箱根駅伝・復路１０区のドラマ

毎年、箱根は面白い。
往路の東洋大・柏原の神がかり的な走りも印象的だったけれど、
今年は復路。特に１０区にいくつものドラマがあった。

１９位の上武大学、鶴見中継所。
予備のたすきをかけて待っていた最終ランナーが第９走者の姿を目視し、
かけていた予備のたすきを外して係員に渡したときの笑顔がよかった。

対して、間に合わずにたすきをつなげなかった日本大学は、
繰り上げで寺田選手がスタート。
選手たちの無念の表情に、私までちょっと泣きそうに・・・。
それというのも上位二校のペースが早すぎたからなんだろうけど。

さらに終盤のシード校争い。
最後の最後で、まさかのコース間違い！
結果的に國學院は１０位に滑り込めたからいいものの、
もし、追いつけていなかったら、一生の悔いになっただろうな。
あの瞬間は、思わず「あーーーっっ！」と声を上げてたよ。

本当に、箱根駅伝って特別だよね。