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闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

初のSKYACTIVE-X 「MAZDA3」

2020-01-28 16:25:58 | 日記

昨年末、SKYACTIVE-X の試乗車が年明けには準備できそうとディーラーから連絡があった。

で、のこのこと試乗に行ったのですが、その前日にパソコンが吹っ飛んだ。

ために、1月9日の日記が今頃になってしまった。


オートザムさんに着くと、何台もの「MAZDA3」と、出たての「CX-30」が並んでた。

その中の一台。

ホイールが専用の黒メタになってる「MAZDA3」が SKYACTIVE-Xです。

あとは、このリアゲート右に付けられた反転文字の「X」が SPCCIエンジンであることを示してる。

昔から、理想ガソリンエンジンは HCCIと机上の理論では有名でした。

ただ、実際にガソリンをディーゼルみたいに自然発火させて完全燃焼させるのは簡単ではない。

実際、ほとんどの有名メーカーが一度は実験(開発)に着手するも、どのメーカーも実用に至ってない。

国内ではホンダがかなりのセンまで行ったという噂があったが、実際には途中で匙を投げてしまった。

 

じゃぁマツダが実現したかといえば、実は微妙なようです。

HCCIが圧縮熱で完全自然発火させるのに対し、マツダはSPCCIとして、一部にガソリンの濃い部分を作り、普通にプラグの火花で着火。

するとギリギリまで圧縮されてた火室の内圧が「火球」で一機に上昇。

結果的に超リーンバーンでの燃焼に漕ぎつけたらしい。

なので、HCCIが実現したら今のガソリンエンジン比で、相当の燃費とパワー(トルク)のアップが見込めるハズだが、予火球に燃料を使うからか劇的な燃費やパワー(数字上)は出ていない印象が強い。

実際にエンジンを見せてもらった。

これがSKYACTIVE-X。

エンジン本体はこのカバーの下にゴチャゴチャと押し込められてます(撮影失敗…)。

少し離れて見ると、エンジンルーム内が「エンジンだらけ」なので圧倒されます。

カバーで隠れてるが、スーパーチャージャーが付いてます。

メディアでたまに、「スーパーチャージャーが付いてるのにパワーが出てない」と指摘してるのを見掛けますが、通常のエンジンとは用途が違うので、このエンジンにとってはSPCCIでの燃焼を実現するために与圧を高めるために必要でスーパーチャージャーが使われてます。

なので、「あのエンジン、過給機付いてるのにパワー貧弱」って笑ってる人が居たら、心の中で大笑いしてあげましょう。

「ププッ!素人が勘違いして自爆してやんの♪」 ってねw

 

とはいったものの、HCCIに世界一近いエンジンです。

前例が無い上に比較するものが無い。

正直、海のものとも山のものとも、当の私にも分かりません💦

これは言葉で説明されるよりも、実際に触れてみるしか無いワケです。

 

今回試乗にご用意いただいたのは、「MAZDA3」 の SKYACTIVE-X バーガンディー(Lパッケージの更に上!) FF 6ATと、オプションを含め とても手が出ない高価なグレードでした。

基本的にディーゼルでもガソリンでも室内の様子は同じ。

ただ、中央のパネルに SPCCI燃焼中か、通常のガソリンエンジンと同様の燃焼中かを色で表示する機能がある程度ですね。

うだうだやってても仕方ない。

最低限の説明を受け、エンジン始動。

「MAZDA3」自体が4度目なので、操作系をざっとおさらいします。

普段、サイドブレーキがガガガってレバーを引き上げる車に乗ってるので、電動パーキングってのが未だに理解し切れてない私。

左右を確認して走りだす。

 

一般道に出て「どんな特徴があるのか」と鈍い神経を尖らせ、アクセルを踏む。

う~ん、う~ん、う~~~ん???

 

分からない。

普通のエンジンと何かが劇的に違うという印象が見当たらない。

始動も普通だったし、走り出しも普通だった。

ノーマルのガソリンに対し、カタログ値で3割近くパワー&トルクが出てるせいか、線が太い印象はある。

でも、他社のダウンサイジングターボみたいに無理クリ 引き出される力感とは完全に異質みたい。

 

それにしても、「MAZDA3」の室内は相変わらず静かです。
「走るオーディオルーム」を目指したというスピーカー配置も、国産車の次元を超えてるし。
小声で話してても車内で会話ができる静かさなのに、普通に走ってるとエンジンの音がほとんど気にならない。

つい、肌で高級感を感じてしまう。

 

何か、既存のマツダ車と比較しても、各段に漂う上質感が向上してる気がする。

走りも退化したと揶揄される事の多いリヤサスだが、とてもピントが合っていて踏ん張りも効くし接地感も高い。

やっぱり、マツダのSKYACTIVE 第二世代商品群 は並みでは無い印象が残る。

 

で、肝心のエンジンだが、本当に扱いやすいのです。

低回転から高回転まで、本当に淀み無くスーーーーっと吹ける。

回転が上がると、ちょっとエンジン音が変わって、まだ官能的な音が聞こえてくる♪

全体にトルクが太いのか、思った通りに速度をのせることが本当に容易。

あと、アクセルを入れた瞬間にエンジンからスッと反応が返ってくるレスポンスの良さが、これまた地味に気持ちいい!

多分、EVなら当たり前なのかもしれないけど、内燃機関でこのレスポンスは少々感動ものですねぇ。

 

数字にも表れてたけど、絶対パワーは今どきそんなに珍しくない。

まぁ必要にして十二分という印象だが、スピード狂さんやサーキット用途の方には満足に至らないだろうなぁ。

というか、エンジンにパワフルさあるんだけど、暴力的な表情を見せない。

とことんジェントルで、緻密かつ上品。

もし、何も知らず「これ直列6気筒だから」って言われたら、素直に降りるまで信じると思う。

直4なんだけど、もっと多気筒に乗ってるような印象が面白い。

吹け方も、良くできたNAみたいな感じで、ターボが多いご時世に貴重な気持ちよさがある。

 

う~ん。

言葉でこのエンジンを端的に語るのは、とても難しい。

実際に試乗して、その身で何を感じるか確かめるしか評価のしようがないかも💦

 

実際の試乗を終え、自分が欲しいか否かと考えてみた。

答えは「欲しい」です。

ハイオク(レギュラーでも走るが、力が落ちる)仕様な事を踏まえても、これだけ上品で気持ちのいいエンジンは最近珍しいと感じた。

現状、スーパーチャージャーだの、マイルドハイブリッドだのあれこれ補器が必要なため、かなり高額な車になってるので、現実的には「手が届かない」。

何かの間違いで臨時収入があったりしたら、これは「買い」だと私は感じました!

 

様々なメディアで、「MAZDA3」や「CX-30」に足りないのはパワーソースだと書かれてます。

これは自分も同意見で、クリーンディーゼルはD2.2が消え、D1.8の反応の鈍さと非力さはシャーシのレベルに見合わない。
G2.0とのマッチングでは若干非力感(他社2Lと比較しても)があると言われるし。

なので、SKYACTIVE-X をもって、これらの車種はトータルバランスが完成って感じなのかもしれませんね。

 

では誰にでもお勧めできる資質のものかと考えると、そうとは言えない気がするのです。

このエンジンの五感で感じる気持ちよさの価値が分かるのは、運転歴の浅い方にはピンと来ないのではないかなぁ。

逆に、運転歴がそれなりにあり、様々な車と接してきたスキルのある方にとって、このエンジンは目からウロコになるかもしれない。

悪い意味ではなく、「玄人」向けと言えるかもしれない。

免許取って最初の1台にするには向かない車かもですw

 

さて、夢のエンジン(と言われてた)に実際に触れ、満足(本当は理解が追い付かず混乱も)して帰ろうとした時。

建物の影に渋い色の「ロードスター」を発見、目がロックされました!

第二世代商品群と一緒に追加された ポリメタルグレーです。

日の当たり方でころころと色の印象が変わる、不思議な色。

その「ロードスター」を初めて見たのですが、想像以上に似合う気が!

おまけに、自分の好きな幌タイプ、スマートです♪

でもって、足元を見ると…

スマートなホイールに「レイズ」の文字が、何と高そうな。

オプションかと思ったら純正なのだそうです、これはいいなぁ。

 

とまぁ、新年早々、SPCCIの SKYACTIVE-Xに試乗でき、大収穫でした。

個人的にあと気になるエンジンは、日産のVCくらいなのですが、国内で売る気が無いのか搭載車存在せず。

まぁずっと日産に乗ってて、メーカーに魅力が感じられなくなり見切り付けたので、どんなに良くても今後日産車を買うことは、もう無さそうな気がするなぁ。


お寺の温泉かと思った 「正徳寺温泉」💦

2020-01-25 00:00:00 | 日記

せっかく時間があるのだからと、日帰り温泉を探してみた。

動き出した時間が遅かったので、温泉に浸かっても帰宅が遅くならない距離範囲で。

 

パソコンであちこち検索すると、お寺の名前が付いた温泉を発見。

料金も手ごろだし、興味半分で「アクセラ」 を高速道路に向けた。

 

到着しました、「正徳寺温泉 初花」さん。

 

途中で気づいたのですが、地名が正徳寺みたいですね。

でも建物の雰囲気もどことなくお寺っぽい。

もしかして、本当にお寺だったとか?

 

それはさておき、日が落ちる前にお風呂へ。

内湯は小ぢんまりしてるけど雰囲気あって好み。

露天風呂はさらに小さいけど、サウナも併設されてて意外に充実?

基本的に、和のテイストがとても濃い印象です。

 

ちょうど日が落ちるタイミングでしたから、露天風呂の寝湯(浅くて横になると体の半分がお湯に浸かる)でマッタリしながら流れる茜色の雲を眺めてました。

なんてリッチな時間w

時間が押してしまったので、食事はせずに退散しました。

 

派手さは無いけど、自分的にはかなり高得点な日帰り温泉だとの評価に。

 

但し、地形的な問題か、辿り着くには必ず極細な狭い道路を通過する必要があります。

壁が迫ってたり、アゼから脱輪しそうだったり等々。

幅1,750mmのアクセラですら、ヒヤヒヤものでした!

できれば軽自動車か、5ナンバーサイズまでの車が無難かもしれませんね。


平成だった最後の年が暮れていきます

2019-12-31 21:07:08 | 日記

早いもので、気づけば「大晦日」。

このところ体調を崩し、本来なら職場でドタバタなのに自宅でマッタリさせて頂いてます。

繁忙期とはいえ、正月が無いに等しい年を送ってたから、何か久々の感覚です。

 

流石に車がドロドロで年越しというのはまずいかなと、年の瀬メイッパイで洗車。

今日は気温が20℃まで上がり、日の差し込む自室は26.5℃を指す陽気(汗

何でも、26年ぶりの記録なのだそうです。

 

数か月効果が持続するはずのシルク(Voodoo Ride)がほぼ飛んでたので、多少ジックリと

掛け直してみました。

しかし暑い。

下着までグッチョリと汗で気持ち悪い。

 

その後、あと少しでマイクロソフトのサポート終了な Windws7 から Windows10 に移行

するため、パソコンを新調するためパーツの買い出しに。

既存機は15年以上前からの使い回しのパーツがあったりと、既に限界。

なので、今回は思い切って電源以外は新調で参ります。

 

地元の秋葉系ショップ ZOA さんに足を運び、CPU、HDD、グラフィックカードを調達。

DSPのWindwos10も。

特価品を選んだつもりが、これだけで貰った賞与が完全に吹っ飛んで足が出た(涙

他に、マザーボードやSSD、ケースを別で調達してるから、予想はしてたけどかなりの出費。

数年に一度とはいえ、やっぱりパソコンは安く無い。

 

と、ドタバタとした後、年越し蕎麦を頂いき マッタリモード中。

 

午後から木枯らしと同時に気温が急降下中。

でも、どうやら穏やかに過ごしやすい年越しになりそうです(Tシャツ無暖房で寛いでます)。

 

来年も、昨年同様に全く雪が降らないまま春になるのかと気がかり。

というのも、不謹慎ながら雪道大好きな自分なもので(汗。

新調したコンチネンタル(ドイツ)のスタッドレスも、効果試せずシーズン終了ってのはかなり嫌かも。

 

さてさて、平成のが終わり、令和 に元号がバトンタッチした今年。

昭和生まれだから、昭和、平成、令和 と三つ跨いだ事になる。

フルモードの令和となる来年。

何が待ち構えてるのか、毎年の事だが半分ワクワク、半分恐々なこの時間なのです。


レンタカー借りに紅葉の箱根まで♪

2019-11-16 22:09:11 | 日記

ネットニュースを見てたら、「箱根の大涌谷が5ヶ月ぶりに解放」みたいなのを発見。

火山活動で入れなくなり、名物の「温泉黒たまご」も食せず寂しかった。

なので、解禁日が休日と重なったので「行くか!」と気合が入った。

…が、TVのニュースでも取り上げられ、「これは大渋滞する恐れがあるな」 と思い留まる。

う~む。

 

取り敢えず、最近何度も問いあわせるも、毎回 「貸出中」 で借りれてないレンタカー屋が

大涌谷の近くだったのを思い出し、「ダメ元」で車が空いてるか聞いてみた。

すると、午前中だけなら空いてますとの事!!

急遽 目的変更♪

「温泉黒たまご」 は二の次にして、レンタカーを第一目標へ。

 

で、昨日、箱根の仙石原にあるレンタカー屋、「FUN2DRIVE」さんにお邪魔してきました。

https://fun2drive.co.jp/

 

季節が丁度良かったのか、箱根の景色は紅葉真っ只中。

でも、先の台風で大きな被害が出て温泉の復旧が遅れまくってる仙石原

そのせいか、紅葉シーズンとしては異常な空き具合です。

愛車 「アクセラ」 で気持ち良く走れます。

 

お店に着くと、邪魔にならない場所へと「アクセラ」が誘導され、向こうに予約した車が。

 

はい、今回お借りするのはこの目に眩しいイエローのマツダ車。

「RX-7 バサースト」 280ps のピュアスポーツですw

実はまだ一度も ロータリーエンジンの車って運転したこと無いんです。

同じマツダでも、愛車の 「アクセラ」 は1,500ccのクリーンディーゼル、スポーツカーではありません。

一度くらいはスポーツカー、それも世界唯一のエンジン車ってのを運転してみたい。

そんな事を思ってたら、このお店に見つけまして、更に5MT車と言う事で、クラッチを踏む面白さも期待できるワケです。

これは借りてみない手はありません。

 

残念ながら、今回は午前中のみという時間制限があるため、最も短時間のコースで 1時間半、50kmまでのレンタルです。

 

事務所で手続きをしてる間に、落ち葉でドロドロになってた車体が手早く洗車されていきます。

 

にしても、初めて間近で見ますが、「RX-7」 って独特のスタイルしてるんですね。

ゾクゾクします。

エンジンはツインターボで280psと聞きましたが、もちろんグロス表示ですし、準旧車なのでそこまで出ないみたい。

ボディは至る所に小傷や修理中の個所があり、良く見ると年式相応って感じです。

にしても、車高が物凄く低い(汗

運転席はといえば、さすがはスポーツカー。

かなり狭いです。

足の短い当方では、シートを最も前に出しても、クラッチがちょっと操作し難い。

その事を伝えると、腰に入れるクッション(ほとんど座布団w)を持ってきてくれて問題解消w

意外にもシルトレバーの位置・高さともに良好。

大概、前に遠い事が多いのですが。

残念なのがハンドル。

チルトもテレスコも無いため、調整は一切不可。

なので、小径に交換されているのか、ハンドルが視線に入り、メーターは半分以上が隠れて「見えません」。

ブースト計が壊れてるらしく、インパネ上に独立メーターが付けられてました。

水温がかなりシビアだそうで、水温計も追加されてます。

 

注意事項として、走った直後に急にエンジン切ると水温が上がり、ラジエーターから吹く事があったそうで(汗。

エンジンを切る前には、停車して5分程度はアイドリングさせてと言われました。

昔流行った「ターボタイマー」がこの車には必要なようです。

 

ナビが付いて無いので、スマホをナビ代わりに推薦コースを走ります。

私は普通のスマホだったので 「Yahoo ナビ」 を利用しました。

店員も手慣れたもので、あっという間にナビにコースをセットして下さいました。

これで道が判らなくても安心ですw

ただ、車内にスマホを置ける場所が無く、助手席の座面に置いてのナビはかなり見辛く苦戦する事に。

次からは吸盤等で固定できるスマホホルダーを用意しよう。

 

箱根は多様な坂とコーナーに富む場所。

ただ、全般に道幅が狭く、大きな車にはストレスになる場所が多い。

今回の 「RX-7」 には最適な場所、と意気込んでお店をスタート、さてさて。

 

普段ATに乗ってるとはいえ、免許取得から20年以上もMT車に乗ってたので、感覚を取り戻すのは容易でした。

ただ、エンジンがとても元気イイのもあって、1速と2速ではギクシャクを押さえるのがとても難しかった(汗

3速と4速はともかくスムーズで扱い易く、不思議な感覚を伴い 走り易いんですね。

 

乗り心地はといえば、ガコガコとモロに路面の凹凸を拾うので、サスペンションが付いて無いのではと眉をしかめるほど粗いです。

路面が荒れてると、ボディがダメージ負うのではとビクビクするほど露骨に突き上げられます。

ハンドルフィールは物凄くクイックで、極太タイヤを履く事もあり 慣れるまで思ったように走らせるのに苦戦。

何というか、大きなゴーカートを押さえつけるがごとく格闘する感じ?

 

とはいえ、慣れて来るとコーナリングが面白くてしかたない印象に。

何というか、外側のタイヤの縁を頂点に、一筆書きでコーナーを鋭利に切り裂く、みたいな。

普通で考えたらオーバースピードかって感じで飛びこんでも、カーブをスッっと曲がってしまう。

そのスムーズさと回頭性の良さは、いろいろな車のハンドルを握らせてもらったけどピカイチじゃないかな?

 

久しぶりのMTを駆使し、カコ、カコ、スコ、スコっと小気味良く 「RX-7」 が箱根を走ります。

車窓は最高の紅葉、ロケーションは最高でした。

 

でもでも、シフトダウンすると、かなりの頻度で 「パン!」とバックファイヤーしちゃうんです、心臓に悪いー。

これは完調子ではなく、仕方ないと借りる時に言われた件、ちょっと残念。

 

レシプロエンジンだとシフトダウンのイメージができてるハズだけど、やっぱりロータリーエンジンの特性は変わってるのかな。

シフトのイメージ掴むのに少し時間を要しました。

にしても、安全が確認できる場所で少し強めにアクセルを踏んでみたのですが、ロータリーって凄いんですね。

脳みそと意識が後ろに取り残されるみたいに、あっという間に加速する!

それも、恐ろしくスムーズに。

これはレシプロエンジンでは経験したことが無い異質なもの。

なるほど、不用意にコーナーでアクセル開けないようにと注意を受けた理由も頷けます。

何処までも天井知らずで回転が伸びる怖さ、ロータリーエンジン 恐るべし。

 

途中、有料道路を通過するのに、料金所で窓を開けた。

そしたら、きもちいい排気音が入ってきた。

「おっ、このエンジン音って楽しいかも」 と、その後 お店に返すまで窓全開で走りましたw

 

ちょっとターボホイッスルと、ウェストゲートのバッシュー!!が大き過ぎる嫌いはあるけど アドレナリン出まくる音ですね。

 

後半はリズムに乗って車体を操れる感じになってきて、面白くて面白くて夢中でした。

う~む、ロータリーエンジンのファンって未だに沢山居るけど、その理由が少し判った気がしました。

 

所定のガソリンスタンドで満タンにして返すのですが、このスタンドが坂の途中にあり、給油場所もうねるデコボコがある。

「RX-7」 は車高が物凄く低い上に、派手なワイドエアロが付いてるから慎重にいかないと地面で擦ってしまうのでヒヤヒヤでした。

ハイオク満タンで、さぁ戻ろう。

 

1時間半の貸出時間に対し、1時間で戻って 追加料金無し。

楽しかったーww

 

残念な事に、ロータリーエンジンはコンディションを維持するのが難しく、大概は改造されてバランスを崩した車体が大半だと聞きました。

くわえて、この車体を運転した感じた 「古さ」 がやっぱりあって、旧車に分類されるべきかなっての、感じました。

 

これだけ面白いエンジン、なんとかマツダが信頼性を上げ、新しいシャシーを与え、新生ロータリーを出してくれればなぁと思ったり。

正直、今の自分にこれだけスパルタンで過激な車は所持したいとは思わない(手に負えない)けど、選択肢として存在する事には大きな意義がある気がして。

 

短い時間でしたが、内容の濃いレンタカーに 大満足した次第(^ ^v

 

さぁ、借りてた 「RX-7」を返却し、我が 「アクセラ」 で帰路へ。

!? ??????!

あ、アクセラが超上級な高級サルーンみたいに感じる(汗×5。

こんな感覚は初めて。

上質で濃密でスムーズな走りに感じ、如何に 「RX-7」 がスパルタンなピュアスポーツだったかを思い知らされます。

 

マツダの6ATは直結域がとても広く、パワーロスが少ないのと、反応が早い事が特徴とされてます。

でも、エンジンとタイヤを直結するMTから乗り換えると、かなりヌル~っと滑ってるのが露骨に判る。

う~ん、やっぱりMTは面白いし、効率いいんですね。

まぁ、エアクリーナー変えて、某添加剤入れてからディーゼルなのにスムーズで気持ち良く回る 「アクセラ」。

全然スポーツカーじゃないけど、今の自分にとっては ベストマッチなのかなって。

 

往路、復路とも 東名高速は クルコン使って 27km/L(軽油)以上をキープ、おサイフが嬉しい「アクセラ」 なのです。

富士山も頂に白いものが。

もう少し下まで白くなると、土と雪の比率がベストな 最高の景観になります。

 

自宅近くまで戻るも、時間が早いので関東マツダへと 久しぶりに足を伸ばしてみました。

気になる 「CX-30」 の、それも比較的レアなカラーを纏った展示車があるようなのでw

 

こちら、ソニックシルバー の 「CX-30」。

私の 「アクセラ」 と同じカラーで、かなり明るめなシルバーメタリックです。

たまに見掛ける色ですが、そこそこ程度の人気色なのかなぁ。

カラーとしては、結構イケてると思うのですが。

 

でもって、こちらがレアなチタニウムフラッシュマイカ の 「CX-30」。

日本車には珍しい色というか、ちょっと不思議系?

グレーというか、ブラウンというか、表現が難しい。

棒営業マン曰く、「ほとんど出ない超不人気色」 なのだそうで、実際に走ってるのほとんど見ない気が…。

以前、「デミオ」 で試乗車を借りた事があったのですが、個人的は悪く無い色だと思う。

だけど、何かチョイスするには微妙な色な気もして。

 

何故か今回、「CX-30」 の個性が強いデザインと、この色が意外にも合うような気がしてたのですが、実車を見ると 「悪く無い」かもw

 

もし 「アクセラ」 から買い換えるなら 「CX-30」 が使い方等も加味して最有力候補になるかな。

でも、個人的にクリーンディーゼルが 「イマイチ」 というか 「イマサン」程度なのが気になるのです。

「アクセラ」まで設定があったスポーティーでトルク出まくりの 2.2L版 クリーンディーゼルの設定が無い。

アレに乗ってしまうと、1.5L版や1.8L版は線が細くて、物足りない(影が薄い)。

 

来年、マツダから クリーンディーゼルのジェネレーション2(次世代)版がリリースされることが決まっている。

どんな内容になるかは不明だが、恐らく 「CX-30」 に何かしらの追加パワーソースがあるのでは、と睨んでいる。

SKYACTIVE-Xは世界初の新技術も、個人的に興味が薄く、買うほどの財源は持ち合わせてない(汗

タップリな財源が確保できてるワケもなく、気長に改良版「CX-30」が出るまで見守るのも アリ、ですw

 

たった一日で、マツダの過去から現在まで触れたような濃い一日でした。

たまにはこんな休日も、悪く無いものですね。

 


「アクセラ」 の車検終了w 買い物で余計な出費(汗

2019-10-25 03:18:55 | 日記

一昨日、最初の車検に出していた「アクセラ」が戻ってきた♪

休祭日を挟んだりして、約一週間ぶりに 代車の軽(550cc時代のボロボロ…)から解放されたw

古い時代のCVTはクセが強く、回転が上がっても加速しないフィーリングが気持ち悪かった。

6速しか無いとはいえ、良くできたマツダの6AT はやっぱりいいなぁと思った次第。

ブレーキが相当ダレてたようで、車検に合わせて念入りに調整してもらった。

僅か3年でここまでヘタるのは経験無いので驚きです。

 

日が暮れ掛けてる中、車が戻ってきて嬉しい余り、高速を飛ばして御殿場のアウトレットモールまで足をのばしてみたw

 

ココは近くを何度も通るも入るのは初めて。

平日の夜という事で閑散としており、人も殆どが縦文字(中国人)か横文字(マレーシア?)ばかりで、日本人はあまりいない感じ。

駐車場もガラガラですぐ近くに付けられた。

でも、付近は台風の被害か、ガケ崩れ等で通行止めが多くて注意が必要かな。

 

最近、10年以上履いてたスニーカーに穴が開いたので、新しいものを探して回っていた。

典型的な日本人足、幅広(4E)甲高なので 靴は絶対に通販では買えない。

必ず実際に足を入れて確認しないと、まず失敗するのです。

 

で、昔あこがれて(学生時代ね) 結局買った事の無かったアディダスで探した。

以前、南大沢のアウトレットモールのショップでも探したのだが、どれも横がタイトで合う物は無かった。

 

こちらでは店員が丁寧に対応(お客がやや少なかったせいかも)して下さり、完全に理想通りとは行かなかったが 足にフィットするモデルを探し出せた♪

色味に若干の不満(悪くは無い)が残るものの、デザインと履き心地で満足。

で、レジに並ぶと更に値引き(対象商品だった)され、驚くほど安くなり大満足!

高速代使っても、これは足を運ぶ価値あるなと思った。

 

高速代といえば、燃料代もほとんどタダに近い。

「アクセラ」 は 1,500cc のクリーンディーゼルモデルで、高速道路にめっぽう強い。

一般道では16km/L程度だが、高速に乗り、MRCC(Aクルコン)にすると 25km/Lを常時越えてくる♪

燃料計が殆ど下がらないのですw

長距離になればなるほど財布に優しく、助かります。

 

さてさて、今回は時間が押して買い物が十分とは言えませんでした。

またお小遣い溜めて、アウトレットモール巡り、してみましょうかねー♪♪♪