ボクの住む長岡市には、長岡造形大学というデザインの専門大学があります。ボクがいつもランニングをする信濃川の土手からすぐのところ(長岡大橋の近く)にある大学です。全国からデザインやモノ作りに興味のある学生が集まり、県外出身者率は80%だそうです。
その長岡造形大学が新入生を対象として「長岡学」という講座を開設し、公開講座として市民も聴講できるようになっています。県外出身の学生に「長岡のことを知ってもらい、好きになってほしい」「長岡を知り長岡ライフを快適に過ごしてほしい」ということなんでしょうね。市内の4大学1高専(造形大、技術科学大、長岡大、崇徳大、長岡高専)の先生方、長岡市や産業界の専門家が講師を務め、長岡市の歴史、文化、産業などの長岡に関する講座が、大手通にオープンした「ミライエ長岡」という施設で行われています(学生はオンライン参加です)。
ボクも4月から晴れて「無職(アルバイト)」となりましたので、毎週火曜日の午後にこの「長岡学」を聴講することにしました。長岡市に生まれ育ったボクですが、まだまだ長岡について知らないことも多いですからね。なんか面白そうです。何よりも大学の先生や学芸員さんなど専門家のお話を、無料で聴くことができるというのが嬉しいです。
全15回のこの講座は7月末まで続きます。今、3回目まで終了したところなんですが、内容が興味深いのはもちろんですが、ボク自身の生活にアクセントをつけるという意味でもなかなか有効だと思っています。会場の「ミライエ長岡」内にある互尊文庫を覗くのも楽しみです。
このブログでもネタが無くなったら(笑)、長岡学の内容を少し紹介していきたいと思っています。その時にはお付き合いください。