二度塗りでこんな感じ

塗装完了。最初は上澄みを噴いた感じで水っぽく色がうまくのらなかったので失敗かと諦めてました。カップ内にもうほとんど塗料が残っていなかったため、調色ビンを引っくり返してドロっとした塗料をカップにできるだけ落しておいて放置。時間を置いて二度目の塗装をしたところ、やっとココまで色が出てくれて一安心です。希釈にコツがいるのかもしれませんが、今回の塗り方なら塗料３に対してペインティングメディウムを同量か２程度にするのが我が家の機材ではバランスが良いようです。
本当はこの青を裏側から電飾したいところですが空間が無い、線が長いと現実的には不可能なため、隙間から入った光を極力透過させ、表面からの光は蛍光性で反射して青く目立たせるのが目的。
とはいえこの部分ってクラッシュ対策でメッシュを張ったりシューグーで補強する部分なので仕上がったら全然美しく無くなる部分なんですけどね（汗。さて、乾燥したらどんな色になるやら。

希釈はこんな感じ？

塗装面がごく僅かなため、塗料をほんのポタリ程度。ペインティングメディウムも同量か少し多目かというレベルです。絶対量が少ないため一生懸命混ぜようとしてもなかなか溶けてくれません（汗。５分以上、調色ビンを振り回してたかな。そろそろ底に溜まった塗料が見えなくなりそうな頃に急に液体全体が濁り水からこのような青に変わりました！これはちょっとビックリ。蛍光系の特徴なのかな？原因は不明。ビンを覗き込むとそこそこイイ感じの流動をしています。ダメ元、これで行ってみますかぃ！

予定では最後のブラシ塗装

家族看病の合間をぬった塗装です。親父はガンの胃全摘出からひと月あまりと身体の自由が利かない上に、精神面からかボーっとしたり意味不明な言動が出て来てちと恐怖が…。気丈な母はこの数日、風邪が悪化してとうとう寝込んだ。家族３人のこの家で親戚は遠かったり高齢で。仕事に支障出るの間違い無さそう、やばいよ、マジやばい（汗。
さて、塗装面積こそ狭いが指先が不器用な当方が苦手な線状の塗装です。塗料はリキテックスの蛍光青。半透明です。実車のショーモデルの顔と側面を引き締めてたものを半透明なまま再現するのが狙い。因みに顔の部分は黒いデカールが付属しているので少し広めに塗ります。先ずは毎度緊張の希釈から。

ムラと侵食が

見ると画のように表面の塗料の間に黒が侵食してる箇所があちこちに。原因の一つは恐らく薄塗りしたリキテックスが均等にブラシでのって無かった事。もう一つは一度目の裏打ちで塗料がうまく載らなかった箇所に重点を置いて多目に噴いた事で溶剤がリキテックス層を侵食した可能性が。ファスカラーの時はこの現象が軽微だった事からリキテックスのメタリック系は少し厚め（何度も薄く重ねる）が良いのかもしれません。あるいは裏打ち前にエンジンカラーのクリアをもう一度噴いて侵食し難くするとか。難しいものですね。
ブラシを使う塗装はあと一ヶ所、間に合うのかなぁ。

裏打ち後…

エンジンカラーの黒を２度噴きで裏打ちしたボディ。光の透過も無くなり、全体に引き締まって見えるようになったのはいいのですが…。