タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

野菜種の発芽 & 4月のブログインデックス

2024年04月30日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今年も懲りずに、家庭菜園で野菜を育てることにしました。竹林脇のほんの小さなスペースですけどね。まぁ今年は昨年までよりも時間はたっぷりありますので、生育の様子を観察しながらこまめな世話もしていきたいと思います。

で、今年も「種から苗を育てる」ってことにも取り組みたいと思い、先週ホームセンターで種を買ってきてポットに播きました。ここ数日の温かさで、ご覧のように発芽してきましたよ。

はい。今年も「そうめん南瓜(わが家の方では『いとうり』と呼びます)」と「ズッキーニ」、それに「ゴーヤ」(こちらはまだ発芽せず)です。しばらくはポットで育て、時期が来たら畑に定植しようと思います。今後、ブログのネタにすることもあるかもしれませんね。その時はまたご覧になってくださいね。

さて、4月も今日でお終いです。「無職(アルバイト)」としての1か月が終了しました。一応今のところは、「毎日何かしらやることがある(教育と教養:「今日行くところ」と「今日の用」がある)」生活を送ることができました。さて、これからどうなりますか?4月のブログインデックスを整理しておきたいと思います。もし見逃した記事がありましたら、お読みになってください。今月もご愛顧をありがとうございました。


野菜苗の発芽 & 4月のブログインデックス(2024年4月30日)
お宝の鑑定(2024年04月29日)
自然温泉・桂温泉(2024年04月28日)
麒麟山・遠雷(2024年04月27日)
竹林のシャガ(2024年04月26日)
「まいまいひめ」の思い出(2024年04月25日)
「長岡学」を聴講しています!(2024年04月24日)
タケノコ三昧!(2024年04月23日)
間違いだらけの健康常識(2024年04月22日)
新潟県卓球ベテラン会(2024年04月21日)
大崎温泉・雪割草の湯(2024年04月20日)
軽井沢高原ビール(2024年限定)(2024年04月19日)
献血でアルビポスターをゲット!(2024年04月18日)
今年の初タケノコ!(2024年04月17日)
人は何歳まで走れるのか?(2024年04月16日)
「さわやかピンポンズ」春の飲み会!(2024年04月15日)
今年も「おはようマラソン」!(2024年04月14日)
今年度も「まちなかキャンパス」で!(2024年04月13日)
日帰り温泉パラダイス→寺宝温泉(2024年04月12日)
わが家の”しだれ桜”(2024年04月11日)
滅びの前のシャングリラ(2024年04月10日)
雨だけど福島江の桜が満開!(2024年04月09日)
復活の狼煙(のろし)!(2024年04月08日)
3か月でマスターする世界史(2024年04月07日)
天外者(てんがらもん)(2024年04月06日)
骨にヒビが入っていました!(2024年04月05日)
竹の伐採作業(2024年04月04日)
わが家は東北電力だっちゅーの!(2024年04月03日)
痛っ!さぁ走れるか??(2024年04月02日)
4月1日の雪国植物園(2024年04月01日)

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お宝の鑑定

2024年04月29日 | 徒然なるままに

前にもちょっとブログに書きましたが、今ボクは15年前に亡くなった父が建てた築50年の家の片付けに取り組んでいます。退職まで延ばし延ばしにしていたこの作業にようやく取り組み始め、1か月経ってようやく数部屋の片付けが終わりました。

で、片付けなければならない部屋の中には、明治生まれのボクの祖父の所有物もまだあるわけなんです。このボクの祖父、掛け軸とかが好きでよく飾ったりしていたのですよ。ところが祖父が亡くなって既に半世紀近く経っているわけですが、父は全くその手の趣味がなくて放置されていたために、今回のボクの片付け作業で50年ぶりに日の目を見たモノもあったわけなんです。出てきた掛け軸を包んであった新聞紙の日付を見て驚きました。なんと昭和38年ですよ。これなんか60年ぶりに世間に登場したわけです。

さて「この出てきた骨董品をどうするか?」っていう問題も生じたわけです。ハードオフに持っていけばタダ同然で買い叩かれるのはわかっていたし、だからと言って骨董品屋に知り合いもいません。そうしたら新聞に「お宝なんでも鑑定会を長岡で開催!」という広告が掲載されていました。期日はこのGW前半です。早速ボクは電話で予約して行ってきましたよ。

まぁ撮影許可を得ていませんので、鑑定作業や掛け軸の絵などは撮影していませんが、こんな感じの会場で1時間半ほどかけて鑑定をしていただきました。

はい。鑑定を待つ掛け軸たちです。まぁボクもまったく興味のない世界なので、鑑定士さんがいろいろ説明してくださったのですが、チンプンカンプンでした。それでも一緒に残されていた手紙や書付けを見たり、祖父の思い出を話したりしながら、作者の居住地や購入当時のエピソードなどが明らかになったものもありました。ちょっとだけ「まぁまぁのヤツ」もあったみたいですね。

まぁ気になるのは、買い取っていただくお値段です。ボクとしては50年間も眠っていたものですし、ゴミになってもしょうがないと思っていた骨董品たちでしたが、ちょっとしたお小遣いにはなりました(まぁ本当はもっと価値があるものだったとしても、素人のボクにはわかりませんけどね)。ラッキー!

そうそう。祖父が残した手紙と一緒に、こんな似顔絵が出てきました。この風貌、間違いありません。祖父です。でもボクの記憶の中にある祖父(当時60代)には髪がありません(いわゆるハゲ)でしたので、この似顔絵が描かれたのは祖父が30〜40代頃と思われます。よく残っていましたね。保存状態もよく、塗られたいた絵具の色も鮮やかでした。いやぁ〜なんかタイムスリップして、若い頃の祖父と再会したような気持ちになりましたよ。

爺ちゃん、お久しぶりです。ボクももうすぐ、あなたがこの世で過ごした人生の長さに追いつきますよ。あと何年生きられるかわかりませんが、残された人生も精一杯生きていこうと思います。じっちゃんの名にかけて。

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自然温泉・桂温泉

2024年04月28日 | 新潟県内の日帰り温泉

「週に1回、近隣の日帰り温泉へ!」という、退職とともに始まったボクの新しい習慣に則り、今回は長岡市内の「桂温泉」に行ってきました。桂温泉は長岡市北東部、見附市寄りの桂町に位置し、長岡市の中心部から車で約20分。田園地帯にある日帰り温泉施設です。

看板がなければ日帰り温泉施設とは気づかないくらい、建物は周りの田園風景に馴染んでいます。「自然温泉」という看板文句の通り、自然豊かな土地にある「かけ流し」の温泉です。

今回も「新潟・日帰り温泉パラダイス」の割引を使って、通常より50円引きの600円で入場。JAF会員の50円割引も併用しようとしたら「割引は1種のみ」とのことでした。

浴場にも「源泉100%のかけ流し」が大きくアピールしてありました。施設自体はけっこう古かったですが、雰囲気と趣があるこじんまりした温泉施設です。残念だったのは、露天風呂が6月1日からということ。また今度来たいと思います。

はい。こちらが温泉分析書です。源泉温度が42.6℃のアルカリ性単純温泉。pH(パーハー)は8.5です。「硫黄の香りが漂う(硫化水素臭)」と書いてありましたが、ボク自身はあまり感じなかったです。アルカリ温泉なので、「お肌ツルツル感」はけっこうありました。毎分79㍑の湧出ですから、湯量は豊富ですね。さすが「源泉かけ流し」です。

はい。こちらが桂温泉のパンフレットです。お風呂の感じも外観も、こんな感じ。小ぢんまりしたアットホームな雰囲気の日帰り温泉でした。実はボク、長岡市民でありながらこれまで桂温泉の存在を知らなかったんですよ。「地元のことでもまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ…」と実感しました。

自宅への帰り道、桂温泉からすぐのところに「麻生の湯」の看板も見つけました。この温泉もボクはまだ未経験です。今度行ってみなきゃな。

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麒麟山・遠雷

2024年04月27日 | 食いしん坊バンザイ

ボクが今までの人生の中でもっともたくさん飲んだ日本酒は、おそらく「吉乃川・厳選辛口」か「麒麟山・伝統辛口」です。いわゆる通称「厳辛(げんから)」と「伝辛(でんから)」ね。地元長岡の「吉乃川」と阿賀町単身赴任時代に出会った「麒麟山」は、買い求めやすい価格と口当たりの良い呑み口で、ボクの嗜好に実によくマッチしています。「この味と香りでこの値段!」と、誰にでも勧めたくなる新潟銘酒です(高くて美味い日本酒はいくらでもありますがね)。

その双璧の「麒麟山」に、「遠雷」というお酒があるのを初めて知りました。限定流通ってことなので、スーパーや一般の酒屋さんには卸していないのかもしれません。ラベルも黒と黄色を基調にし、通常の「麒麟山」とは一味違います。

山に降る雨の音と稲を揺らす風。遠い夜の底から響いてくる雷のように、ほのかに香り立つ、キリッとひきしまったお酒です。

いやぁ〜美味い!淡麗辛口の麒麟山の中では香りの主張がやや控えめな印象ですが、飲んでみるとほのかな香りが少しづつ口の中に広がってきて、とても美味しくいただけました。「ぬる燗でもぜひ」ということなので、今度少し温めていただきたいな…と思います。う〜ん!さすが麒麟山!

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竹林のシャガ

2024年04月26日 | 竹と生きる

相変わらず、ボクは毎日タケノコと格闘する日々です。いよいよタケノコちゃんたちは、竹林周辺の陽当たりのよいエリアから、竹林内部のエリアにも顔を出し始めました。ここから本格的なシーズンが始まります。なんたって、タケノコはあっと言う間に大きく成長して竹になっちゃいますからね。放っておくとまたたく間に竹の本数が激増しちゃいます。

なので、このところボクの生活は、毎日タケノコを掘って近所や親戚、知り合いにタケノコを配ってまわる日々です。いよいよ今週末からは、「タケノコ掘りツアー」にやってくる知人家族の予約が、わが家のカレンダーに書き込まれ始めました。GWに長男一家も帰省するし、これから忙しいぞ!

毎日竹林に足を運ぶボクですが、竹林の中で咲く可憐な花に心を癒やされています。毎年必ず花を咲かせるその姿を、ボクは65年間の人生の中でほとんど毎年見ています。「あぁ…今年も咲いてくれたか、1年ぶりだね」そんな思いで、今年もこの花を見つけました。

これがその花、「シャガ」です。シャガ(Iris japonica)は日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる、常緑多年草。葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくるのが普通です。アヤメ科アヤメ属の多年草です。もう少しアップで見てみましょうか?

白と紫とオレンジ。この組み合わせがなんとも可憐ですよね。いろいろ調べてみると、この「シャガ」の根には毒があるみたいです。まぁ食べることはないと思うけど、一応知識として知っておかなくちゃね。この「シャガ」、とて可憐でキレイなので「切り花にして花瓶に生けたいな」って思いますが、でも無理なんですよ。やってみるとわかりますが、あっと言う間にしおれてしまいます。

「シャガ」の花に心を癒やされながら竹林の周りに視線を移せば、そこにはたくさんの食材があります。「タラの芽」は終わりましたが、今は「ウド」が盛りです。これらをチャチャチャと収穫して、今日も食材ゲットだぜ!

はい。これが今朝の収穫です。わが家は女房との2人家族ですので、もうこれで十分すぎます。ちなみにウドの下に見えているのはタケノコです。実はわが家のルールで、台所に皮付きのタケノコやウドをそのまま持ち込むことは禁止されています。タケノコは竹林で包丁で2つに割り、皮を剥いでからでないと家には持ち込めません。ウドも余計な葉っぱや茎を竹林近くで包丁で切り落とし、下処理したものが台所に運ばれます。もちろんこれは「タケノコの皮やウドの葉など大量のゴミが出る」という理由からです。外で処理したそれらは、竹林の中に投げつけて終わりです(自然に返すってことですよね)。

今の季節、太いタケノコ(いわゆる「立派なタケノコ」)はタケノコが欲しい人たちに配るわけですが、竹林の周りには細っこい貧弱なタケノコもその倍以上出現します。それらも放置しておくとすべて竹になっちゃいますから、こちらがわが家でいただくタケノコになります。不思議なもので、この貧弱なタケノコも意外に美味しいんですよ。

もちろん、生えてくるタケノコに消費が追いつくはずもなく、これから「タケノコの収穫」と同時に「大きくなりすぎたタケノコを蹴り倒す」というのが、ボクの毎日の作業になっていきます。

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