日頃の行い、か

段々と強くなる雨粒。GPが走る路面に水。滑る要素いっぱいです。それでもこの車は意外と素直に走ってくれたのには驚きです。ピットの度にタイヤを見るけど塗れた路面で皮むきは一向に進んでいない。パターンはスリックで水切り溝も無い。まぁ水溜りができるほど路面は悪く無いのですが、それにしてもいい感じで周回を重ねてくれます。確かに場所によっては巻きそうなそぶりを見せますが破綻する寸前にバランスを取り戻す感じで狙ったラインを容易にトレースする感じでしょうか。パワーがあるのでアクセル操作を雑にすると左右の荷重移動でアンダーが出ますが、要するに自分の腕の未熟さが原因。右に左にとスムーズに荷重が移動するラインを丁寧なアクセル（ブレーキ）ワークを心掛ければそれなりの結果を見せてくれるのが楽しいです。さて気温２２度の曇雨の路面はタイヤを作るのにどんな結果を見せたのか。