闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

スズキも出さないかなぁ? 新生 「カプチーノ」

2015-06-01 22:11:00 | 日記
このところ、「コペン」 「S660」 「アルトRS」 と、軽規格の中で面白そうな車が増えてますね。

これ等、ルーツを紐解くと、何れも往年のホットモデルの流れと見える。

 

「コペン」 はご存じ、丸目で愛嬌ある先代の流れ。

「S660」 は 「S」 こそ 「S600」 を思い起こさせるものの、レイアウト的には斬新だった 「ビート」 の血筋。

「アルトRS」 はあの激ヤバかった 「アルト WORKS」 の再来を思わせる。

 

そんな熱かった時代の再来みたいで楽しい、新世代の軽たち。

 

印象に深かった軽で、再登場がなされていないのは、オートザム(マツダ) の 「AZ-1」。

そして、「アルト WORKS」 用エンジンをフロントに積み、後輪駆動のFRという構成を持った 「カプチーノ」 です。

[AZ-1」 は、ガルウィングドア を持つ ミッドシップカーで、「ビート」 より更にマニアックだったから、今の時代に再登場させるのは無理あるかも。

SKYACTIVE-K(軽)なんて出たら力が抜けそうだし(爆

 

となると、個人的にエールを贈りたくなるのが、スズキ の 「カプチーノ」 です。

超ロングノーズ&ショートデッキは、古典的な英国スポーツカーというか、大きさこそ違え、フェラーリのデイトナを思い起こさせた。

いかにも 「スポーツカー」 でっせ!

 

実は軽の歴史を見ると、フロントエンジンでリア駆動という、それこそ若い人が運転技術を磨くのに面白いレイアウトを持つ車はかなり少ない。

「カプチーノ」 はそんな中のひとつでした。

 

サーキットのような場所で限界まで突き詰めたら、きっと 「S660」 とかの方が評価されるかも。

でも、制限速度内でマシンと対話しながら 「グリップ感」 を楽しむなら FR にも楽しむメリットは少なくない気がする。

 

個人的な話し、かなり前に知人が 「カプチーノ持ってるよー」 って言うから、「運転させて、させてー」 とお願いした。

「でもオートマだよ?」、「え、じゃぁいいや」 となった。

今となると 「勿体無い事した」 である。

その頃は、「運転を楽しむ ≒ MT」 と先入観がとても強かった。

 

その先入観が、貴重なチャンスをふぃにした。

今ではATでもMTでも 「面白ければ何でもOk~」となったのだが…。

 

気付けば随分とFFベースの車ばかりを運転するようになっている。

レンタカーで 「86」 を借り、「ん?やっぱり後輪が蹴る感じはイイな♪」 と気が付いた。

それもあり、新型ロードスター にも興味が湧いている(買えないけど)。

 

「アクセラ XD」 のMTを試乗した際も、野太いトルクは堪能したけど、やっぱりFF特有の 「前輪が引っ張る感」 は安心こそあれ、面白味という点では少なからず引っ掛かった。

 

とはいえ、現代においては一部高級車種を除けば、ほとんどが 「FF」、前輪駆動車です。

後輪駆動車が持つ、「路面を蹴って走る感覚」 を味わいたくとも、なかなか選択肢が無い。

 

なら、セカンドカーとしてFR(MR)というチョイスができる方がいるかも。

よほど恵まれないと、セカンドカー(遊び車)に大枚を叩ける人は少ないかな。

でも軽スポーツなら手が出る人が増える気が。

 

でもでも、ケーターハムが スズキ のエンジン載せて販売してる 「SEVEN 160」 みたいに 「軽だけど500万近い」 のではカリカリのFRスポーツとはいえ、とても 手軽 とは言い難い(汗。

 

そう考えると、往年の スズキ・カプチーノ が現代解釈されたら面白そうに思えてしまうのです。

世間的に、小型2シーターに昔ほど逆風が無いみたいだし、軽スポーツが再認識されてる感もある。

 

つい先日、TVK放送の 「クルマでいこう」 が 「SX4 S-CROSS」 を取り上げた際、「スズキ は車好きな社員が多い」 と言っていた。

正直、私的には苦笑いなのだが、そうだとしたら 「カプチーノ」 みたいな車に期待してしまう。

その気になれば 「スイスポ」 みたいに面白い車も作れるメーカー。

軽で勝負できるのなら、軽スポーツでも新たなステージに上がれる気がしてしまうのです♪

 

出たら面白いなぁ、現代版 「カプチーノ」。


夏はオープンカーに辛い季節(汗

2015-06-01 20:11:00 | 日記

​暑い、今日も結構 「暑い」。

直ぐお隣、都内は観測史上 最も暑い5月 だったそうです。

こう暑いとついエアコンに手が伸びるけど、そうすると結果的に屋外機から熱風が吹き出し、外気温をさらに上げる悪循環に。

そのくせ、「電気代」 という名目で財布の残高は景気よく下がる…。

ヒートアイランド なんて言葉を持ち出すまでも無く、郊外都市で涼しさを享受できる 「風」 が殆ど通らない都心部は、さながら 「灼熱地獄」 のようで(涙。

 

そんな季節、経験から オープンカー にとって厳しい時期に突入したと思ってます。

一般的には太陽の下、真夏のオープンカーが思い浮かぶと思います。

が、実際にやってみるとかなり過酷なんですよねぇ…。

 

最近はエアコン(クーラー)の装着率が増え、涼風が得られます。

でも日本の高温多湿の真夏には、ほぼ 「焼石に水」。

ジリジリと脳天から両腕、そして足を加熱する日光は強力で、外気の巻き込む室内の湿度はムシムシムラムラと不快感MAXに(涙。

運転してる人はともかく、助手席に座らされた日にはブチ切れてもいたしかたなし?

 

三菱ジープでしたが、フルオープンを満喫してきた身にとって真夏とは「忍耐」に他なりませんでした(笑。

OPENS.JPG 

 

なので、「ロードスター」 や 「S660」 「コペン」 なんて面白そうなオープンカーを手に入れ、新たな世界を手に入れられる方には 「秋」 を楽しみにして欲しいところ。

 

梅雨を抜けたら蒸し焼きになりそうな夏。

それにジーっと耐え、心なし涼しい風が吹き始め、旅先に秋の味覚が並び始める時、「オープンカーで良かった!」 って実感が湧くのでは(笑。

 

ジープだと気温が下がると幌が縮み、外すと付かなくなるものの、最近の車は簡単に装着できるみたい。

なら、是非とも 「真冬」 の オープン走行 も楽しんで欲しいなぁ。

 

意外かもしれないけど、夏なら冬の方が全然快適。

お気に入りのフライトジャケットやダウンベストをはおり、ドライビンググローブに指を通し、軽くマフラーを首に回して乗る冬の景色って、経験した人でないと想像が難しいかも。

 

オープンカーの面白さって、バイクみたいだけど 「空気感」 ってのも魅力だと思います。

運転してて、 「この辺の空気は少しヒンヤリしててキモチイイな♪」 とか、「この辺りは空気がよどんでて まとわりつく感じがキモい」 とか敏感に判る。

中には 「げ、近くに昔ながらの養鶏場があるんじゃない?」 なんてのも(笑。

普通の箱車でも窓を全開にすればそれなりに判るけど、やっぱり違う。

 

言い換えると、箱の車は車窓の景色を見ていても、「インドアシアター」 なんですよね。

せっかくその場所に行ってるのに、まるでTVや映画館と大差無い。

対するオープンカーってのは、良くも悪くも五感で感じてしまう、「実感」 が伴う。

 

不思議なのは、オープンカーの効果なのか、ジープ でも ロードスター でも走ってると妙に気持ちがユッタリできた。

何ていうのかな、細かい事が気にならないというか、心に余裕が生まれるというか。

つい笑顔になっちゃったり、助手席と盛り上がったり♪

あれは ストレス発散 には最高の特効薬じゃないかな?

 

運転してて、ついいつも助手席と険悪な雰囲気になり悩む方、是非一度お試しあれ~(笑。

 

…う~ん、晩秋の頃に一度、新ロードスターをレンタル(あるかな?)して清里方面に流してみたいなぁ♪