信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松塩筑地区三団体 令和元年度現地視察

2019年10月11日 | 生坂村の報告
 11日(金)は雲が優勢の空で、夕方にはパラパラと雨が降り、暑さは控えめでもジメジメとした体感の一日でした。
 午後1時15分に松本駅を出発し、2時過ぎには当村の山清路に着き、道路・河川・治水砂防の松塩筑地区三団体の令和元年度現地視察が当村で行われました。

 最初に、犀川をまたぐ、全長136mの橋梁工事の主要地方道大町麻績インター千曲線のバイパス事業の現地視察を、松本建設事務所の藤池所長さん、石坂整備課長さん達から説明をしてだきました。






 橋梁形式はニールセンローゼ橋のアーチ橋で、ケーブルクレーン斜吊工法で架設を行い、道路道幅は車道6.5m、歩道2.5mとなり、景観に配慮して素敵な橋になると思います。




 次に、小立野地区の犀川堤防改修事業の現地視察を、国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所の吉田副所長さん、小口松本出張所長さんから説明をしていただきました。




 この地区は、平成18年7月の水害において上流ダム群の特例操作により越水破堤を回避した暫定堤防であり、堤防の決壊、越流等による家屋の浸水被害の防止、軽減が図られるよう完成堤防化の整備をしていただいています。




 この築堤工事では、ドローンを飛ばし、工事箇所の地形など現状の測量をし、そのデーターを設計図面に合わせて3次元のデーターを作成し、ICT建機を利用して法面の整形や盛土を敷均し、土工振動ローラーで転圧するなど、先端技術を使われているとのことでした。


 最後は、道の駅いくさかの郷にお越しいただき、私から国・県のご支援をいただき、村民の安全安心の生活の確保と村の活性化等に結び付ける事業を色々と行っているところの現地視察にお越しいただきましたことに感謝を申し上げるなどの歓迎のあいさつをさせていただき、中山振興課長から説明をしていただきました。






道の駅いくさかの郷については、県営中山間総合整備事業で建設しました活性化施設の建設内容と、長野県建設部で整備していただいた駐車場と24時間使用可能のトイレ等の説明を聞いていただきました。帰りには沢山買物してくださり、重ねて御礼申し上げます。






 道路・河川・治水砂防の松塩筑地区三団体は、今年度の総会まで10年ほど私が会長を務めてきましたが、東筑摩郡村長会長になったため、前例にならって高野麻績村長さんにバトンタッチをしました。
 今まで、構成2市5村の関係各位と事務局をしていただきました、松本市建設部の皆さん、塩尻市建設事業部の皆さんには大変お世話になり感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は小立野上空の風景です。





 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、中学校でボランティアさんによる読み聞かせ、児童館でこども工房、集団検診結果報告会、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。