信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

要望箇所現地調査&振興計画審議会

2019年10月24日 | 生坂村の報告
 24日(木)は雲優勢の空で、昼間も気温はあまり上がらず、少しヒンヤリと感じられた一日でした。
 午前9時からは、昨日に続いて今日は上生坂区の現地調査を実施しました。丸山区長、平林副区長と各常会長から説明を受け、平田議長、市川議員、瀧澤議員、望月議員に同行していただき、私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。

▽ 毎年南の小舟常会から回り、村道の舗装修繕、排水路の修繕、支障木の伐採、防犯灯の設置、村道の段差解消、ガードレールの設置などの要望箇所を調査しました。












 毎回、緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望があります。

▽ その他上生坂区の要望は、排水路の修繕、村道の修繕、池の修繕、雑木の伐採、グレーチングの修繕などの調査をした箇所です。






 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対応と対策工事を行っております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査していただいております。今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中での対応ですので引き続きご理解とご協力をお願いいたします。






 午後5時30分からの振興計画審議会は、会長の平田議長と私から開会に当たり、前回の会議で協議した内容をお話ししながら、今回の資料を皆さんでご協議し、基本計画の内容等を決めていただき、今月中の計画策定に向けて大詰めを迎えておりますので、委員各位のご協力をお願いし進めてまいりたいなどと挨拶をしました。




 今まで生坂村第6次総合計画の策定に向けて、前回の審議会で施策内容を決めていただき、その内容を考慮して、第1章から第5章までと各節についての第6期総合計画体系(案)の説明してもらいました。


 前回お配りをしました各基本目標の「現状と課題」について、それぞれの「成果指標と目標値」の項目を説明してもらいました。


 総合計画の成果指標は5年後、10年後であり、毎年の目標は総合戦略のKPIで毎年度評価していきたいこと、満足度の指標については、アンケートの結果で示したいこと、満足度を上げるために、総合戦略で具体的な施策を講じていくこと、行政評価の数字については調べさせていただくこと、回収率を上げる方策や年代別の回収率の検証をして、5年後は回収率を上げる努力すること、成果指標の事例を上げて欲しいこと、色々な教室数の目標は、増やすのか現状維持なのか、回数よりも教室の参加率ではないかということ、項目により数量で表すか、やまなみ荘の運営ように売上金額で表すか、ソフト的な項目は何を指標にするべきか、第5次総合計画との整合性や他の市町村の成果指標はどのようになっているか、統計資料として取れるものを指標にするべきであること、他の市町村は回数や参加者数の指標が多いこと、行政サービスの評価を表すのは難しいこと、今回の意見を参考にして、コンサルと相談して、次回の会議までに成果指標と目標値を提案させていただくこと、満足度を調べるには、5年後のアンケートを行うことと、回数でなく参加者数と参加率などに再検討することなど活発な協議をしていただきました。


 序論と基本構想については、序論として、計画策定の趣旨、計画の名称と性格、計画の構成と期間、生坂村のすがた、生坂村を取り巻く時代の潮流などであり、村民アンケートから見た生坂村と基本目標と政策の柱についても説明させていただき、細かい文章、文字等は専門家に見ていただき校正していくことと、大まかな内容についてはご理解をいただきました。

 将来像、キャッチフレーズについては、3案を具体的に提示させていただき、新しい時代、新たな発想、C案が全体的に良い、村の環境、時代の変化、人口減少、集落の空洞化の現状、行政と村民が新しい発想で立ち向かっていく、様々な眼で見つめ直し、B案が良い、新たな発想、賢く創り出す、新しい時代に、新たな発想で未来を創り出すなど、使っていただきたい文言や具体案について多くの意見がありましてので、皆さんの意見を参考にして、次回の会議に、一つに絞って提示することでご理解をいただきました。




 一日のお仕事等でお疲れのところ、長時間の会議大変お疲れ様でした。次回の会議は11月18日月曜日の17時30分からの予定であり、今会議の意見等を参考に提示する事項と、答申方法や付帯意見の取り扱いについての協議をする予定ですので、引き続き計画策定に対してご指導、ご理解をお願いいたします。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、保育園で避難訓練・園庭開放、小学校で音楽会前日準備(4~6)、中学校で2年標津町交流学習結団式・発育測定(3年)、なのはなで乳幼児秋冬お下がり会、公民館でフィジカル講座、乳がん健診、文化財保護委員会、教育委員会定例会などが行われました。

乳幼児秋冬おさがり会&“えごま”の脱穀作業

2019年10月24日 | 生坂村の報告
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 乳幼児秋冬おさがり会、やってます。
 本日10月24日(火)9時~16時まで、子育て支援センターなのはなで「乳幼児春夏おさがり会」を開催しています!


 新生児~110サイズくらいサイズまでのお洋服、防寒着などがあります。ぜひご利用ください。


 また、不要になった乳幼児用品も随時受け付けます(新しく、汚れのないもの)。買った・もらったけれど成長が早くて使わなかったベビー用品等がありましたら、子育て支援センターなのはなへお寄せください。






 「のらのら青空塾」で、“えごま”の脱穀作業が行われていました。
ハウスの中で乾燥させたえごまは、振るだけで実が落ちてしまうこともあるので、作業はすべてブルーシートの上で行います。


 えごまはシソ科なので、脱穀機の周りは、爽やかな、いい香りが漂っていました。
別名「ジュウネン」とも呼ばれ、食べると10年長生きするという言い伝えがある“えごま”には、注文の健康成分「αリノレン酸」がたっぷり含まれているそうです。



 のらのら青空塾の“えごま”は、道の駅いくさかの郷直売所でも販売しますので、見かけたらお手にとってみてください。