史に残るような業績を残している人。

禅宗に興味が深くて瞑想していたり、インドまで行っていたとは意外だった。

この伝記を読んでいるだけで、なんとなく元気になる。
自分ももっとやらなくちゃ、という気になる。
自己啓発書を探してるなら、この本を読んでみると良いと思う。

スティーブ・ジョブスのようになりたいとは思わないけど、
参考になることがあるとすれば、意見の衝突を恐れないこと、かな。
食い違いがったら、しっかりと話し合う。必要とあれば、言い合いもする。
それなくして成長はない、自分自身の。
当たり前なんだけど、これを常に行うことは非常に難しい。
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インド人の気質とか

2009年11月28日 | 雑感
とても優秀なインド人は多い。
それは知ってる。理数系では特にそう。

一方で、インド人はいい加減とかって印象はあるよね?
旅行紀なんかを読むとよくそういう記述を目にする。
僕自身も体験した。

ちょっと思ったんだけど、それってさ、気質よりも気候の問題じゃないかな。
日本人だって暑い場所にいると、なんとなくどうでもよくなるじゃない。
うだるような暑さが一年の大半を占めて、冷房もないとしたら、、、。

大抵のことってどうでもよくなるんじゃない?

納期2,3日遅れなんて、なんとも思わなくなるんじゃない?
「Sorry, come again」 で済む感じ。

言われる方も、「OK、マジ暑いし、今日は休みたいし。また来るわ。」
みたいな?

なにが言いたいって、気質だの人格だの言う前に、同じ土地で生活してみようってこと、
文化人類学者みたいに。
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インド―目覚めた経済大国  日経ビジネス人文庫

2009年11月25日 | 
インド―目覚めた経済大国 (日経ビジネス人文庫)

日本経済新聞出版社

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事実が並べられている。
新聞記事が並んでいるような感じだなぁと思ったらなんだ、日経系じゃあないか。

僕には少しドライすぎる。
人間的なものがない。体験とかね。

それがないところが報道や研究資料の良いところだけど、
僕のファクト記憶力は異常に乏しいので、本書を読破しても
糧にならないと判断して途中でやめた。

個人的には、ピンポイントに情報を取りに来ている人、
あるいは受験的秀才向けの本だと思う。
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歯医者デビュー

2009年11月24日 | その他
歯医者

4年ぶりに歯医者へ行った。
奥歯が痛んだから。

ちょっと悪くなってるだけかと思ったら、
レントゲンによって、かなり大きな虫歯であることが判明。

即治療。

「いや、先生、心の準備が、、、」
なんて言う間もなくウィンウィンやること30分。
処女喪失ってこんな気分かもしれないと思う。

先生が装着している透明のお面に反射するぼくのbad tooth.
痛い、痛すぎる、、、麻酔はしているが視覚的に痛すぎる、、、
本格的な医療の手術の際は是非とも全身麻酔でお願いしたい。
自分のお腹を開けられて、、、なんて考えただけで気絶ものですね。

4年前は点検だけだったので、治療はなかった。
最後に治療を受けたのは、もう、、、20年くらい前。
基本的なprocedureは昔と変わらないけど、削り機の先の種類は格段に増えた気がする。
「何番」とかいろいろ言ってて、助手が素早く手渡す、、、。

大きなトラブルはなかった。
今日ほどクラシック音楽に感謝したことはない。
あれがもっとSteve Reichあたりの暗め現代音楽だったひにゃあ、完全に早退ですよ。

あと10回は通院する必要があるとのこと。
いまいち信用ならない。
3時間くらいあけるから、一回で済ませてくれないか、と思うんだけど、
法律かなぁ、集中量の低下を招くから一回の治療は30分まで、とか。
なら本気外科手術はどーすんだよって話になるか。歯科医の集中力をナメるなよ!

とりあえず明日も歯医者へgo、、、。
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カンブリア宮殿 伝説の時計屋 松浦敬一 

2009年11月23日 | テレビ番組
広島県呉市の島にある日本最古の時計屋。4代目だそうだ。

他の時計店で「修理不可能」と判断された時計でも直してしまう職人。
神の手を持つ、と言われている。

まうでジブリの世界。
絵に描いたような古い時計屋。
近所も1930年代から時が止まったかのようなたたずまい。
店主は、毎朝7時に掃除を始める。
作業は午前中の光の下で、、、。

休憩がてら店の裏にある海を眺める。

とてもきれいな話だった。

松浦さんの人物像にも好感が持てた。
シャツのボタンを一番上までしまし、
時計を送ると時には、手紙をしたためるし。

番組の内容としては、
大量生産・大量消費の時代は終わりつつあり、良いモノを長く使う風潮が出ててきている、
といった語り口。

確かに、時計には沢山の思い出が詰まっていることがある。

本当にきれいな話だった。


鞄の修理屋も良かった。
これなら、大量生産とも勝負できる。
メーカーで修理してくれない/とても高い場合ってたくさんあるだろうし。
それは、おもちゃ修理の現場を見れば良くわかる、、、
といった流れ。

とても良い放送だったと思う。
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カンブリア宮殿 モード学園学長 谷まさる

2009年11月23日 | テレビ番組
この現代日本、
専門学校を出ても、手に職をつけた人の一部だけが生き残れる社会になっていくように思う。
よくわからないけど、基本的には、日本でしかできない事しか仕事にならないと思うんだよね。
服飾デザインは厳しいと思う。腕とセンスと人脈と自分の会社が必要になると思う。
モード学園はそれらを養うには非常に良い場所だと思うけど。
村上龍はなぜそこまで言わなかったのか。

それより、、、モード学園ってファッションだけじゃないんだね。

音楽、ゲームは近い業界として理解できるけど、介護までやっているとは驚いた。

それって全くおかしな話じゃなくて、
創業の時から社会が必要とする人材を輩出しているだけなんだよね。

モード学園の先見性が確かな証が、現金で建てた新宿の自社ビル、、、強烈だなぁ。

技術以外でこの学校で行われていることは、至極当然のことのように思う。
そこが特筆されているということは、高卒時にキチンとできないということか、、、
挨拶とか授業に出るとか課題を出すとか、、、、それが出来ない人達が増えているのか、、、
人と接してこなかったってことなのかな。

授業前に「起立、礼」はちょっとやり過ぎだと思う。

4年制で、しかも一年あたりの学費も私立大学に近いお金がかかるけど、
それだけお金を払おうと決めれば、真剣に学ぼうとするのが自然だと思う。

兎に角、大学でチャラチャラしてたヤツラには負けたくない。
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インド人とのつきあい方―インドの常識とビジネスの奥義 清好 延

2009年11月23日 | 
インド人とのつきあい方―インドの常識とビジネスの奥義
清好 延
ダイヤモンド社

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ビジネスの本は、当たり外れが激しいが、これは稀にみる良書。

著者の清好延氏は、インドに滞在22年以上滞在している。
三菱商事を1991年に退社し、日印調査委員会やJICA専門家としてご活躍されている。

法律や風習について、とてもわかりやすくかつ詳しく書かれている。
深く理解している人特有のわかり易さがある。
箇条書きになっているので、特定の分野だけ知りたい人にとっても便利な
資料になると思う。

「インドなんか二度と、、、」は旅行者向けの本だったが、本書は仕事で長期滞在向け。
というか、必読書と呼んでも良いと思う。

カーストの現状、インドの弁護士、宗教、ベジタリアン、などなど、
本当に勉強になった。

僕がインドへ旅行に行った時に理解に苦しんだこと、間違った道を教えられたことや
しつこさなどの大半が説明されている。

一番大切なのは、
最低でも礼儀程度に相手の国のことを知ること。
後は、一人の人間としての勝負だと思う。
それは、相手をも本当の意味で一人の人間として捉えることである。





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インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも  さくら 剛

2009年11月22日 | 
インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)
さくら 剛
アルファポリス

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僕もインドへ行ったことがある。
この本に書かれていることは全部本当だと思う。

語り口は、そがしんいちの「フリョウノウミン」に似ている。
日本人で特定の年代(しかも男だけだと思う)にしか理解されない比喩が多用されている。
それがすごくおもしろく感じるんだな、ターゲット年代の人間が読むと。

僕はちゃんとに振り返っていない。
使ってたカメラが途中で壊れちゃったし。

んー、インド社会のことはあまりわからないかも知れないけど、貧乏旅行する際の
心得にはもってこいだと思う。
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Rodrigo y Gabriela

2009年11月22日 | 音楽
Rodrigo y Gabriela

Sony

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メキシコ出身のギターデュオ。
wikiによると、「メキシコでやってちゃいかん」ってことで、ヨーロッパへ
渡り、よそ者に比較的寛容とされているアイルランドへ行ったそうな。

そこで、ストリートミュージシャンが多い通りで弾いていて、ある人の目にとまり、、、
って感じのストーリー。

メキシコにはとんでもないテクニックを持った人達がいる。
アメリカやイギリスとは、弾き方が違うように思う。

このアルバムは、そのメキシコ(というかスペインか)とイギリス系ギターの特徴が
良い感じに混ざっていると思う。僕にとってはちょっと新しい感じがする。

買ってから気がついたことだが、メタリカやゼッペリンのカバーも入ってる。
ということは、この二つのバントから影響を受けたったってこと、と勝手に解釈。

通りで気に入るわけだ、と勝手に納得。

長く聞けそうな一枚。



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キーボードフェチ

2009年11月19日 | その他

僕はあまり物にごだわらないタイプの人間だか、一つだけこだわるものがある。
筆記用具。高級である必要はないが、自分に合わないと感じるものを使うと
自分のパフォーマンスが極端に落ちる。
それは、コンピュータを使ってメールや日記を書くときもしかり。
言うならば、僕はキーボードフェチ。

愛機は、Powerbook G4 12-inch。ちょっとストロークが堅い気がしないでもない。
配列の問題かわからないけど、右手がつりそうになることが多々ある。
もう一つのキーボードは、現行モデルの一つ前のアップル純正キーボード。
PBをモニタに接続してデスクトップとして使う時に使っている。
悪くない、というかかなり良いと思う。
初代iMacとその後のキーボード(白と黒と2色あったやつ)も使ったけど、
「現行モデルの一つ前」が一番良いと思う。
先日、ネットでこれまた「現行モデルの一つ前」の中古MacBookを購入。
仕事でどうしてもWinマシーンが必要なので、「だったらFusion。でもPBG4じゃきつそうだし」っってことで。
まだ届いていないが、キーボードのタッチになれることができるだろうか、それがとても心配。
合わないキーボードだと仕事する気が萎えるし、、、。

旧型(まただよ)のMacBook ProはPB G4に近いタッチ(前者の方がやや押せ具合やや浅め)なんだけど、
大きさの割に性能に変わりがあまりないので、安い方のMacBookにした、、、明日届く予定、、、非常に楽しみ。
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i-morely トトロ大嶋さんとの対談 

2009年11月19日 | Podcast
ジャンル分けに困ったあげく、「その他」にした。
ポッドキャストって追加するべきじゃない?

それは置いといて。

久々に聞いたi-morley。

昔から嫌いではない。会社からの帰り道に聞くと、やる気が出てくるし。

今回は日本の地方都市が中心。
日本中を旅しているようで、
日本の地方都市を「どげんかせんと、、、」的語り口。

それ時代は全然珍しいことじゃないんだけど、何がおもしろかったって、、、
なんだろう、無気力になっていく過程というか、彼ら曰く「成功体験の欠如」
という分析。

僕の言葉に代えて簡単に言うと、あまり良い時代を体験として知らない人が
夢や希望に現実味を感じて、行動を起こすのは難しいということ。

その通りかも、と思った。

しかーし、同時に、世代批判の常套手段なのではないかと思う。
例えば、番組の中で淡い懐古の対象としてあげられていた「昭和」を作った年代の人たち、、、、
バブルへ続く成長期を支えた年代だと思うけど、、、
その人達も批判されたと思うんだよね、「戦争を知らない」とかね。

まぁ、i-morleyのメッセージは前向きだから僕は好きです。

僕も何か始めたい。
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上司のブログ

2009年11月19日 | その他
先日、上司のブログを発見、、、というか同僚から聞いた。

これが、とても良く書けていて驚いた。

更新はあま頻繁ではないが、各エントリーがとても丁寧。

トピックは多彩で、読んだ本についての感想、街でみかけた現象の考察、
旅行記など。

しっかり生きているなぁと感じた。

僕も丁寧生きないといけない。
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罪と罰 落合尚之

2009年11月19日 | 漫画
罪と罰 1 (アクションコミックス)
落合 尚之
双葉社

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めったに漫画を読まない僕の漫画体験、2009年の第二弾。

「罪と罰」
一巻から六巻まで読んだ。

話に少し無理があるんでないかい、と思ったが主人公の気持ちはよくわかる。

殺しは描写として見慣れているけど、強姦は気持ち悪い。
とても良い作品だと思う。

故にキツいんだけど。
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