闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

懐かしき吹奏楽時代

2009-02-01 02:21:58 | インポート


タンスの奥からこんなモノが出てきて感傷にふけってしまってます(^ ^;。市民楽団(SWE)時代の演奏会で使ってた白いブレザー。恐らく自分の青春時代最後の遺物じゃないかな?医者の誤診で腹膜炎を起こし腹部に6箇所のドレンを差し込まれて腹筋をズタズタにして足をあらうまでずーっとトロンボーンマニア(?)だったんです。高校1年で始めて途中ブランクはあったけど実に十数年の活動でした。私の高校1年が後の吹奏楽の方向性を決定付けたと今は思います。当事、人数の極端の少なかったF高校は同じキャンパスにあるA大学と「合同練習」でした。大学の先輩でオケを目指していた方がいてそのバストロ(ホルトン)の音色にメロメロになってた。高校の練習が終わると数人で大学に移動して夜の10時頃まで毎日吹いてたっけ。トロンボーンを自分で買う人ってヤマハかバックが大多数な中、社会人になってやっと買ったメーカーはコーン。それもイエローやレッドブラスではなくてコーン独自のローズブラスベル!あの音色はあの楽器でないと出なかった。米管とも独管とも違う不思議な音色。「男が色っぽく女を口説く時の声」と某先輩は表現してたけど確かにエッチな音色かな(汗)。コーン社がエルクハートに工場を戻した最初の頃の「88HR」でまだロータリーを紐で引くタイプでした。C.リンドバーグ(上野まで聴きに行ったなぁ)がオールドコーンを元に監修した言わば復刻モデル。あの薔薇ベルの独特の色合いは今も目に焼きついてます。どんな宝石より美しく見えたもの。最近は判りませんがコーンの88HシリーズのR(ローズ)は他のメーカー楽器と音色が混ざり難く、ソロには最適でしたがハーモニーは苦手。少数派ですがRが3本揃うと不思議な空間を作れました。A大学に進んだ後輩に楽器は渡り、今はOBとして吹いてたF高に捨てられてなければ転がってるかな?楽器は生き物。何年も吹かなかったり手入れしないと不思議と死んじゃう。流石に10年ブランクあれば演奏は不可能だけど懐かしいですねぇ。エル・カミーノ・レアルとか燃えたなあ(^ ^;。3月には高校の定演があるはず。ある事件で高校に出入りできなくなった身だけど演奏会、今年は聴きに行ってみようかな?もう後輩で知ってる輩は居ないだろうし。
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

mini_ta3298 [2009年2月1日 18:20]
何というか・・・『まぁるい音』ですよね。

A.リードの作品は、日本人には特に好まれますね^^
やみがらす [2009年2月1日 19:45]
トロンボーンの音って私的に感じるのは「丸い音」なのですが、「芯の太さ」と「重さ」が楽器によって異なる気がしてました。例えばヤマハは全般に芯が細く軽い音、バック(特に太管)は芯が太くて重い音みたいな。私に肺活量が無かった事もあるでしょうが、バックで大好きな42Bだと音が真っ直ぐ伸びずに途中で地面に落ちて広がる感じだったし、ヤマハのプロモデルのゴールドベルだとどこまでも真っ直ぐ伸びるんだけど線が細く広がらないみたいでした。
A.リード、確かに観客ウケの良い曲が多いですね♪演奏者と客席が一緒に楽しめる曲は良いです。
mini_ta3298 [2009年2月2日 10:01]
そうですね。全般に「丸い音」なのですが、CGコーンのそれは他社より『まぁるい』と^^
大雑把に言うと、ユーフォに近い印象かもw
身近にプロ奏者(兼、コンクール審査・指導員)がいるのですが、彼は6本のbachと2本のK&Hをシーンによって使い分けています。
いずれにしても、経験者しか解らない感覚的なハナシですね・・・

私が小4の時に数年分のお年玉貯金で買ったヤマハは、20年以上封印されたまま物置で眠っていますけれどもwwww

やみがらす [2009年2月2日 19:07]
あらま、凄い方がいらっしゃるんですね!まだインターネットが無かった頃、NiftyServeのフォーラムでオフミやった事があるんです。その時に某有名楽団の方がいらっしゃってその演奏の違いに驚いたのが思い出されます。吹奏楽とオケって全然違うんですねぇ。Bachは私の体力では良さを全く引き出せませんでした。うん、CONNってある意味ユーフォに近いかも…。どう吹いても耳ざわりの良い音になったみたいだし。高一でヤマハのカレッヂモデルを1年でぬいて不満を感じたけど海外の楽器を吹かせてもらって我が身の愚かさを知りました(^ ^;;


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