闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

3位の空いた表彰台

2017-06-18 23:49:00 | 日記

​J-SPORTS初の24時間生放送、今年のル・マンが終わった。

 

LMP1全ての車両にアクシデントが襲い、ややサバイバルの様相を呈した今年。

独走かぁーって見てると信じられない光景が次々と。

台本の無いドラマと言った人がいたが、本当に夢中になれた。

 

結局、終わってみれば ポルシェが1台、トヨタが1台と2台しか生き残っていない。

両車とも序盤に1~2時間の大修理で 「優勝戦線から消えた」 と、きっと誰もが諦めた。

最後まで足掻く事の大切さを見せつけたレースとなった。

 

GTE-PROクラスのコルベットとアストンマーティンのファイナルラップでのバトルは、アメリカ対イギリスの戦争を思い起こさせるような激しいもので、思わず見入ってしまった。

 

恐らく、今年のトヨタは昨年の「魔の3分」 をカテに、かつてないほどの努力をして TS050 を作り込んできたはず。

実際、コースレコードを塗り替えたり、WEC 1戦 2戦 と勝利を重ねて来ていた。

「ル・マン」 は車が良くても、ドライバーが凄くても、勝てないと言われる。

「ル・マン」 には悪魔と神様がいるのだと、昔から言い伝えられている。

例えば、今でこそシケインで区切られたが、最高速度400km/hを超えて何人もの命を奪ってきた ユノ・ディエールなどは 「悪魔の棲む森」 と恐れられている。

 

「ル・マンの神」 がいて、その年の勝者を選ぶのだと言う人もいる。

今年は万全の体制のトヨタを神は 「選ばなかった」 という印象が強い。

故障あり、貰い事故ありで結局2/3を失うというのは、確率的にはあまり無いからだ。

 

事実とは残酷です。

「トヨタは今年も勝てなかった」、これが現実。

日本車を応援する身には、悔しくてしかたないが認めるしかない。

来年もトヨタがル・マンに帰ってくることを願うのみです。

 

半ば居眠りしつつ、録画で追いかけながら観戦した24時間、ヘロヘロです。


台数で挑んだトヨタにトラブル続出

2017-06-18 13:08:00 | 日記

​明け方から寝てしまったため、録画で見ている。

驚いたのは、ナイトランのうちにトヨタの2台がリタイヤしてしまった事!

今年こそはと万全の3台体制で挑んだメインマシンが次々と消えてしまった。

 

逆に2台体制で挑んだポルシェのエースナンバーは凄い。

現時点でもノントラブルでトップを快走し続けている。

流れは完全にポルシェに移った。

 

まだ残り9時間、何があるか判らない。

とはいえ、トップから28週遅れのトヨタが1台だけになった今、悲願の優勝は極めて難しい状況です。


ル・マン と ニスモ

2017-06-18 03:56:00 | 日記

​さぁ、いよいよ今年の ル・マン です。

トップは トヨタ と ポルシェ が接近しながら周回を重ねてます。

 

気になるのは順位表の最下位に表示されてる 「NISMO」 の文字が入った LMP1マシン。

今回からエンジンを日産が 大恥かいたあの FFマシンに搭載されていたのと同形式に換装したチーム。

周回数は 「PIT」、つまり全く走れていない。

走行できていない理由は判りませんが、エンジン単体提供でも 日産 じゃまともなマシン、まともな結果は残せないって事に見える。

今年のル・マンでも日産は恥の上塗りになりそうな予感。