信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

安全・安心の道づくりを求める全国大会と要望活動

2015年11月05日 | 私の活動報告
 5日(木)午後1時から東京・日比谷公会堂での「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から多くの首長、関係職員が集まり、道路関係4団体の共催で行われました。


△ 日本全国から集まった多くの首長、関係者が日比谷公会堂前で会議に向かうところです。今年度でこの会場での開催は最後とのことでした。




△ 全国道路利用者会議 古賀誠会長の挨拶では、高規格道路から生活道路までの整備は豊かな暮らしのために必要であり、経済の再生にも欠くことができないのが道路整備であります。だから道路特定財源の復活などで、安定した持続可能な財源を確保しなければならないので、ご参集の皆さんと一緒に力を合わせて要求額の満額確保を成し遂げましょうなどと挨拶されました。


△ 山本国土交通副大臣が、地方創生のためにインフラ整備の道路整備は必要であり、異常気象に対しての防災・減災対策の観点からの取組も重要であるなど、来年度の道路予算をしっかり確保しますと挨拶されました。


△ 高市総務大臣が、自然が豊かで活気のある地域に働く場所あることなどで、地方からGDPを上げていくことが地方創生であり、人の命を守るためにも道路整備は必要である。また、センサーやドローンを使って老朽化対策を講じていくなどと挨拶をされました。


△ 今村衆議院国土交通委員長が、大規模災害に対してミッシングリンクの解消が不可欠であり、老朽化対策は地方財政に負担を掛けていることを鑑み、力強く輝かしい日本のために財源確保に努めるなどの挨拶をされました。


△ 広田参議院国土交通委員長が、東日本大震災の時に高速道路が通れたから、10日間で自衛隊が10万人ほど災害対応できたことは、命の道としての役割がしっかりあることと、児童・生徒のために安全な通学路対策もしていかなければならないなどの挨拶をされました。


△ 意見発表では、全国高速道路建設協議会副会長 鈴木三重県知事から高速道路の開通により多くの観光客が訪れていただいたことから、ミッシングリンクの早期解消は基より、都市部の進んでいる道路整備と同じように地方の道路整備を進め、同じ土俵で地方創生をしていくべきなどと意見発表をされました。


△ お越しいただいた多くの国会議員の自己紹介がり、我が吉田博美参議院議員から「道路整備なくして地方創生なし」と力強いお言葉を頂戴しました。慌てて撮影したので、手振れのピンボケですいません。


△ 意見交換では、尾崎高知県知事より、交通事故が多発している暫定2車線区間の4車線化の早期実現や、地方の都市構造のコンパクト化と、それらを結ぶ道路ネットワークの構築、老朽化対策における財源の満額確保などを訴えられました。


△ 全国街路事業促進協議会代表 樽原久留米市長から朗読していただき、「東日本大震災からの迅速な復興を推進、事前防災・減災対策の推進による災害に強い道路構築」など7項目の推進に必要な予算確保をしたうえで、長期安定的に道路整備が進められるよう、平成28年度道路関係予算は、要求した額を満額確保することを決議して閉会しました。


△ 道路整備促進期成同盟会全国協議会会長 竹内青梅市長による閉会のことばで、大会の全日程が終了しました。竹内市長は今期で勇退されるということであり、最後の大会となりました。

 その後長野県は3班に分かれて、長野県道路整備期成同盟会・中部縦貫自動車道建設促進期成同盟会として、合同要望活動を県選出国会議員に行いました。
 私は、第1衆議院議員会館に行き、主に中部縦貫自動車道建設促進の要望を行いましたが、ご本人は皆さん留守でしたので、秘書の皆さんにお願いしてまいりました。そして、大会と要望活動、お疲れ様でした。