信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

災害ボランティア活動

2019年10月26日 | 生坂村の報告
 26日(土)は雲が多いものの、日差しが届き、お出かけには問題ない天気で、昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前7時に役場に集合し、22日に行く予定でした佐久穂町へ災害ボランティアの活動に平田議長はじめ4名の議員各位と職員有志6名に私と妻の12名で向かいました。
 台風19号の災害では、長野県でも東北信地域を中心に甚大な被害に見舞われ、17日に行われた議会全員協議会では、議員各位からも個々にできる支援をするべきだという意見が出され、議会改革検討委員会でお世話になった井出議員さんがいる佐久穂町に行くことになりました。
 私は、前佐々木町長さんには大変お世話になりましたし、現職の佐々木町長さんとも親しくさせていただいている関係もあり、役場の職員を募って一緒に行くことにしました。






 私たちが着くと、災害対応で大変お忙しい中、佐々木町長さんと高橋議長さん達に迎えていただき、正副議長と私と中山振興課長で被災現場を回り、1時間ほど説明をしていただきました。
 主に、余地大日向地区の被害発生状況を視察させていただき、千曲川支流の抜井川の氾濫と護岸決壊箇所、被災家屋、落橋、冠水農地等の説明をしていただきました。








 また、土石流の発生箇所、被害家屋、道路崩落箇所等被災状況、多くの道路の通行止め箇所と林道の災害箇所も13路線45箇所もあるなど、色々と説明していただき、災害の激甚さにとても驚きました。










 それから、ボランティア作業をしている仲間と合流して、午前中は2軒のお宅に分かれ、庭の土砂と庭木の搬出、午後には消毒をするということで、浸水した1階の家財道具等を家の外に出すなどの作業を手伝いました。








 午後は、3軒に分かれて納屋の泥の搬出や片付けと車庫の泥の搬出と清掃などを行いました。前日も雨が降りましたので、泥の搬出は大変な力仕事でした。




 それぞれの家の皆さんには大変喜ばれて良かったと思いましたが、まだまだ元の生活に戻るには月日が掛かると感じましたし、元の生活に戻れるのかも心配になりました。




 台風19号の災害から2週間が過ぎましたが、未だ多くのボランティアの皆さんの力が必要な市町村が多くありますし、私は、長野県河川協会、長野県治水砂防協会の会長を務めていますので、11月の両協会の中央要望では、参加市町村長はじめ、長野県建設部河川課、砂防課並びに関係各位と一緒に、復旧・復興に向けての緊急提言をしっかりしなければと痛感しました。

▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。





 その他生坂村では、村民ゴルフ大会、小学校2年親子レク、中学校2年標津町交流学習②、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。