闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

今週のカーグラフィックTVは、小型SUVの比較ですね

2015-06-25 06:08:00 | 日記

​カーグラフィックTV、今週は結構楽しめました♪

 

4台(国産2台、海外2台)をピックアップして乗り比べる、これは楽しそう♪

 

登場するのは、スズキ・SX4 S-CROSS、 マツダ・CX-3、 フォード・エコスポーツ、 ルノー・キャプチャー。

 

いきなり冒頭で S-CROSS と CX-3 が比較され、ナレーションで 「最軽量と重量級なのに、燃費は逆にCX-3 の方が良い」 と始まる(笑。

CVTに変わったとはいえ、スズキのエンジンはちょっと設計が古い印象が否めないなぁ。

 

試乗で CX-3 は、松任谷さんの意見に全面賛成でビックリ。

「このクラスの内装は期待できないが、この車はイイ!」。

「必要十分だけど、もう少しパワーがあったほうがイイ」。

「アクセラと乗り比べてしまうと、足回りの滑らかさや動きに不満」、等々。

 

私も双方、試乗レベルですが、アクセラのXD(2.2Lディーゼル)のハンドルを握ってしまうと、CX-3 の 乗り心地 と パワー感 に少なからず不満を感じてしまう(汗。

コンパクトサイズという違いはあれど、プジョー・2008(番組には出て無い)が同クラスでアレだけ素晴らしい足回りを実現してる(猫足というか)のを体感してしまうと、他の車は 「何やってるんだ」 って考えてしまうのです。

クイックなハンドリングも含め、多くの車が必要以上にガチガチに固めて誤魔化してるのがチープにさえ感じる…。

 

SX4 S-CROSS は先代(うちのじゃー)に比べると派手派手になって巨大化したが、何となく受ける印象はちょっと古臭い匂いがする。

細部の質感はかなり劇的な向上が見られますね。

新しい四駆システムは、コーナーでオーバーステア気味(FRみたいですね♪)な面を見せるなど、興味あり。

でも、やっぱりCVTの振舞いに抵抗が…。

番組は山道、かなりの坂道を走りながらコメントが流れる。

勢いよく回りっぱなしのエンジン音が盛大に車内に入るのは致し方ないとはいえ、モーーー、モーーーと勝手にエンジン回転が上下するCVT独特の音が気持ち悪いぃ~(涙。

でも足回りは歴代SX4らしさを引き継いでるようで、そこそこ好印象を得てますね。

(さすがはハンガリー生まれのグローバルカー?)

 

エコスポーツは、良くも悪くもアメリカン?

微妙な三角窓、パドルシフトではなく シフトレバー横のシーソースイッチ、妙に狭いフロントウィンドウ等々。

日本のSUVとはかなり趣向が異なりますね(ナビを付けるスペースが無い)。

これがエコスポーツらしさかな?

ブレーキのタッチに違和感コメントがあるものの、全般にはフォードらしさがでて好印象。

かなりの優等生みたい。

 

キャプチャーは相変わらず好印象ですね♪

でも助手席の足元が、イビツなアンダーコンソールデザインの弊害でかなり悪いと苦言が。

確かにコレは邪魔かも(汗。

エンジンはベタ褒めですね。

「ダウンサイジング・ターボ とはこういう事だ」 と言わんばかりの出来かぁ、国産に今頃 大々的にアピールしてるメーカーがあるけど、日本がこの分野も大きく遅れてる事を感じてしまう。

 

余談だけど、あのレクサスでさえNXから初めてターボを導入したばかりとう後手なのだから。

 

 

どうも今回の4台比較を見てると、如何に日本車が 「ガラパゴス」 傾向なのかが気になった。

欧米のトレンドを遅れて一生懸命追いかける様は、ちょっと気になる。

 

そんな中、SX4 S-CROSS はハンガリー製のグローバル戦略車、CX-3 はヨーロッパ車みたいと表現される事が多いSKYACTIVE系。

こうした外に目を向けたような車が、今は評価されてきているのかもしれない。

 

自身は外車を所持した事無いけど、外車から乗り換える人が増えてるとも聞く。

 

番組ではどれが一番とかで締めるのではなく、どれも 「個性」 があり魅力的としている。

 

こういった企画って見ていて楽しい。


ディーゼル仕様の設定無いメーカーは肩身が狭くなる?

2015-06-23 23:55:00 | 日記

​世間ではフトコロがあたたかくなるのを見越し、どのメーカーも 新型車投入 や キャンペーンラッシュ を迎えてますね~。

 

そんな中、国内のクリーンディーゼルを取り巻く動きが急速に高まりつつあるように見えます。

 

2012年にマツダが SKYACTIVE-D でクリーンディーゼル人気を勃発させていらい、メルセデスやBMWといったドイツ勢と共に地道な広がりがあったみたい。

BMW の ディーゼルエンジンは、同グループの ミニ にも移植され、なかなか好評らしい。

 

並行輸入 という形とはいえ、既に フィアット・パンダ4x4 、ルノー・クリオ・エステート(ルーテシア)、シトロエン・カクタス 等々、日本で買えるディーゼルモデルってそこそこある。

(カーグラフィックTV #1457 等参照)

 

国内はといえば、ご存じ マツダ が 難しい小排気量ディーゼルを デミオ 以降に展開、人気みたい。

次いで トヨタ が 久しぶりにディーゼルエンジンを開発、プラド から投入した(これから?)のがトピックか。

マツダが人気に火を付けるずっと前から ミツビシ は、 デリカ と パジェロ に クリーンディーゼル を展開しているけど、クロカン四駆ブームが去って久しいせいか、はたまた旧態依然な 「ディーゼルっぽい ディーゼル」 があまりウケてないせいか、価格の設定が高いせいか、凄く売れてるという様子では無いかな。

 

実は知人がこの春、日産の エクストレイル・ディーゼル を買った。

既に現行型は、ハイブリッド(PRしまくってるなぁ)はあっても、モデルチェンジ前に存在した クリーンディーゼル をラインナップから消すという、妙に時代に逆行する方向に進んでいる(汗。

なので、国内にごく僅かしか残っていない在庫を遠方から ひと月以上かけて取り寄せてもらったとか。

型遅れからしかクリーンディーゼルを選べないという、妙な状況に…。

 

そんな国内の クリーンディーゼル がイマイチ、浸透度が上がらないのを横目に、海外勢は一気に攻勢をかけてる様子。

 

BMW が 初のFFツアラーに クリーンディーゼルを設定し販売開始。

 

ジャガー(英国の高級車、ビッグキャット) が売り出した新型セダン(XE)も、ディーゼルエンジンがチョイスできるようになった。

驚いたのはその価格!

500万前後というのは歴代ジャガー(軒並み1000万以上!)を考えたらとんでもないサプライズプライス。

それでクリーンディーゼル仕様となると、コスパでカスむ車も出て来る?

 

今後となると、今年度中に ボルボ がいよいよ Drive-E のクリーンディーゼルを日本に持ち込む事を公言してますから待ち遠しいかな♪

場合によっては、ヨーロッパで販売中の ディーゼル・ハイブリッド も日本で買えるようになったりして(だったら面白いんだけどなぁ)。

懸念材料は価格。

ヨーロッパのV40系ディーゼルを日本円にそのまま換算すると、600~800万位かな?(汗。

 

同じく価格が気になるのが、新型プジョー 308 GT ディーゼル!

確定ではないようですが、いろいろな記事に 日本へ クリーンディーゼル仕様 を持ち込もうとしてるとあります。

この308、前モデルより小型軽量化 し、VW・ゴルフ を押さえて数々の受賞をしてる注目車なのだとか。

物凄く良い車らしい。

 

クリオで既に高評価を得てる ルノー。

並行輸入車が日本の規制をパスしてるのだから、その気になれば比較的容易に クリーンディーゼル仕様 の展開が可能なハズ。

キャプチャー とか カングー に設定されたら、ちょっと人気が加速しそう♪

 

VW(ワーゲン)は、この秋から順次、各車種に クリーンディーゼル が展開されるとニュースで見ました。

既に死角が殆ど無かった(ように見えてた)VWも参入となれば、いろいろな意味でハードル上がりそう。

 

と、クリーンディーゼルが気になりググりまくってると、「何か海外勢に対し、日本勢はハイブリッド熱ばかりで、クリーンディーゼルは後手だらけ」 に感じてしまう。

 

思えば、「ディーゼル鎖国」 を続けてきたこの国です。

海外仕様に設定があっても、世界一厳しい(らしい)規制をクリアするノウハウが無い国産メーカーが大変という事なのでしょうか。

 

なんとか国産メーカーに クリーンディーゼル も頑張って欲しい!

いつの間にか、クリーンディーゼル≒輸入車 みたいになってたら、ちと寂しいです。


英国の CX-3 最新CMが恰好良過ぎ♪

2015-06-23 23:27:00 | 日記

​動画サイトで見つけた。

英国マツダの最新 CX-3 イメージビデオが恰好良過ぎる~。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=RBPhnhlGdak&feature=player_detailpage

 

恰好良いお兄さんが登場し、CX-3 に乗車。

円形の舞台に並ぶスネアやバスドラムのペダルを、CX-3 が旋回しながらタイヤで踏んでいく。

これが グレンミラー のスィングジャズドラムのように テンポ良く鳴り響く!

 

そんなに長いCMじゃないんだけど、何度も見てしまう(笑。

 

これは面白いー。 


プラド、良く見ると意外に面白いかも

2015-06-17 16:20:00 | 日記

​ディーゼルエンジンが搭載されたり(代わりにV6ガソリンが消えた)、ミッションが6速ATになったりと興味ひかれるプラド。

あまり興味無かった(大き過ぎる、高過ぎる…)が、よくよく調べてみると意外に面白い。

 

先ずそのデザイン。

ランクルといえば、昔の40系、50系、70系のイメージが強く、今のプラドはどうしても顔に馴染めない(汗。

が、横や後ろからの姿は堂々として嫌いじゃない。

 

クロカン四駆ばかりを楽しんだが、こうした大柄な四駆はあまり好きになれなかった。

が、時代が変わり、大柄なSUVがウィンタースポーツやキャンプ、アウトドアにと活躍する今日、プラドのような車の価値が光って見えてくる。

 

高い室内高は大きな荷物を余裕で運べるのは今も昔も変わらず。

マイナーチェンジされた画を見ると、7人乗りの室内は実に上品で快適そうに見える。

ミニバンほど空間は広く無いにせよ、家族や友人と大勢で遊びに行くには面白そうですねぇ。

 

とても高い天井は、実スペース以上に広々感を与えてくれる。

 

2列シート(5人乗り)車は、リアシートがタンブルフォールディング(2つ折り)になっており、SX4同様にとても広い荷室が作り出せる辺り、遊びのお供に自由度がとても高そう。

 

運転席&助手席はといえば、必要以上に乗用車っぽく装飾されてないけど、木目が入ったりとさりげない上品さはさすが トヨタか。

シンプルなんだけど武骨さが無く絶妙?

 

助手席の前に アシストグリップ が無いから、これが乗用車だと判りちょっと寂しいかな。

 

外観は、あちこちで出てる画は恐らく海外仕様みたい。

国内は助手席側の前に、車前方下に人や障害物が無いか確認する小さなミラーが付くはず。

背の高い四駆だから仕方ないとはいえ、恰好わるいんだよなぁ…(涙。

 

これだけ股下が高ければ、河原でも荒れた雪道でも這うように走行可能でしょうね。

「タフネス」 が似合う姿です。

 

最近はあちこちで地震やら噴火やら、自然災害の多い日本だけに 不安な事象が目立ちます。

 

今回のプラドのように、いざという時に荒れた路面でも走破でき、ガソリンが入手できなくとも 比較的入手が容易な軽油で長距離を走れるディーゼルエンジン車は とても心強い存在だと思います。

近年だと、あの東日本大震災の時に ガソリンが入手困難になり、首都圏も10L程度のガソリンのために数十台、数百台と列に並ばされても手に入らなかった方、多かったのでは?

あの時、スタンドには沢山の軽油が残ってたんですよね。

 

計画停電は電気利用の自粛を自治体が呼びかけ、電気自動車の利用が問題になりかけました。

 

次にあの悪夢がいつ来るかと考えると、災害に強いディーゼルエンジンに強い興味を魅かれてしまいます。

災害時に自動車が簡易シェルターになる事、新潟県中越地震で叔父から聞かされてから気に留めてます。

それは自分だけでなく、家族を守る事にも繋がる。

 

…と、重い事を考えなくとも、環境と財布に優しく、高い走破性(ハイスピードという話しではなく)を楽しめる選択肢が増えたという事を素直に喜びましょうという事ですね!


祝? トヨタのディーゼル 復活! 1GD-FTV プラド♪

2015-06-17 15:21:00 | 日記

​久しぶりに ディーゼルエンジン が トヨタ の四駆に帰ってきた♪

昨年から期間限定で販売中(今月末分まで)の巨体な70系(オーストラリア仕様を並行輸入か)で期待とガッカリが半々な ランクル。

(サイズ、価格、維持費と全く手足が出せない…)

トヨタ車としては、乗用車の「クラウン」、クロカン四駆の「ランクル」と、実に息の長い 「伝統あるランドクルーザー」 の血統を継ぐ 「プラド」。

 

その心臓部に、トヨタとしては8年ぶりの 「ディーゼルエンジン」 復活です。

どうやら今回はトヨタ社内製の新設計となった模様。

2.8L の 直4ディーゼルターボ。

説明を見る限り、良くあるコモンレール式のエンジンみたい。

やや既存より 圧縮比を上げる というアプローチは、下げて効率を上げるマツダとは対照的に見える。

が、恐らく用途(こっちはトラック用みたいなものですし、実際にトヨタのトラックにも利用される気がする)から、より高負荷での性能を重視した結果かもしれない。

 

スペック、 177ps/3,400rpm、45.9kg/1,600-2,400rpm。

タコメーターを見る限り、4,500rpmからレッドゾーンになってるから、マツダに対して約1,000rpmほど回転域が狭い。

下からズ太いトルクでグイグイと巨体を振り回すタイプに見える、良いですねぇ~(笑。

 

クリーン度はといえば、さすがにマツダのようにエンジン単体で高度な燃焼を実現するというワケには行かなかったみたい。

メルセデスベンツ同様、排気ガスに尿素を噴射して浄化する 「尿素SCR」 が採用されて、クリーンディーゼル化を実現してます。

思うに、別に 「トヨタがクリーンディーゼルが苦手」 なのではなく、上記のように高負荷でも性能を出すための後処理方法になったと思います。

「軽油」 以外に 「尿素」 も補充せねばならないのは、ちょっと面倒かなぁ、気にならないか。

でもドンマイ、長く公道を 「堂々と走り続けられるエンジン」 である事が大事なのです♪

…尿素って、匂いとかするのかな?

 

燃費も JC08 で、11.8km/L と、2.2L のSKYACTIVE-D2.2 の半分程度ですが、搭載するプラドの車重を考えれば悪く無い、か。

こうなるとショート(2ドア)の70系の心臓として復活してくれないかなぁーと真面目に願ってしまいます(笑。

比較的軽いボディーに乗せたら、かなりキビキビ走りますよね、昔のLC70みたいに、きっと。

 

やっぱり、ヘビーデューティーな四駆には向いてるよなぁ、ディーゼルエンジン!

 

で、エンジンにばかり目が行きがちですが、私的に今回のプラドマイナーチェンジの目玉は トランスミッションの多段化ではと感じています。

 

トヨタ(レクサスも)の乗用車が軒並みCVT(どうも私は苦手で…)化する中、プラドのミッションが6速のATになりました!

回転数の低いディーゼルにはもちろん、ガソリンエンジンにとってもきめ細かいシフトはスムーズな加減速と高燃費に寄与します。

事実、ガソリンの2.7Lも 4速AT→6速ATで、約0.5Lほど燃費が良くなってます。

 

つまり、ここがプラドの大きな 「進化」 と見えるわけです。

 

さらに、これまた個人的にグっとくるのが新型エンジンの画像!

クランク軸方向に白い樹脂製の白い冷却ファン(直結?)が付いてるエンジン、「いいわぁ~」(笑。

 

今のエンジンはFF用ばかりで、タイヤの回転方向と同じほうが都合良いから、ほとんどが横置き。

 

おかげで、エンジンの回転を使ってラジエーターを冷やそうとすると無理がある(直角方向だしね)。

そして電子制御でファンを動かすため、電動ファン式になったりしてとんとお目に掛からなくなった。

見掛けるのはレストアされた旧車くらいなものです。

 

縦置きエンジンでもほとんどが電動ファンになる中、こうして直結で回す方法を選択したのは 「信頼性 と実用性」 を重視したためと考えます。

ランクルにせよジープにせよ、元々扱われる場所にはかなりハードなものも含まれてた。

極端に気温の低い場所や、やむ終えず川をザバザバと渡ったり、砂嵐の中でも走らされたり。

 

特に水中の走行時には、冷却ファンが完全に水没する事もありうる。

自分もジープでボンネットのすぐ下まで水没しながら走らされた事があるが、当然エンジンも水中に入ってしまうが止まってはいけない。

壊れるのは死活問題になるワケです。

より壊れにくいオーソドックスな構造が生きて来る事もある。

…足首まで水に潜りながら運転って、普通経験しないですね(涙。

 

「プラド」 というのは乗用車、トヨタも 「ライトデューティー」 と公言してます。

それでも、車名に 「ランドクルーザー」 が付く以上、地上最強のランクルの血が少なからず流れるという事みたいでなんか嬉しい。

 

さてさて、復活したトヨタのディーゼルエンジン。

オートマだけとはいえ、興味アリアリです(笑。

 

冷やかしになるけど、試乗してみたいなぁー