悪口を言ってしまう

　最近、つい人の悪口が出そうになる。いい加減、我慢の限界だ。大人気ないとは思うんだけれど、鬱憤が溜まってしまって・・・。
　だれのかというと、チームリーダーのですね。仕事でちょっとした部会に所属しているんですが、そのために年度初めから、一応チームの対上げがありました。顔合わせは4月。リーダーの名前を聞いて、あのチームにだけは入りたくない、と強く思ったんですが、諸般の事情で、やむを得ず、ウチの部署からは私が出ることになってしまいました。
　なぜ行きたくなかったというと、彼にはポリシーも仕事の見通しもないから。日ごろの言動から目標のイメージ化ができてないことは分かっていたし、仕事の内容はシステムの構築だから、彼の下では動きが取れないだろうということは予想ができていたわけ。顔合わせの日だけは、ウエからの指示で開かれたんですが、案の定、会議は踊る♪迷路に迷い込む。だいぶ我慢していたけれど、時間の浪費に耐えられなくなって、仕切ってしまいました。とにかく仕事の見通しと作業の分担は決め、次回の集まりのめども立てたのに・・・。二回目がない！そのうちに最初の中間報告の日になってしまった。どうするの？と思ってみていたら、なんと！彼は初回に決めたことだけを報告して、お茶を濁してしまいました。おいおい。
　その後、メンバーは資料を作成しているのに、何度催促しても部会の要請がないまま５ヶ月。ひどいぞ。このままでは他の仕事で忙しくなる秋にずれ込むぞ。仕方なく、リーダーの頭越しで勝手に部会を開く手配をしましたとも。そこで、次のステップに強引に進めて、「8月中に絶対！集約してくれ！」と言っておいたのに、今は11月。二回目の中間報告が11月の末にあるわけよ？どうすんのさ～。
　結局、再度私が手配して、部会の開催にこぎつけました。だから！無能な人をＴＯＰにしないでくれって。いくら男でも、ダメなんだって。下になる身にもなってくれよ。分かんないことはみんな私にところに聞きに来るし。私はヒラなんだってば。だから、彼の下は嫌だったんだ～！！
　ということで、かなり頭にきています。とうとう今朝は当人に言ってしまいました。
「部会、どうするんですか。仕事が押してますよ。これ以上待てません。今日、連絡してください。昨日は思わず皆の前で悪口を言ってしまいました。それくらい切れる寸前なんです。はっきり言って、もうプッツンです。」
ああ、すっとした。（仕事は山積みなんだけど。）こういうとき、相手より年上だってのは、効果的ですね。このトシになると、出世を狙ってないだけに、怖いものなんてないもの。ああいう人をチームのトップに吸える管理職の見識を疑うわ。