タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「秋の雲」と「あせ」& 9月のブログインデックス

2023年09月30日 | 徒然なるままに

猛暑もようやく終わりを告げたかなぁ…と感じる今日この頃ですが、気がつけば9月の最終日になっていました。昼休みのウォーキングや週末のランニングも、心地いい季節ですね。

昨日の昼休みもいつもの信濃川の土手コースを40分ほど歩いたのですが、空の雲がすっかり秋の装いになっていたのを、新鮮な気分で眺めていました。まずは、ボクがウォーキングコースから眺めた3枚の雲の写真をどうぞ。

なかなかいい感じですよね。ウォーキングのBGMに「あいみょん」を聴きながら歩き始めたのですが、この光景の中で少し汗ばみながら歩いていたら、ある曲を無性に聴きたくなりました。

ボクが中・高・大学生の頃に大好きだったNSPの「あせ」です。よく仲間と一緒にギターを弾きながら歌っていました。ステージでも歌っていたなぁ。スマホのライブラリーに保存されていたので、BGMをこの曲にチェンジ&リピート。懐かしい気持ちでいっぱいになりました。Youtubeの映像を貼り付けておきますね。よろしかったら皆さんもお聴きください。

「あせ」 / NSP

さて、9月も今日でお終いですので、今月更新した記事を整理しておきたいと思います。今月も「タケ・タケ・エヴリバディ!」をご愛顧いただき、ありがとうございました。

「秋の雲」と「あせ」& 9月のブログインデックス(2023年09月30日)
献血してきました!(2023年09月29日)
未来の戦争 ~漫画家たちの戦争~(2023年09月28日)
長岡縄文の丘・米百俵マラソン(2023年09月27日)
戦争の傷あと ~漫画家たちの戦争~(2023年09月26日)
インスタントラーメン考(2023年09月25日)
子どもたちの戦争 ~漫画家たちの戦争〜(2023年09月24日)
ゴーヤがまだ採れています!(2023年09月23日)
沖縄戦と原爆投下 ~漫画家たちの戦争~(2023年09月22日)
教誨(きょうかい)(2023年09月21日)
ちゃーしゅうや武蔵(2023年09月20日)
ミステリーという勿れ(2023年09月19日)
引き揚げの悲劇 ~漫画家たちの戦争~(2023年09月18日)
「積丹のほっけ」と美国ユースの思い出(2023年09月17日)
民謡流し(2023年09月16日)
祭りの準備(2023年09月15日)
戦場の現実と正体 ~漫画家たちの戦争~(2023年09月14日)
出征と疎開そして戦後 〜漫画家たちの戦争〜(2023年09月13日)
わが家の栗も収穫間近!(2023年09月12日)
9.11とグランドキャニオン(2023年09月11日)
フェニックス花火の大型トラック(2023年09月10日)
原爆といのち ~漫画家たちの戦争~(2023年09月09日)
やっと復活!「昼ウォ」&「しごおわラン」(2023年09月08日)
長岡の戦後建築史(2023年09月07日)
答えは市役所3階に(辻堂ゆめ)(2023年09月06日)
NHKの「ブラタモリ」で長岡!(2023年09月05日)
Gメン(75じゃないよ!)(2023年09月04日)
竹あかり(2023年09月03日)
妖の絆(誉田哲也)(2023年09月01日)

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献血してきました!

2023年09月29日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今年3回目の献血に行ってきました。60歳を超え前職を定年退職してからは、毎年1月・4月・9月(または10月)に献血をするっていうのが、ボクにとっての年中行事になっています。ボクの献血のホームグラウンドは、長岡市の商業施設リバーサイド千秋内にある「献血ルーム千秋」です。映画館「Tジョイ長岡」の向かいですね。

今日も献血ルームを訪れたら、こんなステキなポスターが出迎えてくれましたよ。アルビレックス新潟の高木善朗選手と藤原奏哉選手です。2人の直筆のサイン入りのポスター、欲しいですね。スタッフさんに断って、写真撮影をさせてもらいました。

実はボクはこれまでの人生の中の一時期、病気治療や投薬の関係で「献血できない時期」があったんですよ。当時は「世の中のために献血すらできないのか!」ってショックを受けたものですから、復活した時には「可能な限り献血を続けよう!」って思うようになりました。

はい。これがボクの献血カードです。今日の献血が人生42回目の献血でした。健康なら70歳まで献血ができるそうですから、あと15回くらいできる計算になります。とりあえずの目標は50回ですかね。これは3年くらいで達成できそうです。

ただね。ボク自身も献血に少しこだわりがあって、成分献血はしないんです。成分献血だともっと回数を稼ぐこともできるんですが、なんか性に合わないっていうか、「1度体外に出した血液の成分だけを抜き取ってまた身体に戻す」っていうのが気持ち悪いんです。なのでボクの献血人生は「400ml全血献血」のみなんですよ。

今日も仕事帰りに献血ルームに寄ってきたんですが、ご覧のような記念品もいただきました。ありがとうございました。

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未来の戦争 ~漫画家たちの戦争~

2023年09月28日 | 読みました!見ました!

連日の「漫画家たちの戦争」シリーズです。なんかもう、一気にいっちゃいますよ。今回は第5集の「未来の戦争」です。

収録作品はこちらです。
 
●石ノ森章太郎:『くだんのはは』(原作・小松左京)
●星野之宣:『落雷』
●山上たつひこ:『地上』
●ひらまつつとむ:『飛ぶ教室』
●諸星大二郎:『百鬼夜行』
●松本零士:『THE WORLD WAR3 地球 THE END』
●手塚治虫:『山の彼方の空紅く』
●藤子・F・不二雄『ある日・・・・・・』
 
古い作品が多いのですが、内容は全く古びてはいないということが逆に恐ろしい感じがします。ロシアのウクライナに侵攻のニュースなどもあって、むしろタイムリーに感じるほどです。特に星野之宣の『落雷』なんてまるで映画になりそうなストーリーで、読みながら背筋がゾッとしましたよ。
 
 
これらの中から今回ボクが紹介するのは、”ひらまつつとむ”の『飛ぶ教室』です。『飛ぶ教室』っていうと、ドイツ人作家のエーリッヒ・ケストナーの児童文学小説として有名ですよね。ボクも子どもの頃に読んだ記憶があります。ですがこのマンガ『飛ぶ教室』は、これとはまったく別物です。
 
ある日突然、東京に水爆が落とされ、関東一円は壊滅状態となる中、たまたま核シェルターにいて生き残った新任の女性教師と小学生たち。放射能濃度が下がるまでシェルターで1カ月近く過ごし、いざ地上に出てみると、そこはまさに地獄絵図だった…って、こんなストーリーのマンガでした。
 

一人一人が出来ることは大してないのかも知れませんが、考えることはできます。子供向けのマンガですが、大人が読んでも十分に考えさせられる内容でした。漫画だから読みやすいし、いろんな人に読んでもらいたいです。

「未来の戦争」が、現実のものとならないことを切に願っています。

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長岡縄文の丘・米百俵マラソン

2023年09月27日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今週末の10月1日(日)に、「長岡縄文の丘・米百俵マラソン」が開催されます。長岡市のニュータウン周辺を会場に行われるこのロードレースは、実はボクの家からもっとも近くで行われる「ご近所を走るマラソン大会」でもあります。コースの途中に、馬高・三十稲葉遺跡などの縄文時代の遺跡があるんですよ。今回で5回目を迎えるこの大会、ボクは3回目の出場になります。

実は今年はお正月の「三条市元旦マラソン」に出場して以来、マラソン大会への出場はわずか2回目になんです。そしておそらく(ほぼ間違いなく)今年最後の大会への参加です。エントリーしていたハーフマラソンも2大会あったのですが、冠婚葬祭や町内の仕事等のやむにやまれぬ事情があって、出場をキャンセルせざるを得なかったです(エントリー料がもったいなかったな、参加賞はもらえたけど)。

この秋も「湯沢秋桜マラソン」や「魚沼コシヒカリマラソン」など、毎年参加を楽しみにしている大会に参加がかなわず残念に思っています。大会参加のネックになっているのは、土日の日程調整なんですよね。アルビの試合と卓球大会と町内の仕事とアルバイト。これらの日程の合間を縫ってのマラソン大会出場なので、あとから日程が発表になるマラソン大会は優先順位が下がります。まぁしょうがない。

まぁ最近は練習不足も否めないですからね。夏場は猛暑で毎週日曜の「おはようマラソン」で週1回7kmを走るだけだったし、夏場以外も週にプラス1回の練習が精一杯でした。10km以上の距離を走る練習も9月は2回しかできませんでした。

そんなことで、週末の「長岡縄文の丘・米百俵マラソン」は、エントリーした10kmの部を無理をせず楽しく走りたいと思います。

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戦争の傷あと ~漫画家たちの戦争~

2023年09月26日 | 読みました!見ました!

金の星社の「漫画家たちの戦争」シリーズに、相変わらず夢中になっています。このシリーズって、全国のすべての小中学校の図書館に揃えられているんでしょうか?下手な平和教育の授業よりも、子どもたちがこのシリーズのマンガを読んだ方が、よほど戦争や平和について学ぶことができるような気がします。

ボクが今回読んだのは、シリーズ第3集の「戦争の傷あと」です。戦争は、戦場だけでなく、普通に生活している人々や町にまで押し寄せて、苦しみを撒き散らしました。戦時中に動物園で殺された象の話。戦後10年以上経った時代の戦争の影、疎開した少年たちと収容所を脱走したアメリカ人の交流と悲劇、などなど。こういう話も漫画で描かれていたのだなと驚きました。

掲載されている作品と作者は以下の通りです。「シティハンター」の北條司、「釣りバカ日誌」の北見けんいち、それに大御所の手塚治虫、藤子・F・不二雄と、この巻も読み応えがありました。

●藤子・F・不二雄:『ドラえもん ぞうとおじさん』
●樹村みのり:『雨の中のさけび』
●手塚治虫:『すきっ腹のブルース』
●北見けんいち:『焼けあとの元気くん』
●今日マチ子:『cocoon 暗闇とペン先』
●巴里夫:『愛と炎・東京大空襲』(原作・さわさかえ)
●西岸良平:『三丁目の夕日 台風の夜』
●北条司:『少年たちのいた夏』
●滝田ゆう:『寺島町奇譚 日和下駄』

9編の収録作品の中からボクが今回ピックアップしたのは、西岸良平の「三丁目の夕日:台風の夜」です。

西岸良平の「三丁目の夕日」は、ボクが学生時代によく読んでいた好きな漫画でした。舞台がちょうど昭和30年代でボクらの少年時代と重なり、「あぁそうそう、そうだったよなぁ…」とちょっとノスタルジックな気分になれる漫画でしたね。後に映画化もされましたよね。

終戦から10年以上たった昭和30年代、台風の夜に地中から出てきた米軍が投下した不発弾と、戦場で息子を亡くしたおばあちゃん、空襲で娘を亡くした老医師の思いが紡がれたストーリーでした。

そう言えば当時、グアム島から横井庄一さん(1972年)が、ルバング島から小野田寛郎さん(1974年)が、戦争が終わって四半世紀以上経って見つかったニュースも、ボクらにとって衝撃だったことを思い出しました。当時ノホホンと生きていましたが、ボクの生活の間近にも「戦争の傷あと」は残っていたんですね。

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