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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

福寿温泉「じょんのび館」

2025年04月22日 | 新潟県内の日帰り温泉

ちょっと古い話になるんですが、先週の金曜日に新潟市西蒲区にある日帰り温泉施設、「福寿温泉『じょんのび館』」に行ってきました。春になり、今年のボクの「日帰り温泉巡り」も本格的に再開です。先週の西蒲区はちょうど桜が満開で、少しの風で花びらが舞い散るタイミングでした。いい風情でしたよ。

旧・巻町にあるこの「じょんのび館」。「じょんのび」というのは、新潟地方の方言で「ゆったり、のんびり」という意味です。 柏崎市の高柳地区にも「じょんのび温泉・楽寿の湯 」という日帰り温泉がありましたね。ネーミングが被っています。(笑)

ここらあたりは角田山の麓で、「ほたるの里」として有名な場所みたいですね。この「じょんのび館」に入ると、フロントの左手側に地元産のお土産品がたくさん並んでいました。イメージ的には「新潟市西蒲区」ではなく、「西蒲原郡巻町」って感じです。

温泉は「源氏蛍の湯」と「平家蛍の湯」とネーミングされていました。さすが「ほたるの里」ですね。ボクが行った日には男湯が「源氏蛍の湯」でした。日によって交替するみたいです。

さて、肝心の温泉のお湯ですが、アルカリ性が強い塩化物泉です。pH9.1ですから、県内の温泉の中でも最もアルカリが強い部類ですね。保温効果が強く湯冷めしにくいお湯で、美肌効果も強いです。源泉の温度は46.8℃。言うことなし。

ここから先は撮影禁止なので、館内の表示やパンフレットで紹介しますね。館内にはこんな大きな施設の紹介ボードが設置されていました。

「森のサウナ」と「スチームサウナ」という2つのサウナもあり、サウナ好きにも嬉しい施設です。ボクは普段はサウナは利用しないのですが、気持ちよさそうなので「森のサウナ」に入ってみました。いやぁ〜サウナもなかなかいいですね。気持ちよかったです。2回も入っちゃいました。

長い階段を降りたところにある、「かくれ湯」の露天風呂もヨカッタですよ。ほぼ貸切状態で、のんびりと楽しませてもらいました。

はい。こちらが「じょんのび館」のパンフレットです。やっぱり「サウナ」が前面にPRされていました。「角田山の天然水」を使ったサウナ後の水風呂もこちらの温泉の「ウリ」みたいです。ボクもサウナに入った後で少しだけ水風呂に触れたのですが、年齢を考えて「心臓マヒを起こしたらエライことだ!」と考えて、自粛しました。

館内にはウッディーな雰囲気の「じょんのび食堂」もあり、地元産の食材を使った料理を提供していました。

ここにも「サウナ飯」なんていうメニューがあり、「サウナ好き」をターゲットしにした集客を行っていることがよくわかりました。「熱波師登場!」みたいなポスターも掲示されていましたよ。

サウナに関連する書籍も充実していて、自由に読むことができるようになっていました。サウナの本ってたくさんあるんですね。「サウナ道」を「サ道」っていうのも初めて知りました。

帰りにボクの目を引いたのは、みやげ物エリアの中の「ビールとお酒のコーナー」です。新潟県の地ビールとして有名な「エチゴビール」の総ラインナップをはじめ、西蒲区界隈の酒蔵の日本酒もズラリと揃っており、見ているだけでも楽しかったです。

新潟市西蒲区(旧・巻町)の福寿温泉「じょんのび館」。なかなかいいところですよ。オススメです。

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森の湯小屋「さぎの湯」

2025年04月14日 | 新潟県内の日帰り温泉

12日(土)の「燕さくらマラソン」でハーフマラソンを走ったボクは、疲れた身体を癒やし全身から吹き出た汗を流すために、日帰り温泉に寄って帰ることにしました。ボクにとって、「マラソン大会」と「日帰り温泉」はセットなんですよね。本当はそれに「日本蕎麦」を付け加えたいところなんですがね。

ボクが今回チョイスしたのは、「燕さくらマラソン」の会場から車で約30分のところにある、「森の湯小屋『さぎの湯』」。燕市の隣の三条市矢田にある日帰り温泉施設です。外観はご覧の通り。「これって温泉?」って感じなのですが、館内はなかなか雰囲気がいいのですよ。

玄関を入ると地元の特産品の「おみやげコーナー」なんかもあり、全体的にはウッディーな感じです。中でも嬉しいのは入館料です。

なんと!65歳以上のボクは300円ですよ!今どき300円で入れる日帰り温泉ってあります?なんてリーズナブルなんでしょ!

はい。手前が男湯で、奥が女湯です(日によって交替するみたいです)。昔、怪我をした白鷺(しらさぎ)が足を温泉に浸し、その後元気に飛び立ったのを見て村人たちも入り始めたと伝わる湯…とのことです。上の写真にある看板が少し気になりますよね。この看板、館内の他の場所にも掲げられていましたよ。

はい。お風呂の女神様が教える「体に優しいお風呂の入り方」です。こういうユーモアあふれる工夫が他にもいろいろありましてね。

「お風呂のカメ様」なんていうコーナーもありましたよ(笑)。さて肝心のお風呂ですが、こちらは写真は撮れませんのでパンフレットでどうぞ。

メタケイ酸を多く含んだ中性泉ってことで、弱黄色のお湯はマラソンで疲れた身体に染み渡りました。ボクはこのお湯、好きだな。

温泉分析書によれば、源泉は14.9℃。加熱泉なんですね。この温泉分析書を見た時にはまだ気づいていなかったのですが、帰りに玄関でスゴイものを見つけました。それがこれです。

玄関を入ってすぐにある、下足箱コーナーの入口の上に、それは掲げられていました。古びた木の板に毛筆で書かれているこれを、アップで見てみましょう。

「鉱泉調査書」「鷺之湯 養老館」などの文字が見えます。これはいったい、いつの時代のものなのでしょう?その謎は左側まで見ると解けました。

なんとまぁ!「大正5年」ですよ。西暦でいうと1916年。今から108年前、第1次世界大戦の頃です。いやぁ!すごい!この「さぎの湯」、歴史ある鉱泉なんですね。

館内にはユニークな空間が他にもありましてね。ハンモックにぶら下がって読書ができる、木のぬくもりに包まれた「さぎの森文庫」は、温泉に浸かった後の過ごし方としては最高のシチュエーションです。

本の数はそれほどではないんですけどね。雰囲気がいいでしょ?

しかも、誰が本を選んでいるのかは知りませんが、マニアックな選書には舌を巻きました。ボクの好きな数学に関する本のコーナーもありましたよ。

あ〜!ちょっとここに通(かよ)って来たい。そして風呂上がりにハンモックに寝そべって、数学の本を読みたーい!

大広間では、多くの皆さんが風呂上がりのひと時をリラックスして過ごしていらっしゃいました。ボクは隣の「さぎの森食堂」で注文した「あっさりしょうゆラーメン」をここに持ち込んでいただきました。

何の変哲もないラーメンのように見えますが、無添加にこだわったスープはとても美味しゅうございました。このラーメン、「日帰り温泉パライス」の割引クーポンを使って、50円引きになりました。得した気分です。

この「さぎの湯」は、「しらさぎ森林公園」のすぐ近くっていうか、公園と隣接してあるのですが、この公園も素晴らしかったです。

ちょうど桜が満開で、桜の花の下で子どもたちが元気に遊んでいました。こんなに広くて花もきれいなのに、もう少しお客さんがいてもいいのになぁ…と思えるほどでした。穴場ですね。はい。今日は以上です。

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今シーズンも「日帰り温泉パラダイス」

2025年04月03日 | 新潟県内の日帰り温泉

ボクがこのブログで「県内の日帰り温泉レポート」をスタートして、やがて1年になります。きっかけは1年前に購入したこの本でした。

 

日帰り温泉パラダイス→寺宝温泉 - タケ・タケ・エヴリバディ!

「新潟日帰り温泉パラダイス」という本を買いました。有効期限2024年4月〜2025年3月の、県内温泉82湯+グルメ61店のお得な特典クーポンのついた「温泉本」です。発行は新...

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あれから1年。このブログの「新潟県内の日帰り温泉」というカテゴリーの記事数も、29になりました。つまりボクは1年間で29箇所の日帰り温泉に行ったってことですよね(実際にはこの本を購入する前にも温泉記事を書いていましたね)。われながら素晴らしい(自画自賛)!この本に付いているクーポンを使うと、だいたい「温泉利用料が100円引き」になりますから、この1年間でずいぶん特典も利用させてもらいました。

で、この「日帰り温泉パラダイス」の特典クーポンの期限はこの3月末で終了したわけなんですが、さすが新潟日報社です。4月1日に新シーズンの「日帰り温泉パラダイス」が発売になっていたので、早速購入してきましたよ。

はい。表紙はこんなピンク色も鮮やかな目を引くデザインです。まぁ当然ながら「去年と同じ内容」のページも少なくはないですが、新潟県内のみならず近県の日帰り温泉や、県内の「道の駅ガイド」を掲載するなど、新しい企画もあるのでページを開くのが楽しみです。そして何より、特典クーポンの割引が嬉しいですよね。「今シーズンもせっせと温泉巡りをするぞ!」と、意欲が湧いてきます。

ボクの今シーズン(令和7年度)の目標は、「年間36湯」です。毎月3回ずつ温泉を訪れることができれば目標達成できるんですが、さてどうなりますか?今シーズンは「まだ行ったことのない温泉」ももちろんですが、「もう1回行きたい温泉」のリピーターにもなりたいと思っています。乞うご期待!

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ごまどう湯っ多里館(田上ごまどう温泉)

2025年03月19日 | 新潟県内の日帰り温泉

昨年の4月からブログでのシリーズ化を開始したボクの「県内の日帰り温泉レポート」ですが、その元になっているのは新潟日報社発行の「日帰り温泉パラダイス」という冊子です。

 

日帰り温泉パラダイス→寺宝温泉 - タケ・タケ・エヴリバディ!

「新潟日帰り温泉パラダイス」という本を買いました。有効期限2024年4月〜2025年3月の、県内温泉82湯+グルメ61店のお得な特典クーポンのついた「温泉本」です。発行は新...

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この冊子に付いている温泉割引クーポンを、この1年間にたくさん利用をさせてもらいました。読者プレゼントにも当選したしね。ですがこの冊子の割引クーポンの有効期限は1年間、この3月末で終了なんですよね。せっかくなので3月中にもう1〜2箇所の温泉に行きたいなぁ…ってことで、行ってきましたよ!

田上町にある「ごまどう湯っ多里館」です。「紫陽花の山」として有名な、護摩堂山(ごまどうやま)登山口のすぐ近くにある温泉施設です。以前にこの施設の前を通ったことはあるのですが、中に入るのは初めてでした。

駐車場からエレベーターに乗って2階に行くと、結構長い通路があって施設の玄関に繋がります。はい、やってきました。「ごまどう湯っ多里館」です。

館内は白を基調とした清潔感あふれる造りで、エステや食堂、休憩コーナーなども充実していました。ここから先は撮影禁止なので、「温泉パラダイス」のページをどうぞ。

露天風呂もよかったですよ。越後平野が一望できて眺めは最高です。ボク的に気に入ったのは、超強力なジェットバスです。お尻や背中の筋肉のコリを、十分解すことができました。

展望室からガラス越しに見た越後平野です。いい眺めですなぁ。

温泉分析表が、玄関の外に大きく掲示されているのも珍しいですね。うんうん、これはわかりやすい。泉温は36℃ですから加熱しているんですね。湯質は無色透明のナトリウム-塩化物温泉です。それほど強烈な特徴は感じませんでしたが、「うん、いいお湯だな…」って感じかな?

ここのお湯は「飲める温泉」というのが特徴で、飲用に関するさまざまな解説も表示され、設備も整っていました。便秘や胃炎に効く…ということでした。ボクも水道の蛇口から出る温泉水を一口飲んでみました。うん…まぁ…、味にはそれほど特筆すべき特徴はありませんでした。(笑)

平日だけどけっこうお客さんがいて、「多くの人に愛されている温泉施設なんだな…」と感じました。この後で、道の駅「たがみ」に寄った話はまた明日(^_^)/~

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走った後は温泉だ!♨️「てまりの湯」でホッ!

2025年03月17日 | 新潟県内の日帰り温泉

昨日の「新潟ハーフマラソン」は、ホントに過酷なコンディションでした。気温は低く、冷たい雨が降り、風が強い。なんかもう「ボク、なにか悪いことをしましたか?」って感じ。懲罰か?

実はボクは昨日、「レース後は絶対に温泉に寄って帰ろう!」って朝から決めていましてね。もう走りながら後半は「温泉に入って温まる」ことばかりを考えていましたよ。

「せっかくなので、まだ行ったことのない日帰り温泉がいいなぁ…」ってことで、ボクが昨日チョイスしたのは「てまりの湯」です。「てまりの湯」のネーミングは、良寛さんが子どもたちと一緒に遊んだ遊具の「てまり」。そうです。この「てまりの湯」は、良寛ゆかりの国上山(くがみやま)のふもと、燕市にあります。まぁほとんど弥彦村との境界地点にあるんですけどね。

このあたりは、「自然と遊ぶ道の駅SORAIRO(道の駅・国上)」を中心に、買い物や温泉やBBQなど、さまざまな楽しみができるエリアになっています。燕・三条ラーメンの名店「潤」も出店していますよ。道の駅も燕市産のキャンプ用品をはじめ珍しいものがたくさんあって、見ているだけでも楽しかったです。

「道の駅」の駐車場からちょっと山の方を眺めると、「てまりの湯」の全景がこんな感じで見えます。いやぁ〜景色もいいですなぁ。

はい。「てまりの湯」の玄関を入ると、こんな感じです。左がフロント、中央が売店、左奥には食堂があります。肝心のお風呂は、この画像を撮影したボクの背中側です。昨日は休日でお客さんも多かったので、ここから先の写真はありません。帰りにもらったパンフレットで施設の様子をどうぞ。

屋外にはこんな持ち帰り用の「温泉スタンド」もありました。1回20Lまで持ち帰りOKだそうです。

まぁとにかくね。ハーフマラソンを走った後の身体に、温泉が効きましたよ。最高でした。源泉温度は20.8℃ということなので沸かし湯ですが、泉質はとてもいいです。身体の芯から温まりました。筋肉の細胞1つ1つに温泉の成分が行き届いている感じ。はぁ〜極楽、極楽。

やっぱり、「マラソン」と「温泉」はセットですよねぇ。ホントはもう1つセットにしたいものがあるんですが、今回はかなわなかったので、また明日(^_^)/~

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