ポケットの中で映画を温めて

今までに観た昔の映画を振り返ったり、最近の映画の感想も。欲張って本や音楽、その他も。

「テイラー・スウィフト」について思ったこと。

2018年10月13日 | 音楽
アメリカ。
人気シンガーソングライターである“テイラー・スウィフト”については、そんなに詳しくは知らないが、それでも『シェイク・イット・オフ』(2014年)なんかは、ご機嫌で大好きな曲である。
<YouTubeより>


その、もともとは政治的な意見をしなかった彼女が、今回、自身の意見を公にしたことが話題となっているという。

テイラーは、共和党の現職下院議員のマーシャ・ブラックバーンを支持できないと明言し、
その理由として、「肌の色、ジェンダー、誰を愛するかといったことに関係なく、すべてのアメリカ人の尊厳のために戦ってくれない人には投票することはできません」と言う。
要は、人種差別、女性差別、性的マイノリティ差別を公然と行ってきたトランプ大統領に対する拒否である。
そもそもカントリー畑出身のミュージシャンであるテイラーが、共和党の政策に批判的な態度をとることのリスクは計り知れない。
その彼女が、政治的沈黙は現状追認になるとして声を上げる。

翻って、今のこの日本の現状を考えた場合、堂々と声をあげるミュージシャンが、ミュージシャンに限る必要はないが、どれ程いるのだろうか。
と思ったりする。
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山瀬まみの『可愛いゝひとよ』

2018年08月07日 | 音楽
久し振りに音楽の話。

中学生の頃からポピュラー音楽に親しんできた関係上、日本の曲も自然と和製ポップスを聞いていた。
だから演歌にはトント縁がなく、その後はフォークソングへと流れていった。

だがそれも歳とともに、音楽との出会いが少なくなっていき、それでも1980年代後半に出てきた森高千里には新鮮な思いがした。
ミュージックビデオで今までに購入したことがあるのは唯一、森高のライブ版『非実力派宣言』(1990年)だけで、やはり熱が入っていた。



所で、未だ人に言ったことはないが、その頃他にも、とても気に入っていた曲があった。
それは、山瀬まみの『可愛いゝひとよ』(1987年)。

その曲をYouTubeから貼り付けておこうと思う。(但し、動画はYouTubeに誘導されます)
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『千と千尋の神隠し』の主題歌、「いつも何度でも」

2017年07月18日 | 音楽
“宮崎駿”について書き留めておきたい。

ビデオデッキ(ベータ版)を始めて購入した時、会社の後輩が『風の中のナウシカ』(宮崎駿監督、1984年)を貸してくれた。
だから、この作品がビデオ再生の第1号で、時は1985年頃だったか。
宮崎駿の名もその時に初めて知った。
それ以後、宮崎監督作品は意識して観るようになり、『もののけ姫』(1997年)や『千と千尋の神隠し』(2001年)は家族みんなで観に行ったりした。

宮崎作品は、映像や、その内容もさることながら、主題歌がまた、内容にマッチしていてやたらとよかったりする。
例えば『千と千尋の神隠し』の場合は、木村弓の「いつも何度でも」。
木村弓の歌がすばらしい。

しかし、同じ歌でもナターシャ・グジーが静かに訴える内容は、今聞いても強烈なメッセージを伴う。
それは、日本が「3.11」を経験し、その後のこの国の流れも見ての、後ろめたさを含めての心の揺れ動かしもあるからか。

(なお、この動画はクリックすることでYouTubeに誘導されます)
ナターシャ・グジー Nataliya Gudziy - Itsumo Nando Demo (Always With Me)


より具体的なメッセージ付きも同時に、YouTubeから貼り付けておこうと思う。
ウクライナ美女が 千と千尋~ 主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings Spirited Away
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ペレス・プラードの『マンボのビート』

2017年07月09日 | 音楽
20年ほど前のことで、妻の実家に行った時の話。
その市の駅前デパートへ買い物について行ったら、階のコーナーに、ワゴンセールのような形でCDがいっぱい並べてあった。
そのCDをくまなくチェックすると、中に、ペレス・プラードのヒット曲以前を含めた5枚組があった。
いい値段なのでためらったが、妻の了承のうえ買ってしまった。

その中にある一曲、『マンボのビート』。
それはそれはご機嫌な曲で、「トーク・バラエティ番組」でも使用されていた曲である。
これがいつの作品なのか、CDにはそもそも何の解説もなく、よくわからない。
でも聴けばそんなことを忘れて、やっぱりいい。

前回に続いてこんなことを書いていると、映画がおろそかになりそうでまずいかなと思うけど、YouTubeから貼り付けてしまう。
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懐かしの曲・5〜『セレソ・ローサ』

2017年07月07日 | 音楽

『海底の黄金』(ジョン・スタージェス監督、1955年)という映画があった。

内容は、キューバ沖の海底で、スペインの古い沈没船を発見した潜水夫のドミニクとジョニーが黄金を見つけるという海底冒険もの。
ジョニーの妻テレサは、ジェーン・ラッセル。
監督は、後に『荒野の七人』(1960年)、『大脱走』(1963年)を作るジョン・スタージェス。

この作品を、高校の時にテレビで観た。
これを、どうしても観たくって観たのは、主題曲がペレス・プラードの『セレソ・ローサ』だったため。
今では、作品の内容はほどんど覚えていないが、曲が流れるシーンだけははっきりと覚えている。

当時を思い返してみると、それ以前からペレス・プラードに夢中だったな、と懐かしさが甦る。

Perez Prado - Cereso Rosa
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懐かしの曲・4〜『デリカード』

2017年07月04日 | 音楽
10代からラテンとイージーリスニングが好きだった。
となると、必然的に「パーシー・フェイス・オーケストラ」にも行き着く。
この楽団の好きな曲はいっぱいあるが、中でも全米ヒットチャート1位になった『デリカード』がとってもいい。
この曲のハープシコード(チェンバロ)が何とも言えない。

しかしこの曲に関しては、にがい思い出もある。
高校1年の時、友人にラテン音楽を聞かせようと、学校に“パーシー・フェイス”と“ザビア・クガート”のレコードを持って行った。
そして、机の中に入れたままにしておいたら、放課後にそのレコードを盗まれてしまった。
まさか、学校で人の物を盗むとは夢にも思わなかったので、ショックは大きかった。
趣味の者には宝でも、興味のない者には無用の物のはずなのに、あれを盗んで、その曲を聞いた感想はどうだったのか。

成人になって、「パーシー・フェイス・オーケストラ」が3度目の来日をした1973年に、そのコンサートを聴きに行った。
生で聴く演奏は、やはり感激そのものであった。
そのパーシー・フェイスも、それから3年後には亡くなってしまった。
それでも、演奏し録音した数々の曲は今後も永遠に残っていくと信じている。

PERCY FAITH`S DELICADO
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懐かしの曲・3〜『コーヒー・ルンバ』

2017年06月27日 | 音楽
上映されたら絶対行かなくちゃと思っていた作品が、今上映されている。
しかし、どうした訳か映画館に足が向かない。ちょっと、まずいなぁとの意識はある。
そればかりか、DVDで観た作品も途中まで記事を書いて、ほったらかし。

なので気分転換に、懐かしの曲。
やっぱり、アルパと言えば『コーヒー・ルンバ』(ベネズエラ、1958年)。
作曲はホセ・マンソ・ペローニ。そして演奏は、作曲者の甥のウーゴ・ブランコ。

この曲を始めて聞いた時の、何とも言えない新鮮な驚きが今だに印象に残っている。
衝撃と言ったらいいのか。
しかしよく考えると、カバー版の西田佐知子の歌とウーゴ・ブランコでは、どちらを先に聞いたのかは漠然としている。

時は過ぎて、今ではコーヒーの自販機でこの曲が流れたりして、本当に息の長い曲だなとニンマリしてしまう。

下は、YouTubeより拝借。
Moliendo Cafe :Hugo Blanco / コーヒー・ルンバ :ウーゴ・ブランコ
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懐かしの曲・2〜『ひき潮』

2017年05月26日 | 音楽
昨日に続いての、懐かしの曲。
前回がアルパだったので、その関連でハープ曲。
曲は『ひき潮』。
1953年、ロバート・マックスウェル自身の作曲、そして演奏。

Ebb Tide - Robert Maxwell, His Harp And Orchestra
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懐かしの曲・1〜『カスカ-ダ』(ディグノ・ガルシア)

2017年05月25日 | 音楽
毎年のことになるが、気候が良くなってくると映画から遠ざかってしまう。
観たい作品がないわけではない。
それでも足が向かわなくなるのは、自分としてはやはり良くないことだなと思ったりする。

そんな思いのなか、昔、夢中になった曲がやたらと懐かしくなったりする。
というわけで、今でも持っているレコードの、気になる曲をYouTubeで探してみた。

曲は、パラグァイのアルパ名手・ディグノ・ガルシアの『カスカーダ』。
題は「滝」の意味で、1952年のアルパ(インディアン・ハープ)の大ヒット曲。

Cascada - Digno García


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ハリー・ベラフォンテの『サクラ・サクラ』

2015年10月24日 | 音楽
ブログを書き出して3カ月が過ぎた。
当初、私にとっての映画遍歴を時系列に書こうとやり始めたが、そうなると、どうも収まり切れない話も出てきた。
それに、書きたい映画のことについて、まだ順番が来ていないと据え置いていたりもする。
だから、ちょっと窮屈な思いもしてきたので、基本はそのままにもう少し話題を拡げて行こうと思っている。
と言うわけで、ブログの概要も少し修正してみることにした。

今日午後7時からBSで、盲目のピアニスト・辻井伸行が佐渡裕の指揮でオーストリアでの演奏模様を放映していた。
生憎、中盤からしか見なかったが、後半、辻井を迎えて村の人たちが辻井作品をコーラスした。
そして、『さくら さくら』も歌った。

中学の時の音楽。
歌唱テストがあって、私はオンチのためもあってか歌うとき緊張したりした。
ペーパー・テストはそんなに悪くはなかったけれど、歌のために成績はあまり良くなかった。
だから、今でも唱歌はあまり好きではない。

しかし後年、ハリー・ベラフォンテの歌う『サクラ・サクラ』を聞いた時は驚いた。
余りにも素晴らしいのである。
この曲がこんなにもいいのかと改めてつくづく思い、当時、そのシングル盤のレコードを買った。
これが今でも持っている唯一の唱歌のレコードである。

ハリー・ベラフォンテの「サクラ・サクラ」をYouTubeから貼り付けてみた。

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