闇夜の烏の変な世界

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日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

スズキ IGNIS(イグニス) 発売

2016-01-21 16:05:00 | 日記

​モーターショー等でコンセプトが度々登場していた イグニスが発売された。

かなり前から、スズキのディーラーでは出ると聞いてたからあまり新鮮味は無いかな。

デザインは往年のスズキ車が持つ特徴を 再解釈 した感が強い。

 

背が高めなデザインからか、意外と大きそうに見えるが、実際は スイフト よりもかなりコンパクトな事が数字から見える。

軽よりは大きく、一般的な小型車よりはコンパクト。

日本の、都会で使うには なんとも実に扱いやすいサイズ(笑。

 

内容を見ると、いかにも今の若者にアピールしようとする意志がインテリアから漂う。

…ちょっと新鮮味を出そうと無理し過ぎ?

 

実車をまだ見てないんだけど、質感は SX4 s-cross や 新エスクード より仕立てが良さ気に見える。

ただ、リアドアの窓後端をデザイン的に 迫り上げ た代償として、室内からボディーパネルが三角に はめ板のように見えるのは、閉塞感を含め もちっと何とかならなかったのかな(汗。

せっかく、リアシートに スライド と リクライニング をこのサイズで採用した新鮮味が勿体無い。

 

エンジンは1.2Lの 「デュアル ジェット」 、ターボとかは無いNA だが、「マイルド・ハイブリッド」 の設定がある。

東京モーターショーで展示されていた、マイルド・ハイブリッドを更に進化させたタイプの採用は無い、か。

 

つい先日、AGS(MTをアクチュエーターで自動変速するシングルクラッチオートマ)が 「機械振興協会会長賞」 を受賞して話題になったが、こちらは採用無しの CVTのみ、う~む(汗×3。 

新エスクードであれだけ完成度の高い トルコン6AT が登場したのに、イグニスは何故にCVTなんて…。

せめてMT の設定でもあれば。

 

車体のデザインは、前面、側面、これは面白い♪

あくまで個人的な好みだが、個性が出ていて可愛いくて良い。

が、どうして最近のスズキはあの凸凹にひしゃげたテールランプレンズの造形を使いたがるのか、理解に苦しむ。

台形ボディに小径タイヤという、ローバー・ミニに端を発する ベビーギャング的な要素がワクワクなのに、リアといったら、棒状に横に伸びるバンパー樹脂(黒)が全体の統一感を損なって見えてならない。

それこそ、口を左右に い~ って開いてるオッサンの顔にさえ見えてくる(汗。

そこに加え、辺の線が斜めという不規則なテールレンズが、更に 「頭つぼまり」 な台形ボディを誇張する。

この プリンというか、鏡餅みたいなシルエットが好きという方もいるかも、でも自分には不恰好に見えてダメだわ(涙。

 

ミッションがCVTのみ、リアデザインが好みでない点で 私的に 「アウト」 なのだが、実は見るべき所が多いイグニス。

 

まず、SX4 s-cross や 新エスクード で 大胆に取っ払った 「エアバック」 が、拡充できる事!

「オプション扱い」 とはいえ、通常の運転席&助手席エアバックの他、前席サイドエアバックと、頭部を横からの衝撃から守る カーテンエアバック が設定されてる所は 「やればできるじゃん、スズキ」 なのである。

この点で、あの運転して面白い(ゴーカート感覚?)だった新エスクードを 安全面で人に勧めにくいのとは対照的だ。

実にデカイ!

 

四駆システムも、ビスカスカップリング を用いた 「ALL GURIP」 と、新エスクード 同様にかなり本格的。

物凄く軽量化したボディと相まって、1.2Lガソリンを動力源としても、案外 面白い走りをしそうな予感がする。

 

車格的に 広い室内 とか、快適な空間みたいなのとは違うかもしれないが、生活の足、遊び車として手頃な1台になる可能性が。

 

これは勝手な推測ですが、今後、あの進化した マイルド・ハイブリッド が追加されたり、AGSやMTが加わる可能性があると考えてます。

「アルト」 が AGSの 「RS」 の後に、6MTの 「WORKS」 がデーンと出たように(笑。

まぁ、CVTでなく、6AT(トルコン)だったら、かなり興味ポイント大きかったあたりが実に残念。

 

私的には関係無いのですが、「iPhone」 を愛用する方には 「Apple CarPlay」 に対応したAVもトピックになるかも。

あれ?日本車で 「Car Play」 対応って初??