今じゃ見向きもされないか

こやつ、SATAが3Gb/s止まりだったり、接続するＨＤＤの「先頭からＳＳＤの容量分だけ」をキャッシュとしてミラーリングするだけという単純な構造から、今ではニーズは少ないと思います。ヒットすればＳＳＤから高速読み出し、外れてもＨＤＤから。書き込みは全てＨＤＤに行う。ＯＳの起動時に同期を取るらしく、システムの高速起動を重視する人にも魅力は薄いな。AMD系チップセットと相性が悪いとの噂もありますが、上手く動けば欲しいメリットは私的に２つ。ＳＳＤを「キャッシュ」として使うため、書き込み回数が減り寿命が少しは延ばせる（ＳＳＤ持ってないけど♪）。既存のＨＤＤにポン付けできる事、ＳＳＤに障害が出たら装置ごと外してＨＤＤを元に戻せる事。ＳＳＤ単体の性能は魅力ですが、トラブルを起こすとまずデーターの復旧は「あきらめる」のが普通。これは多くのハイブリッドディスクも同様。ネイティブなＳＳＤの恩恵は期待できませんが、あくまでもＨＤＤの拡張アダプタって割り切る、なんとも半端なアイテムです（汗。

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コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

やみがらす [2011年9月7日 10:37]

自己RES。
搭載されてるコントローラーのせいか、多くの方がＨＤＤ単体より「書き込み速度」が低下しているようです。
間に余計なモノが入るのだから想定内。
ＳＳＤもフルスピードは出ないと思う。
あと、多くのベンチマークソフトが一時ファイルを作って計測し、キャッシュされないため正しい値が出ないのも要注意らしい。

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SST-HDDBOOSTを寝かしとくのも勿体無いから

SilverStoneと言えばパソコンを趣味で触る人には馴染みのあるメーカーです。そのメーカーが約２年近く前に出した「キワモノ」なアイテムが今回のSST-HDDBOOSTです。画のように2.5と3.5のHDD用アダプタのような形状で、内側にSSDを、外側にHDDと結線する構造です。何するモノかと言えば、ハイブリッドディスクなんてのが出回ってますが、ＨＤＤとＳＳＤを別体にしてリンクさせ「イイトコ取り」を狙った製品です。最初こそツワモノが挑戦したものの、ファーム（未だに）の不備で動作しなかったりシステムを飛ばされたりで実際に動作した人は居たのかな？そろそろβ版ですがファームも出た（何回目?）ので、バックアップを取った上で装着実験です。