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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ブログ引っ越しのお知らせ

2025年06月02日 | 徒然なるままに

今までこちらのgooブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」をご愛顧いただき、ありがとうございました。

gooブログが今年11月に終了することに伴い、引っ越し先を模索しつつ準備を進めてきましたが、このたび「はてなブログ」に引っ越しをすることを正式に決断いたしました。gooでのブログ更新は今日を最後とし、明日からは「はてなブログ」に正式に移行いたします。皆様にはいろいろご不便をおかけいたしますが、ご容赦いただき、これからも今まで同様にご愛顧いただければ幸いです。

引っ越し先はこちらです。ブックマークをよろしくお願いいたします。

https://yamatake1958.hatenablog.com/

 

タケ・タケ・エヴリバディ!

新潟県の片田舎で暮らす初老ジジイの日常の記録です!

タケ・タケ・エヴリバディ!

 

なお、本館の「週末はアルビレックス!」につきましても、夏頃を目処に引っ越しを完了する予定です。併せてよろしくお願いいたします。しばらくはいろいろ慣れない中でのブログ記事の更新となり、不具合もあるのではないかと思いますが、どうかよろしくお願いします。これがこちらでの最後の更新と思うと、感慨深いです。ありがとうございました。


ルーツを訪ねて〜神戸からの来客〜

2025年06月01日 | 徒然なるままに

先週のこと。ボクが外出先から車で自宅に帰ってきたら、妻が玄関の前で知らない人たちと立ち話をしていました。ボクら夫婦よりも少し年上に見えるご夫妻です。「あっ、ちょうど夫が帰ってきました」ということで妻から対応を引き継いだボクは、そのAさんご夫妻と話をしながらビックリしてしまいました。ご夫妻の話からボクが理解したことは次のことでした。

●ご夫妻は神戸から車で新潟にやってきたこと。
●ご主人(Aさん)のルーツが新潟県にあり、それを辿ってわが家に来たこと。
●Aさんの祖母(27歳で逝去)の生家がわが家のようであること。

ボクはAさんとは面識がなく、父の代を含めAさん宅とわが家の交流はこれまでにありません。ですがAさんの話の中に出てきたAさんの祖母”なほ”さんの名前は、ボクの頭の中に間違いなく記憶がありました。

 

仏壇の奥から「家譜」が出てきた! - タケ・タケ・エヴリバディ!

3日前のブログ記事で、わが家が「仏壇じまい」を行ったことを記しました。その時に仏壇の抽斗(ひきだし)中から出てきた「すごいモノ」、今日はその話題です。まぁ「すご...

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昨年解体した家の仏壇の中からわが家の家譜(ボクの祖父誕生まで)が出てきたことは、以前にブログの記事にも書きました。ボクはその家譜を元に、現在八百政家の家系図を作っている途中なのですよ。その中に”なほ”さんの名前が確かにあったのです。

これを見て「とても立派な家系図がもう完成したんだな…」と思われる方がいるかもしれませんが、実はボクが作ったのは右側のシンプルな部分(しかもまだ未完成)だけで、左側の文字情報がたくさん書かれている家系図は、今から15年ほど前に横浜在住の遠縁のBさん(父の再従兄弟:ボクとは面識なし)が送ってくださったB家のものです。ボクが「わが家の家系図を完成させよう」と思ったのは、Bさんからいただいた家系図に触発されたからでもあるんですよ。

この2つの家系図の両方に、”なほ”さんの名前がありました。神戸からわが家を訪ねてきたAさんの祖母である”なほ”さんは、ボクの曾祖母(ボクが小学校低学年の頃に逝去:婿取り)の妹でした。わが家から隣村のC家の養女となった”なほ”さんは、婿を取って2人の子どもを産みますが、夫に先立たれて再婚(さらに婿を取った)します。その後”なほ”さんも病死。享年27歳の若さでした。再婚した夫のその後は不明ですが、残された2人の兄弟は別々の親戚に預けられて育ちました。その兄が育った親戚というのがわが家であり、神戸から今回いらっしゃったAさんは弟の方の息子さんでした。

実はこの事実をAさんとボクが互いに理解するにはずいぶん時間がかかり、玄関先から家の中に入っていただき、コーヒーを飲みながら家系図や過去帳を広げていろいろ確認し、ようやく相互理解できたことなのです。なんたって「Aさんの祖母(27歳で逝去)がボクの曾祖母の妹」という、極めて関係の薄い遠縁ですからね。イコール「ほぼ他人」ということですもの。(笑)

Aさんは退職後に自分のルーツについていろいろ調べはじめ、数年前に横浜在住の従兄弟のBさん(家系図をボクに送ってくれた人)に初めて会っていろいろ話をし、さまざまなことがわかり感激したと話されていました。どうやら父親同士は兄弟ですが、事情があって長い期間疎遠になっていたのだそうです。

今回も横浜在住のBさんを訪ねていろいろ話をするのを楽しみにしていたのですが、病気療養中(おそらく認知症か?)で会えず、「ダメでもともとの覚悟で長岡の八百政さんを訪ねてみよう」ということでやって来られたとか。住所も町名までしかわからず、いろいろ尋ねながらわが家にたどり着いたというわけです。まぁ「良寛を訪ねたい」というもう1つの来県の目的もあったらしいのですけどね。

あっという間の楽しい1時間半でした。なかなか話が噛み合わないことももちろんありましたが、ボクとAさんは家系図を見ながら共通な祖先の話題で盛り上がりました。この話題にはチンプンカンプンなはずの奥さん同士は…というと、「あら!香川出身?私は愛媛なんです!」なんてことで話が弾んおりました。

「思い切って新潟まで来てよかったです」と感激されていたAさんご夫妻と、記念撮影をさせていただきました。ボクも感激しましたよ。これも昨年、解体した仏壇から家譜が出てこなけれれば「”なほ”さん?誰?それ?」ってことになり、Aさんご夫妻を「不審者じゃね?」なんて疑いの目で見ていたかもしれません。いろいろな偶然が重なって、今回の出会いがあったことに人生の機微を感じました。

「今度、神戸にもぜひいらしてください」というAさんご夫妻の言葉に、「じゃぁ来年あたりにアウェイ・ヴィッセル神戸戦でかな?」などと、心のなかでほくそ笑むボクでありました。あぁ!人生は面白い!


5月のラン記録とブログインデックス

2025年05月31日 | 徒然なるままに

早いものですね。今日で5月も終了です。ついこの間「2025年だ!新しい年だ!」って思っていたはずなのに、あっと言う間に5か月が過ぎてしまいました。この5月の1か月も早かったですね。こんな調子で時間が流れていったら、ボクの人生はすぐに終わってしまいます(笑)。まぁボヤいていもしょうがないので、月末恒例のラン記録とブログインデックスを整理しておきたいと思います。

まずは、5月のラン記録です。なんとまぁ!5月はたった10回、走行距離もたった66kmという体たらくでした。目標の月間100kmには遠く及ばず、「しおしおのぱぁ〜」であります。

いろいろ原因を考えてみると、まず第1には「怠惰にGWを過ごしたこと」があがります。5月のスタートであるGWに埼玉から息子一家が帰省して、娘一家も合流して大騒ぎをしました。その間、まったく走りませんでしたからね。お酒もずっと飲んでいたし。

さらに、その遅れを取り戻そうと張り切ったところで、ハムストリングスを痛めました。ボクにとっては初めての左腿裏の故障です。幸い1週間で走れるようにはなりましたが、これも大きな要因の1つです。

そして毎週日曜朝の「おはようマラソン」に、5月は1度も参加できなかったのも大きかったです。原因は、雨だったり、町内の草刈り作業だったり、神社例大祭の幟旗上げだったりいろいろですが、週1回7kmずつ仲間と一緒に走る習慣を維持できなかったのは痛かったです。

そして、5月は飲み会が多かったのも間違いなく走れない原因でした。GWで息子たちと飲んだ他にも、祭りの打ち上げ、前職組織の会合、今参加している活動の団体の飲み会が2件、それに高校時代の仲間との飲み会。それぞれはとても楽しかったのですが、翌日に「昨日は飲みすぎたから、今日は走るのや〜めた!」ってパターンがけっこうありました。

それに本当は、5月最後の昨日と今日の2日間で10kmちょっとずつ走って「せめて月間90kmに到達させよう」って目論んでいたのですが、どうも昨日から風邪気味で体調が悪く、この2日間も走らないで過ごしてしまいした。ちょっと咳も出るんですよね。まぁ走るのは仕事じゃないし、無理することはない…っていう判断です。

とは言え、1週間後の「南魚沼グルメマラソン」にはしっかりエントリーしているので、少し焦り気味なのも事実です。まぁ別に記録を狙っているわけではないので、気楽に楽しんで走ってこようとは思っていますけどね。

随分、走れなかった言い訳ばかりを書き連ねてしまいました。今日は5月の最終日なので、今月更新したブログ記事も整理しておきたいと思います。今月も弊ブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」をご愛顧いただき、ありがとうございました。面白い記事はありましたか?


雑草も美し!庭に咲く花(5月末)

2025年05月30日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

数日前にわが家の庭で咲いている5月の花を紹介したばかりなのですが、それからわずか数日しか経っていないのに、もう咲いている花は大きく様変わりをしています。まぁこの季節は、次から次へといろいろな花が咲くってことですよね。きちんと庭の草花の手入れをしているわけではないのであまり美しくはありませんが、ちょっと紹介することにしますね。

えっと。たぶんこれは、「菖蒲(しょうぶ)」か「アヤメ」か「カキツバタ」だと思うのですが、ボクは何回教えてもらってもその違いがわかりません。咲いている場所は湿地帯ではないので、「カキツバタ」ではないと思うのですがね。まぁキレイだから名前はどうでもいいんじゃないでしょうか?(笑)

数年前に周りにあった木を伐採したら、花の咲くエリアが拡大し、紫色が濃くなってきたような気がします。

続いてこれ。これも悩むんだよなぁ。

えっと、牡丹(ぼたん)かな?芍薬(しゃくやく)かな?冬の間、茎や葉は姿を消しているので、たぶん芍薬だと思います。いつの頃からか、わが家の庭の一定エリアに毎年咲くようになっています。父(18年前に逝去)が植えるはずないし、母(45年前に逝去)が植えたのかな?それとも祖父母の代かな?

次はこれです。色は鮮やかじゃないけど、たくさん咲いているからなかなかキレイです。

すごいオシベの数ですね。これはキウイの花です。秋なると、ここにたくさんのキウイの実がなります。この花も毎年この時期のわが家の定番になっています。咲いている時期は短いですけどね。

続いて紹介する2種類の花は、正直言って「雑草」です。どこにでも生えてくる草です。ですがまぁ「らんまん」の牧野富太郎博士によれば、「雑草」という名の植物はなく、いずれにもちゃんとした名前があるそうですから、これらにも名前はあるのでしょう。ただボクにはその分野に関する知識も興味もないのでまったく知りません。

濃いオレンジ色で、なかなかキレイですよ。草刈り機で刈っちゃうのがちょっともったいないくらいです。

この黄色い花も、どこにでも咲いている雑草(これも名前はあるのでしょうけどね)です。これも刈ってしまうにはもったいなく感じるほど可憐です。妻のリクエストもあり、草刈り機で刈るのはしばらく待つことにしました。

庭のあちこちに次から次へといろいろな色の花が咲くって、なかなか風情があっていいですよね。歳を重ねてからというもの、余計にそんなふうに感じるようになりました。


幟旗の虫干し

2025年05月29日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

2週間ほど前に町内にあるS神社の春季例大祭が行われ、神社の幟旗を建てました。

 

町内S神社の春の例大祭 - タケ・タケ・エヴリバディ!

今日はボクの住む町内にあるS神社の春季例大祭でした。町内会の文化部員であると同時に幟旗組のメンバーでもあるボクは、昨日の早朝から旗竿を立てたり(朝5時半からよ!...

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今年は前日から雨が降ったり止んだりの天気で、幟旗を揚げるタイミングや降ろすタイミングにけっこう悩みましたが、今年も無事に旗を奉納することができて担当一同で喜んだのでした。

ですが、旗を格納する時に「旗の布が雨でちょっと湿っているな…」という感じはしていたのです。格納する場所(舞殿内)にも半日広げておいたのですけどね。やっぱり室内では十分に乾燥できていませんでした。そこで、担当者で相談して「天気が良い日を選んで外で虫干しをしよう」ということになっていたんです。

その「虫干し作業」が昨日行われました。

日光が降り注ぐ晴天の下で、芝生の上に2時間広げられた幟旗は、すっかり乾燥されて虫干しが完了しました。これで1年間、カビが生える心配もありません。ヨカッタ、ヨカッタ。来年の春季例大祭まで舞殿の行李の中で保管されることになりますが、1年後に行李を開けたらカビだらけだった…なんて心配も無用です。こういう地道なメンテナンスを継続してきたから、幟旗がきちんと保存され毎年揚げることができてきたんだなぁ…としみじみ思いました。

今回のこの作業は、平日の昼間に天候を見ながら活動可能な人にだけに声をかけて行われ、実際に参加したメンバーは4人でした。まぁ体力的にも時間的にも簡単な作業でしたが、ボクがこの作業に参加するのは初体験でした。「平日の昼間に」「天候の様子を見ながら」ってことで、常勤のサラリーマン生活をしていた時代にはボクに声がかからなかったこの作業に、「八百政さんも仕事を退職したみたいだし…」ってことでお声がけいただいたことがわかりました。

「自分も『平日の昼間に地域でブラブラしている爺ちゃんのひとり』になったんだなぁ…」と、深く自覚したしだいです。まぁ「その通り」ですから、いいんですけどね。