信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村消防団 令和2年度辞令交付式

2020年04月05日 | 生坂村の行事
 5日(日)午後2時より、明科消防署平林署長さんのご臨席を賜り、厳粛に生坂村消防団辞令交付式が挙行されました。
 辞令交付式が始まる前に、今年度から新たに消防主任になりました関口消防主任を紹介しました。




▽ 中山副団長の開会のことばで始まりました。




▽ 新幹部の平林班長、瀧澤班長が、寺島団長から辞令交付を受けているところです。




▽ 新入団員が揃って敬礼をしてから、寺島団長から一人ずつ辞令交付を受けているところです。








▽ 新入団員を代表して、本部の今溝新団員が力強く「宣誓」をしているところです。




 今年度も本部及び各分団では新幹部、新入団員などそれぞれに新体制の基、益々のご活動をお願いする次第です。
 行政としましては、団員各位の活動に感謝の意を表するために、今年度から出動率70%以上の消防団員各位に、当村で使用できます消防団員応援商品券2万円分を交付いたしますし、引き続き消防資機材装備の充実強化を進めているところです。

▽ 寺島団長からは、幾多の先人が築いてこられた生坂村の歴史の元に、地域住民の皆さんの安全・安心の負託に応えるべく、女性団員の皆さんをはじめ、それぞれの立場で得意分野を生かし、地域防災力の強化・向上に貢献すると共に、日々の心がけとし、団員皆さん同士の信頼と団結心を築いていただき、何より、家庭を支え 社会で活躍され、生坂村を担う皆さんこそが何者にも代え難い存在であることを意識し、有事出動の際には安全を最優先に、日々、体調管理に留意され心身ともに健康で、誇りを持って活躍される事をお願いするなどの挨拶を述べました。




▽ 私からは、団員各位には、日頃は仕事や家庭の事などで大変お忙しい中、生坂村の生命財産の安全保護に献身的な活動をされ、そのご労苦に感謝と敬意を表し、台風19号の大雨により午後6時15分から11時40分までの小立野地区の内水排水作業など長時間にわたっての警戒活動に対して感謝を申し上げ、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動にご尽力いただきますようお願いし、また、火災をはじめ様々な有事の際に出動をしていただくことになりますが、人命が第一でありますので、細心の注意を払って、的確・迅速に活動をしていただきますよう重ねてお願いするなどの挨拶をしました。




▽ 明科消防署平林署長さんからは、我々常備消防は一度火災や自然災害が発生すると、人員不足になり地元消防団の協力がなければ災害を早期に収束することができません。昨年は台風19号による甚大な被害が長野市などで発生しており、近年の自然災害は50年に一度と言われるような今までに経験のない事態が発生している状況下、この様な災害に対応するためには地元消防団の尽力が不可欠になります。是非、この素晴らしい自然を誇る生坂村を守るために皆さんで団結し、日頃の安心安全を堅持していただくようお願いされるなどと挨拶をされました。




 消防団員各位に於かれましては、新型コロナウイルスの感染防止のために免疫力を高め、予防対策を講じ、生坂村の地域防災力の中核として、地域との絆を大切にし、村民の皆さんから信頼される団員となり、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いいたします。

▽ 中山副団長の閉式のことばで終了し、早速新入団員にはスライドで消防団について勉強していただきました。本日はご参加いただきありがとうございました。



日岐上空からの風景&小舟柿組合の剪定作業

2020年04月05日 | 生坂村の風景
 5日(日)の朝は雨がパラつきましたが、昼間は日差しが届き良い天気になりました。でもそれほど暖かくない一日でした。
 毎朝恒例の撮影は、作業が8時からだと勘違いし、我が家からドローンを飛ばして、日岐区上空から撮影した風景です。






 午前9時からは、7軒で取り組んでいる小舟柿組合で、柿の木の選定作業を行いました。私は、どの枝を剪定して良いのか分からないので、教えていただきながら剪定したり、切り落ちた枝を拾ってまとめたりしました。


 脚立に登って上や左右の枝を剪定することが多く、午前中一杯手伝いましたが、慣れない仕事で早くも首などが痛くなりました。
 遊休化した畑を地権者で力を合わせて、10数年前から柿、クルミ、栗、梅の苗木を植樹して維持管理や収穫をしていますが、半分以上の皆さんが現役で他の仕事をされていますから、農業振興に結び付かない難しさがあります。


 午後は消防がありましたのでお昼で失礼しましたが、午後3時頃まで掛かったとのことで、農地を保全していくことは大変だと感じます。しかし、仲間や地域で助け合って作業をしていけば能率も上がりますし、楽しく作業ができると感じました。皆さん、お疲れ様でした。


▽ 朝の日岐上空からの風景写真です。