海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

ええ娘でした

2012-01-03 10:26:44 | その他もろもろ

京都、北野の天神さんに行った話の続きです。

 

出町柳で道を聞いた学生らしき女性。

 

ジャージ姿です。

 

お友達の男性と話が終わったので、道を聞いたのです。

 

すると、「この先に…」と教えてくれました。

 

その彼女にお礼を言って、指示されるバス停方向へ歩き出しました。

 

すると、その彼女も、同じ方向へジョギングしていきました。ジャージ姿だったので、ジョギングの最中だったと思ったんです。

 

元旦から体を作っているんだと思っていました。

 

きらきらと、太陽に照らされて輝く鴨川。

 

川をのぞいても1尾の魚もいません。でもシラサギが、何かを狙って下を向いています。

 

ほんまに魚おるんやろうかー、なんて立ち止まってのぞいてみても魚らしき影は無し。

 

ぼちぼち歩いていくと大きな交差点。

 

「バス停は、もうすぐあるやろなー」なんて話していると、さっき、道を聞いた彼女が、交差点の向こう側にいるではありませんか。

 

ジョギングでUターンしてきたんだ。

 

単純にそう思いましたわ。

 

小走りにこちらに向かってきました。

 

「バス停は、この交差点の向こう側にすぐあります。あと5分で天神さん行きのバスがやってきます。203のバスに乗ってください」といって去っていきました。

 

ありがとう、すんません。とお礼を言ったものの…。

 

ひょっとして、わざわざ僕たち親子のために、バス停を確認しに行ってくれ、時間と系統の番号まで教えてくれたんではないかと。

 

奥さんも、さっき道を聞いた人が前にいてる、と思ったそう。

 

バスはぎゅうぎゅう詰めで、バス停を通過するほどでしたので、そのことに関しての話は出来ずじまいでお参りしました。

 

帰りに喫茶店に入り、「なー、あの道を聞いた女の子、僕たちのためにわざわざ、探しに行ってくれたん違うかなー」、と奥さんに聞くと、

 

「私もそう思ってん。親切な女の子やったわー」と。

 

元旦から、この一年が明るい年になるような気がしてなりません。

 

ありがとう。ジャージ姿の彼女。あなたから幸せをいただきました。

 

 

さて、お参りの話です。

 

天神さんの参道は、狭くて通りにくかったなー。

 

両側に屋台が出て、大混雑でしたわ。

 

 

賽銭は、後ろの方からも飛んでくるほど混雑しています。

 

 

今宮の十日戎なら、「賽銭は投げないでください!」なんてアナウンスが流れるのですが、ここではお構いなしに投げています。

 

しかも前に人に、当たっています。

 

やめましょうね、賽銭を投げるのは。

 

お決まりのおみくじ。吉、吉、凶と出ました。

 

人の流れに任せて歩いていると、駐車場横の道、参道の横を通ったのですいすい帰ってこれました。

 

あちこちにある牛の頭をなでてきました。

 

 

牛もみんなに触られて、ピカピカに光っていました。

 

御利益がありますように…。

 

用事が済んだら、うどんが食べたい、と三男。

 

朝の雑煮でふくれた胃も、すっきりしてきたので、うどん屋へ。

 

天神うどんを注文。息子は月見うどん。

 

これは、天神うどん

 

そのうどん屋で、出町柳まで歩くと、どのくらいかかる?

 

「そうやねー、30分かなー、走ったら10分やけど」

 

そう、それなら走って10分で行くわ、といって勘定を済ませ、出町柳まで、ぼちぼち歩いて帰りました。