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先日の『コレクター』(1965年)の監督、ウィリアム・ワイラーのサスペンス映画といえば『必死の逃亡者』(1955年)を思い出す。
アメリカのごく一般的な市民家庭、ヒリアード一家。
その日も、いつものように父親ダンと娘シンディが一緒に車で仕事に出かける。
シンディには恋人チャックがいるが、前日のデートの些細なことで気分が晴れない。
幼いラルフは友達と学校に行く。
三人を送り出したその後で、外出しようとする母親のエリー。
しかし丁度その時、脱獄した三人の凶悪犯がこの家に逃亡して来る。
理由は、庭に子供用自転車が転がっていたからだという・・・・
いかにも凶悪そうなグリフィン。
グリフィンの弟ハルは、元々善良な人柄なのに兄によってこの道に入ってしまっている。
もう一人のサム。ちょっとお頭が足りないせいか凶暴な性格。
このような三様の逃亡犯に乗っ取りられた家に、外に出ていた三人がいつものように帰ってくる。
状況が一変するヒリアード家。
グリフィンは、恋人からの逃走資金が手に出来れば出て行くと言う。
それに対して、貴高く威厳を持って対応するヒリアードの家族。
翌日、ダンとシンディは普段どおり仕事に行け、とグリフィンが言う。
警察に知れたら、家族が先に死ぬと脅す。
外出しても事件を知らせるすべがないダンとシンディ。
家族が人質に捉えられているために、いかに外部に事の真相が漏れないようにするか。
そのサスペンスが徐々に高まって、ラストのクライマックスへと続く。
ハンフリー・ボガートのグリフィン、この凶悪ぶりが何とも言えず凄い。
これを昔観た時、“ボギー”って、無茶苦茶に有名だけど、なんでこんなワルがいいのかと不思議に思った。
それほど演技がはまっている。役者の見本みたいな人、いい俳優だった。
監督したウィリアム・ワイラーには、『ローマの休日』(1953年)とか『ベン・ハー』(1959年)が有名だけど数々の傑作があって、
今回のこのような作品を知ると、やっぱり映画はやめられない。
アメリカのごく一般的な市民家庭、ヒリアード一家。
その日も、いつものように父親ダンと娘シンディが一緒に車で仕事に出かける。
シンディには恋人チャックがいるが、前日のデートの些細なことで気分が晴れない。
幼いラルフは友達と学校に行く。
三人を送り出したその後で、外出しようとする母親のエリー。
しかし丁度その時、脱獄した三人の凶悪犯がこの家に逃亡して来る。
理由は、庭に子供用自転車が転がっていたからだという・・・・
いかにも凶悪そうなグリフィン。
グリフィンの弟ハルは、元々善良な人柄なのに兄によってこの道に入ってしまっている。
もう一人のサム。ちょっとお頭が足りないせいか凶暴な性格。
このような三様の逃亡犯に乗っ取りられた家に、外に出ていた三人がいつものように帰ってくる。
状況が一変するヒリアード家。
グリフィンは、恋人からの逃走資金が手に出来れば出て行くと言う。
それに対して、貴高く威厳を持って対応するヒリアードの家族。
翌日、ダンとシンディは普段どおり仕事に行け、とグリフィンが言う。
警察に知れたら、家族が先に死ぬと脅す。
外出しても事件を知らせるすべがないダンとシンディ。
家族が人質に捉えられているために、いかに外部に事の真相が漏れないようにするか。
そのサスペンスが徐々に高まって、ラストのクライマックスへと続く。
ハンフリー・ボガートのグリフィン、この凶悪ぶりが何とも言えず凄い。
これを昔観た時、“ボギー”って、無茶苦茶に有名だけど、なんでこんなワルがいいのかと不思議に思った。
それほど演技がはまっている。役者の見本みたいな人、いい俳優だった。
監督したウィリアム・ワイラーには、『ローマの休日』(1953年)とか『ベン・ハー』(1959年)が有名だけど数々の傑作があって、
今回のこのような作品を知ると、やっぱり映画はやめられない。
感動もの何か無いかな~
さがしてみようと思っています。
感動もの、もう観られているかもしれませんが、「シェーン」とか木下恵介の「二十四の瞳」、「野菊の如き君なりき」(この作品はいずれ書きますね)はどうでしょう。
「鉄道員」だとちょっと重いし、「ひまわり」はグライセンさんの場合、恋愛ものダメでしたね。
急に思い出そうとすると、案外、出てきませんが何かいいのがあったらお知らせしますね。