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闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

初めて見ました LFA

2019-06-23 03:22:00 | 日記

​昨晩、仕事からの帰り。

国道で信号待ちしてた時、ふと最近できたレクサスの店舗に ひときわ異彩を放つ車があるのが目にとまった。

 

私は レクサスが苦手です。

なんて書くと、レクサス推しの方のお怒りを買うのですが…。

どうしても、あのとても上品とは言えない、SF映画に出てくる化け物が口を開けたような顔に威圧感を受ける事があっても、美しいとは全く感じられないのです(汗。

でも、ある車が登場するまでのレクサスは、それでも嫌いじゃなかった。

その、抵抗を持たずにデザインを見れた最後のレクサスが LFAでした。

勿論、本物なんて見た事ありません。

TVやネットの動画でしか見た事無い 憧れの一台です。

 

それが、レクサスのショールームに展示され、美しく輝いているのを見て感動に身震いした私。

恐らく30秒ほどの信号待ちだったでしょうか。

完全に目がロックされてしまいましたw

流石にそばに行って見せて下さいとは、…いえないから遠目に焼き付けました♪

 

レクサスという車が素晴らしい事は、知人のオーナーさんから聞かされています。

乗れば相当の感動があるのでしょう。

 

でも、デザインがダメ(受け入れられない…)で、手を出せる価格帯の遥か上にいるラインナップに 「別世界」感が否めない。

 

今は刻々と深化を続け、変わっていく マツダ に夢中で満足中。

恐らく、これからもレクサスとは全く縁が無い私。

それでも、LFAの 飾られてるだけで伝わってくるオーラ には 「凄い良いモノを見れた感」 で幸福感に浸れたのでした、感激。


内視鏡 医学の進歩に感動です!

2019-06-20 11:59:00 | 日記

​今朝は喉の違和感に対応するため、かかりつけの病院で内視鏡(胃カメラね)を受けてきました。

 

胃カメラといえば、初めて経験したの確か20代後半の頃。

国立病院でやりましたが、その太さからくる苦痛は想像を絶するものでした(涙×10

あの時は、あまりの辛さに、生まれて初めて 「こんな思いするならいっその事 殺してくれ!」 ってマジで思ったのを思い出します。

 

あれから25年以上。

今の機材は劇的に細く柔軟になり、場合によっては鼻の穴から入れることができるものまであるそうです。

まぁそれでも、あの感覚というか苦痛は耐え難いものがあるワケで、できる事ならやりたくない。

 

4~5年前。

家の近所にある某病院(そんなに大きく無い)で、胃カメラをやる事に。

覚悟を決めて行ったのですが、結果は驚くべきものでした。

 

処置室で血圧、酸素濃度を測り、点滴を入れます。

凍った 「コーヒー味」 の麻酔薬を飴玉のように舌の上で転がすと、喉の麻酔は完了。

ストレッチャーみたいな診察台に横になり、身体を90度横倒しにして、クッション等で倒れないように固定。

あとは、「じゃぁ麻酔入れますから深呼吸しててくださいねぇー」 って言われ、点滴に睡眠薬が入る。

「これで眠くなるのかぁ」 って考えてるうちに一瞬で意識が飛び、次の瞬間(実際には検査が終わってる)に目を開けると 「じゃあ 回復室に移動しますね」 って寝たまま別室に運ばれたw

痛みといえば、点滴の針を刺す一瞬くらいです。

 

その後は布団を掛けられて、別室で小一時間 麻酔を覚ますのにゴロゴロww

室温も快適で、仮眠室で休憩してるだけみたいな感覚です。

 

昔の胃カメラだと、終わっても喉の痛みや違和感で苦痛が続きましたが、ほとんど 昼寝しに行く感覚、医学の進歩には驚かされるばかりです。

その後、目を覚ます薬を僅かに投与して約10分。

ベッドの縁に座れるか、ユックリと立てるか(フラフラして立てない人が稀にいるのだそうです)、部屋を往復 歩けるかをチェックし OKが出ました。

これで点滴が外されます。

 

ウガイのためのシンクがある場所に座り、喫茶店並みに種類のあるドリンクから好きなものをチョイス(無料)。

サッパリしたかったので緑茶を頂き、一緒に出されたお菓子をパクパクと口に放り込みます。

実は前日の晩は21時までに食事を済まさねばならないのに、残業で22時近くまで仕事してたので 本当に空腹だったからお菓子が本当に美味しい♪

 

あとは診察室の前で待ってると呼ばれ、直ぐに先生が目の前のモニターに映し出される画像の説明を始めた。

最近、某有名大学病院からこられたという先生、腰が低くてとても感じが良いですねー。

結果は非常に良好。

やや胃に炎症が見られるものの、気にするほどでは無いとの事。

違和感あった喉も特に異常無しで、経過観察に。

 

いやぁ、胃カメラをやったという実感が無いほど 無痛で楽な事に驚くばかりです。

他の病院は判りませんが、麻酔で寝てるうちに済ますところはまだあまりないのかもしれません。

なので、胃カメラの必要が生じたら、次もこの病院を「指名」 すると思いますw

 

会計を済ませ、タクシーを呼んでもらいました。

麻酔の影響で、車や自転車の運転はダメ。

というか、この状態で車を運転しようという気にはなれませんね、フラフラが残ってますし。

徒歩で帰れない距離では無いものの、途中で何かあったら怖いので久しぶりのタクシーです。

 

と、楽々で内視鏡を終え、あとは麻酔の影響が切れるのを待つばかり。

本日、お仕事は休み日。

夕方までゴロゴロと録り溜めしてるTVでも見て過ごしましょうかねww


ル・マン 優勝も どこかに残るモヤモヤが…

2019-06-17 18:22:00 | 日記

​今年の ル・マン 、JSPORTS で完全放送でしたね。

たまたま、本当にたまたま土日が休みだったので、録画しつつ24時間 ぶっ通しでTV観戦し遂げました!!

そのせいか、体調を崩して本日 早退(涙

 

ル・マン は マツダ787Bが優勝した年から、ほぼ毎年夢中になってます。

日産がデルタウィングやら GTR NISMO LM だか何だか意味不明なのを何度も出す度に 「日本の恥としか言えない」 って嘆きながら。

 

トヨタ、ポルシェ、アウディの三つ巴(LMP1)の時の興奮っていったら素晴らしいものでした。

特にトヨタ推しではないけれど、日本を代表して戦ってるっていう意味で、エールを送り続けました。

が、やはりポルシェは強く、ディーゼルでも最高峰で戦える事を証明したアウディは凄かった。

 

残念ながら、これら 「ライバル」 と呼べる相手がいる内に、トヨタは勝てなかった、これは悔しい。

勝負ってのは、やはりライバルがいるからこそ戦い甲斐が生まれ、勝利に格別な意味が生じる。

 

放送中に何度も 「ライバルがいないのに何でトヨタが参戦し続けるのか、その勝ちに意味があるのか理解できない」という視聴者のツッコミに、解説者が 「己に挑戦し続ける事に意味がある」 と力説してたのが印象的でしたね。

でも…。

「一人相撲」 なトヨタであるのは、どうしても否めない。

下位カテゴリーとの性能差が少なくなり、何とか戦う価値を見い出そうとしてるのが逆に痛々しく感じるのは自分だけだろうか。

自分がモータースポーツを理解できていないのかもしれないが、これ等のトヨタが戦い続ける理由は、頂点を掴み損ねたトヨタの現実を賛美に替える 「言い訳」 にしか、どうしても聞こえないのです。

 

やはり戦う時に 「ライバル」 は必要だと思うし、ライバルがいるから頑張れるという図式は度外視できないと思うのです。

ポルシェやアウディに 「勝ち逃げ」されたトヨタに、挽回の機会は失われた事に変わりは無いワケで。

 

なので、今回優勝しても その「優勝」 の重みがイマイチ感じられず、困惑する自分がいる。

なんとも、奥歯に何か詰まったように歯がゆい 「勝ち」 。

 

今後、WEC のカテゴリーに大きな変更がなされることが発表された。

トップカテゴリーが 「LMP1」 ではなく 「ハイパーカー」 という市販を前提とした新しい規格です。

既に トヨタ は参戦を表明。

私の知る所では、英国の アストンマーティン も参加するのだとか。

 

EV化されるレースに興味が湧かない当方にとって、WECの 新しい試みに期待が高まります。

そして、新たにライバルを得られる トヨタに、重みのある 「優勝」 を目指して欲しいと高らかにエールを送りたい。

LMP1 で真の頂点を逃したトヨタ。

ハイパーカーで汚名挽回、期待してます!


温泉巡り、初の千葉へ

2019-05-17 20:37:00 | 日記

​狙ってた埼玉の温泉(大宮)に 「アクセラ」 で向かおうとしたが、途中で事故渋滞してることが判明しパス。

 

ならば何処か良さそうな温泉は無いものだろうかとパソコンで探しました。

が、意外に長野・山梨方面は実距離があり、埼玉・群馬方面は時間距離が…。

身支度整ったのが正午の放送が流れた後だったので、近場でと探します。

 

ふと、今まで車を向けた事が無い方面がある事に気づいた。

千葉、この方面は 「凄く遠い」 というイメージがありノーチェック。

実際、最後に行ったのは三菱ジープの頃で、まだ高速を走ってると 「ザウス(屋内スキー場)」 が見えた頃(汗。

勿論、延々と東京湾に沿って走るしか無い時代、遠かった。

 

で、今はと言えば、東京湾アクアライン があり、お金さえ払えば 地元からほぼ真っ直ぐに千葉県に上陸できるんですね。

これは、想像以上に千葉って近いのかもしれない。

って、学生から数えて約30年、横浜に通ってた輩が言うセリフでは無い、か。

でも、三菱ジープじゃ首都高とか走らなかった(通ると肩身の狭い思いするから嫌いだったし)。

 

あと、マツダコネクト・ナビで検索させると、ベイブリッジも通るらしい♪

陸からは数えきれないほど眺めたベイブリッジだが、これも未だ通行した経験無し。

おお、これはベイブリッジ&アクアラインを人生初体験できる特典(何の事やら)付きになるのでは。

 

ってなワケで、アクアラインを降りてから比較的近い日帰り温泉を検索した結果、「湯の郷 かずさ」 というのをチョイス。

ナビ表示で約70km、これは中央道方面の温泉より近いかも。

 

地元で小用を済ませ、これまた地元で渋滞に嵌りながらも 保土ヶ谷バイパスに乗る頃は道路快調に流れてました。

横浜新道を経て湾岸方面へ流す頃には ドコ走ってるのかチンプンカンプンになり、ナビ任せで「アクセラ」をは走らせます。

この辺り、決して道幅は広く無いし、クネクネとテクニカル(?)なサーキットを走ってるような雰囲気に感じます。

でも、周りも「制限速度って何?」 みたいな勢いで皆さんかっ跳んで行きますね(汗

私は山道みたいな方が好きなのですが、たまにはこんな都会の立体サーキットみたいなのを走るのも悪く無いかなw

「アクセラ」 には スポーツダンパーとリジカラが入ってるので、ノーマルよりかなりこうした足回りの差が出る場所は気持ちイイ。

所詮、17インチホイールだから限界性能は凄いとは言えないけど、反面 純正の18インチよりは乗り心地が優しい。

わずか1.5Lのクリーンディーゼル、105ps でもトルクのお蔭か気持ち良く走ります♪

 

ベイブリッジをくぐり、「これがベイブリッジかぁ」 って感動w

できれば、三方を大型トラックに囲まれての通過ではなく、視界が開けてたらなお良かったのですが、少々残念。

湾岸は産業道路の色合いも濃いからか、追い越し車線を「親分気取り」の大型トラック&トレーラーが陣取りなんて普通って感じで、ちょっと走り難い印象です。

路面もやや荒れてて、ロードノイズに弱い 「アクセラ」 にはやや耳障り。

 

さぁ、いよいよ東京湾アクアラインに入ります。

TVでしか見た事無いので、ちょっとワクワクモード。

多少、閉所恐怖症の気があるみたいなので、シン・ゴジラのシーンを思い出さないようにしつつw

 

神奈川側からは、直ぐに地下に入るんですね。

海底を走るって不思議な感覚です。

ナビの画面を見ると、道路以外は全て「海」 の表示になり、「海の中なんだぁ」ってやっと実感。

暫くすると 「海ほたるPA」の表示が。

とりあえず、帰りに時間あったら寄ろうか程度でスルー。

 

トンネルを抜け、日の光が入ると橋に。

おおっ、TVや画像で見たのと一緒だぁー ←当たり前です!

海上の橋を渡るって、ほとんど山側にばかり進路を取る身には とても新鮮な事ww

左右をキョロキョロ。

海だし、大きな船もいて 「東京湾なんだぁ」 って一人で感動しまくってました。

 

前方に陸地が見えて来て、千葉県が目前な事を改めて実感。

これはアクアライン通ると千葉って神奈川からとても近いなと感動。

但し、有料道路を連ねて行くから、おサイフには優しく無い、か。

 

金田でナビの指示通り降り、陸地に上陸、「千葉だぁーーー!」。

「アクセラ」 になって初の千葉、上陸です。

 

何と言うか、何処も空が広くて、走ってて気持ちイイ。

神奈川とは道路の雰囲気がガラっと変わって、遠くに来た感がありますね。

周りの景色や、ナビの画面で 海の近くを走ってる事を確認したりと楽しんでたら、あっという間に目的地へ。

 

「湯の郷 かずさ」 です。

日帰り温泉探し、千葉方面 の第一弾。

IMG_2452c.JPG 

近いなぁ、家から約1時間半で着いちゃった♪

スゲー、アクアラインw

 

早速、手ぬぐい握りしめて受付へ。

入浴料を払い、靴箱の鍵を預けて脱衣所へ♪

さぁさぁ、初の千葉温泉です。

お湯がしょっぱかったりするのかなぁ、ワクワク♪

 

浴室に入ると、様々な湯船が並んでます。

一つずつ楽しみましょう。

 

屋内は普通の湯船と泡風呂みたいなのですね。

普通の湯船でマッタリ、しょっぱさは全く無いのか。

建物に入った瞬間、温泉ーみたいに臭いがけっこうした。

この辺、地元神奈川や山梨方面の温泉とは随分違いますね。

 

次は露天風呂、何種類も湯船があったので、2つほど堪能。

う~ん、最近は夜間に温泉巡る事が多かったからか、青空の下の露天って何か落ち着かない(汗

どの湯船も臭いからして 「温泉」 って感じがするし、お湯の手触りも 「温泉」 って感じがする。

当たり前なんだけど、丹沢方面が淡泊な 「銭湯」 って印象だったから、やっと本格的な 「温泉」に来た満足感があるw

 

屋内に戻り、泡がボコボコ出てる湯船へトライ。

何と、下が身体が安定するように波打った形になってて、横になると頭が収まる溝がある。

これがマッサージされてるみたいで、凄くキモチイイ♪♪♪

癖になりそうw

でも、地獄に落ちて釜茹でされたら きっとこんな感じなのかなぁって思ったら、意外にシュール。

効能も強そうで、あっという間にポカポカしてきました。

外気温が約30℃の本日、寒い時に来たかったかなぁ。

 

湯から上がると肌ツルツル、これは女性にも喜ばれそうです。

空腹で来たので、何か食べようかと思ったら 休憩時間があるらしく、食堂が閉まってた、残念。

開く時間まで待ってたら帰路が大変なので、後ろ髪引かれながら空腹のまま出発、目指せ自宅。

L1632.JPG 

ETCカードをセット、出発です。

 

再びアクアラインに乗り、「海ほたる」 で小休止。

IMG_2453c.JPG 

改めて、ナビ画面で見ると海の上にいる。

当たり前だけど感動w

 

何か小腹に入れようと見て回るが、正直 「た、高い!!」。

食べ物に強い執着が無い当方、これは先にコンビニで買ったパンやコーヒーで食いつなぐしかなさそう。

それでも、高速に乗って、PAに入ったら 「ソフトクリーム」 が定番な当方です。

一番安いお店を探し出し、シッカリと頂きましたw

う~ん、やや高いけど美味しかったし、海の絶景を眺めながら食すってのに満足です。

 

IMG_2461c2.JPG 

 こちら千葉側。

なるほど、TVとかでやってるのってこうなってたんですね。

でも、高所恐怖症の当方はこれ以上 手すりに近づけません(汗

ココで海抜22m…。

 

IMG_2458c2.JPG 

こちら東京側。

もう少し右側にスカイツリーとか見えたけど、慣れ親しんだランドマークタワーが良く判らなかった。

余談だけど、ランドマークタワーが開業した初年度、私のデスクは27Fの海側にありました♪

振り返ると、房総半島がうっすら見えてたのが懐かしい。

 

この後は海底トンネルを抜け横浜方面に流すも、時間が17時を周ったせいか 急に車が増えて…。

案の定、「大渋滞」。

どこから湧くのかと思うほど大量の車、車、車。

保土ヶ谷バイパスの一部を除き、ほぼ渋滞で帰着しました。

 

帰路は渋滞でしたが、たまには海側にハンドルを向けるのも悪く無いですね。

温泉もかなり満足度が高く、充実した休日となりました。

 

難点を挙げるとすれば 「有料道路料金」 ですね。

正直、おサイフが痛いです。

極力、下の道を織り交ぜて行けば少しは安くなるのでしょうが、時間距離が半端無くなり…。

ある意味、今でも千葉は 「遠い存在」 なのかも。 

 

まぁ、たまには、ね♪ 


CX-5 (6MT) の試乗 と MAZDA 3

2019-05-04 03:11:00 | 日記

​世間様はGW 10連休だとか。

カレンダー関係無い当方にとっては 全くいつも通りの通常業務でちょっと悔しい。

 

このところ、たまの休みが全て「雨」 で、花粉&汚れで 「アクセラ」 はドロドロのままでした。

やっと晴れた事もあり、午前中から洗車開始。

毎度のVoodoo Ride です。

念入りに洗ってたせいか、意外に時間が押してしまい、コーティングは屋根とボンネット部に留めて中途半端に(汗。

 

そのまま 地元のマツダディーラーへ。

今日は予約してた、「CX-5」 の 6MT車で試乗です♪

自宅車庫が狭い事から、購入対象外とした 「CX-5」 は初の運転になります、ワクワク。

 

店舗に入ると目の前に見覚えのある色の車が。

「MAZDA 3」、ポリメタルグレーでした!

聞けば、試乗車になる予定で、まだナンバーが付けられないので展示してるとの事。

先のマツダ内見会で見た北米仕様と違い、右ハンドルの国内仕様。

ライト横に付いてた海外仕様のリフレクターも無く、スッキリとした顔立ちに。

残念ながら 「撮影禁止」 の札がデカデカと掲げられ、撮影はできませんでした。

フルエアロ装着車となっていて、内見会の時と違うのは車高がノーマルだという点だけ。

 

触っても大丈夫というので、運転席に乗り込みジックリと拝見。

イグニッションを入れてもエンジンさえ始動しなければ大丈夫との事。

灯りの入ったメーターパネルは 「アクセラ」 のシンプル&モノトーンと異なり、控え目ながらカラフルで情報量が豊富。

デジタルの疑似表示だけど、アナログスピードメーターがあるのは、個人的にポイントが大きい。

音楽も聴いてイイというので、スマホの音楽をかけさせてもらった。

が、V30+ のクワッドDACを生かすAUX接続は、そもそもMAZDA3では端子が消滅しており、シブシブと無線接続での試聴に。

北米仕様がBOSE付だったのに対し、展示車はベーシックグレードらしく、非BOSEのノーマルスピーカー。

マツダが 「走るオーディオルーム」 と自慢するだけの事があるのか、お手並み拝見です。

 

音楽が流れ、音量を普段聴いてるレベルに調節。

…、これが標準スピーカーですか?

悪く無い、ってか 「アクセラ」 の時の いかにも 「安いスピーカーでお茶濁してます」 的な手抜き感がほとんど無い。

少し音量を上げても、低域用スピーカーがドアではなく、ボディ足元に独立してるせいか ボディパネルが一切共振しない。

自分の「アクセラ」 はデットニングした上で、米JL AUDIO の2Wayをインストールし、エージングがほぼ終わっているのですが、匹敵するほど良い音がするのに驚いた。

流石に低域は負けたけど、高域の艶やかさや明るさで 「アクセラ」 の勝ちーって、何の勝負だか。

BOSEは純粋なオーディオではなく、大学の研究室で産声を上げ、「空間を鳴らす」 をコンセプトにする異端児。

マツダオプション車で何種類か聞いたけど、やっぱり喫茶店的というか、音像が定位しないボヤーっとした鳴り方が好きになれない。

ボーカルがセンターで歌う曲なら、目の前に声が定位しないのは不自然。

残念ながら、音楽をBGMとして流すのには向いてても、純粋に音楽を聴きたいと思うなら BOSEは十二分に試聴してからチョイスするかを考えた方が良いというのが持論。

今回の試聴で、「MAZDA 3」 を買うなら ノーマルスピーカーがベスト と私的には結論付けられました。

 

運転席に座って気になった点が一つ。

いえ、パドルシフトが付いて無いってのも気になったけど(最廉価グレードだから?)、エアコンの吹き出し口が持ち手の真後ろに来るんですよ。

エンジン始動できないから確認できなかったけど、夏場にエアコンいれたらコレ、両手が氷のように冷え冷えになって辛く無いだろうか(汗

冬場はアチアチーになるかもしれないし。

メータークラスターのデザインに溶け込む位置に吹き出し口があるけど、手との位置関係がとても気になるのです。

 

暫く座ってたシート、残念ながら 「アクセラ」 との劇的な違いは見い出せなかった。

今回から人間工学をより深化させ、かなり良くしたと聞いてただけに期待したのだけど。

 

エクステリアは内見会(屋内)で見たのと印象はほぼ同じ。

ポリメタルグレーは太陽の下だと美しく輝くと聞いてたけど、確かに不思議なメタリック感で美しい。

逆に屋内だとポリバケツみたいに安っぽいというか、非金属感みたいなのがあってギャップが凄いですね。

フロントの格子グリルは良く見ると凝ったアールで美しい。

けどコレ、洗車するときはチマチマと相当手間が掛かりそうですねー(汗

 

と、タップリと 「MAZDA 3」 を説明付きで堪能。

昨日までは店内混雑してたとの事ですが、今日は人がまばらで思いっきり占有できました、ラッキー。

この後、入れ替わるように乗り込んだ若い男性、その後購入のサインしてました、一台お買い上げー(笑

 

店員が用意して下さった 「CX-5」 は最上位グレードだそうで、ちょっと壊さないかビクビク。

普段 「アクセラ」 を見慣れてるせいか、初めて近くでみるそれは、ミニバンみたいに大きく見えます。

異様に縦に長いドア(アクセラと比較してはダメですね)を開け、運転席に滑り込む。

やはり背の高い車は乗り降りも自然でスムーズだと実感。

電動シートとテレスコでポジションを合わせます。

ヘッドアップディスプレイは前面ガラス投影式なんですね、これも位置を微調整。

センターコンソールが幅広ですが、頭上が 「アクセラ」 と比較してタップリと余裕があるので室内空間の広さ感は圧倒的。

電動パーキングブレーキは、まぁそんなに使う事無さそうかな。

 

一番目新しいのは、やはりMTのシフトレバー。

クラッチを踏んで、各ポジションのイメージを掴みます。

思ったより入る時にゴッコン!と渋い感じ。

以前借りた トヨタ86のレンタカー がスコスコと入るのに比べると、ちょっとアタリが出てない感じかなぁ。

クラッチはストロークが長い印象、重さは若干重め?

 

走り出すと、それまで感じていた「CX-5」 の巨体感がスーっと消え、想像以上に取り回ししやすいのが好印象。

目線が圧倒的に上がる事による、前景把握の良さは やはり運転する上で大きなユトリになりますね。

前半はミスシフトしないかに注力してヒヤヒヤでしたが、思ったより短時間で普通に運転できるようになって少し余裕が出てきました。

シフトダウンも自動で回転を合わせてくれるのか、ダブルクラッチできない当方でもスムーズにギクシャクせず減速できます。

やっぱりマニュアルってイイですよねー。

ATだと やる事無くて、フットレストでボーっとしてる左足が、可愛そうになる。

 

横の営業さんと、「昔、BMアクセラが出た時に、同じ2.2D を積む6MT車を試乗したのがマツダ地獄の始まりでして」 と笑い話に。

その時、アメ車のV8と同等のトルクああるって話してたら、目の前をムスタング(今はマスタングか)が横切り、直線でフル加速してみましょうってやったんですと思い出話。

してたら、前方からオープンの コルベットC2が走ってきて、二人で 「今回もV8来ましたねー」 と大笑いw

この営業さん、初代ロードスター(NA)を何台も乗り継ぐ 大の車好きさんだそうで、マツダ車に限らず車の話題だと止まらなくなるのだそうで、とても親近感湧きました♪

でもって、今回も安全な場所を確認した上で、2速フル加速に挑戦。

う~ん、前のアクセラの記憶が古過ぎて比較にズレがあるのかもしれないけど、やっぱり車重があるせいか 「CX-5」の方が加速感がやや鈍い。

「アクセラ 22XD」 の豪快な加速感にはやや及ばないかもなぁってのが印象でした。

 

足周りについては、「CX-5」 って想像以上に足が短いのに驚いた。

もう少し、SUVっぽいというか、ストローク感がある足なのかと思ったらほとんど動かないんですね。

コーナーでも不自然なほどロールしないし。

でも、叔父の スバル XV ハイブリッドみたいに 「つっかえ棒」 みたいにガコガコなサスペンションとは違い、上品さはあるので、気持ち的には 「普通車」 に乗ってる印象でした。

っていうか、下手したら 「アクセラ」 の方がストローク感があるというか、懐が深いのではって思ったのは意外。

 

まぁ、自分の 「アクセラ」 は リジカラと AutoExeのスポーツダンパー(スプリングはノーマル)が入ってるので、ノーマルよりは少し締まった足回りなので、コレと比較すると基準がズレるのですが、ね(汗。

 

人生初 「CX-5」 は、想像してたより乗用車的というか、スポーツカー的で、SUVと言うイメージからは遠かったってのが実感でした。

まぁ、三菱ジープ数台乗り継いだ当方の感性がリアルオフロードに毒されてる事を考えれば、これが今時のSUVという事なのかなって。

でも、スキー程度ならともかく、これでオフロードは走りたくないなぁと感じたのも事実w

 

6MTは、「クルマを運転してるぞー」感があって、やはり魅力的に感じました。

どぉしても、AT車は楽なんだけど 「クルマに乗せられてる」感 があって運転してる気になりにくい時があります。

勿論、私が免許取った時代は、MTが普通で、ATは 高齢者か 運転が下手な女性が乗るものと見下されていた時代だった事で、一般の感覚とズレてるのはあるかと思いますが(汗

 

一つ気になったのは、MTだと誤発進防止が付かない事。

これは営業さんが教えてくれたのですが、もしかして 「MAZDA 3」 でも大幅にMTの設定が減ってるのって、国の指針が影響してるのではないでしょうか?

(MAZDA 3 だと、ディーゼルにはMTの設定無し。あるのは1.5ガソリンとXのみ)

確か数年後までに、全ての新車には「誤発進防止が義務付けられる」と聞いた気がします。

MTだからといっても、その国の方針には逆らえない。

となれば、MTでも誤発進防止のための何かしらのギミックが実用化できなければ、MT設定の豊富なマツダでさえ、数年を経ずしてMT壊滅という事態もあり得る?

 

この辺、早ければ今月末にも 「MAZDA 3」 の試乗車が用意されるかもと言ってた営業さんに今度会う機会があったら、MTの今後について質問してみたいと思います。

今はATの「アクセラ」に乗ってますが、MTはずっと残って欲しいと願う一人として。